ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ケンパー 初めて弾いてみました。

2016年06月16日 | 楽器
2年前、記事にさせて頂いたケンパープロファイリングアンプ。
既存のアンプの真空管から何から抜き取って、プロファイリングして
簡単にアンプのクローンが出来てしまうというとんでも無いシロモノが
リリースされて、現に現場で使用しる人が滅茶苦茶増えましたよね。
来日アーティストも大きな機材を空輸せず、この一台をその他の機材で
大アリーナでもライブ出来てしまうんですもんね。
しかも、アンプは沢山プロファイリング出来、この一つの入れ物の中に
何個ものアンプが入っているというような夢のシロモノ。
が、一世風靡したPODやGTシリーズ、デジテックのアンプシュミレーターを
遥かに超えた機能で、ユーザーも物凄く増えたそうですが
使い方が・・・もう何が何だか・・判りません。
大体、私自身が所有しているPODxtLIVEやTONELABーST
G2等・・・使い方を忘れてしまっているし
上記のモノより値段が6倍以上ですかね?
店頭では30万円を切る金額+税かな?
フットスイッチは別売りですしね、現に高級アンプ一台購入するようなモノですね。
因みに更に高いフラクタルも店にセットされていましたが
(未だアップデートされていないモノ)
やはりフラクタルは今剛等、セッションギタリストの使用が多いのかしら?

とりあえずレスポールを繋いで貰い
キャビとラインで出す人が分かれるけどライン出力の人が多いとの事で
ラインでチャレンジ。
ただ・・・プリセットだけで200数十種類という膨大な数。
プロファイリングされたモノは入っておらず、プリセットで始めてみました。
コレ、自分の好みに絞込み細かく設定出来るから、どこでも使える!と
店員さんが仰る。間違いなく、世界中周る人なんかは、コレ一台と変電機で
用足りるかもですね。
ただ、色々試したいのですが、使い方が判らず、しかもプリセットだけで
眩暈がする程の数。一緒に居た友人から横で「早くしろ!」と
散々せかされ、ギタープレイもスベるし・・・
確認所では無く試奏が終ってしまいました(泣)
まあ、少なくとも04年モデルの私のPODxt(一回アップデート済み)
よりは格段、先に進んだデジタル機器ですね。
(まあ、10年も違うとねぇ・・・)
ノイズゲートを外したかったなぁ。

一番気になっていたのが実機を弾いているような気分になれるのか?
チューブアンプならその真空管が飽和しているような感じを味わえるのか?
この一番気になるテーマがイマイチ判らなかったです。
店員さんも微妙な反応。
ただ、その感覚にとても近づけると思いますよ、とのお答え。

と、こんなショボレポになってしまいましたが
詳しくは下の「神バンド」ギタリスト藤岡君にヨロシクです。

Kemper Profiling Amplifier スペシャル・デモンストレーション by 藤岡幹大


もう一回、ケンパー、そしてフラクタルを試してみたいのですが
コレはお金もかかるし、使い方はメカオンチの私には大変そう・・・。
しかもPCで・・そして英語版のアップデートとか・・・
(まあ、PODもそうでしたが)フラクタルの方はありますしね。

一番気になる「実機を鳴らしている感」
使用されている方、いらっしゃれば教えて下さいませ。
私がもしも!?売れっ子プロギタリストなら
一台持ってみたいモノですがね(汗)

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« プロレスのリング | トップ | ジプシージョー死去 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ES335TDCさん (太郎)
2016-06-19 01:30:01
過去にこの機械の存在を知った時、記事にして
別の動画を貼っていますが
http://blog.goo.ne.jp/tadapyon_1971/e/4d4136e3b588bce2bd75cb01bdb4d973
プロファイリングした音はそっくり出ているようですね。
私が今回弾いたのは音が伸びずレイテンシーが発生したのか
音が伸びなくて・・・。多分ノイズゲートがかかってたのでしょう。
音はプリセットの状態でも近い音が出ている気がするのですが
何せ表記されるのが、「マーシャルJCM800」とか露骨に書けないので
何のアンプを弾いているのか?調べる時間が無い所かプリセットだけで
290種類位あったので、力尽きました。動画観ると、このDVDが出た時点で
6000いくつのプリセットが上がっているので気が遠くなりそうです。
で、アンプそのモノでは無く、その時のチャンネルとその時のセッティングが
プロファイリングされている感じなんでしょうかね?

最近、弾いてみたいアンプが(欲しいですが買えない・・)
多いのですが、やはり実機を弾いている感じを得たいかもです。
BOSSのCOSMからVOX・AC30の音が出るコンボドライブが
凄く良く再現されていた優れものでしたが、
真空管が鳴って音が張り詰めて割れるような感触は
やはり実機でないと得られない・・と思い購入を断念しました。
使う音色が決まっている人は誰か知り合いのギタリスト達を探して
アンプを貸してもらいプロファイリングするとか方法もありますよね。


返信する
Unknown (ES335TDC)
2016-06-18 14:50:11
太郎 さん


こんにちは、335です。興味深く記事/動画を拝見させて頂きました。

確かに便利そうです。音のプリセットは、動画を見る限りでは厳密なレベルで各機器を再現しているとまでは思えなかったのですが、どうせそんなに沢山使うとは思えないので、これで自分の気に入るセッティングが作れれば良いかなと感じます。

ただ…ボタンやつまみの数は当然ながら多いですし、試奏するにもある程度使い慣れていないと…。出したい音を出すまでが大変そうですね ^^;)。
返信する

コメントを投稿

楽器」カテゴリの最新記事