ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ジプシージョー死去

2016年06月17日 | プロレス
元プロレスラーのジプシージョーが亡くなりました。
享年81。

私がリアルタイムで観たのは全盛期の国際プロレスでは無く
国際崩壊で全日本に移籍してからでした。
175cmと小柄な体で、個人的には阿修羅原と
国際魂?のぶつかりが見応えありましたね。
石川敬士のコーナーポストからのギロチンドロップで負傷し
欠場という発表はショックでしたが、今ではリアルなのか?アングルなのか?
とにかく椅子を頭に叩きつけられてもビクともしないというのが
ここ日本では最大の見せ場。
もうお約束。ジプシージョーのタフネスさを強調する為
コレはかならず見ないといけないというようなお約束。
でもパンチドランカーになったりしなかったのかな?

プエルトリカンだったんですね。
(国籍は米国かな?)
日本では華やかなな外国人選手が多い全日本では
脇役扱いでしたね・・・。
アンダーカードでも原、鶴見五郎、大仁田との闘いを
繰り広げていましたが、3者共にドロ臭いですよね。
そのドロ臭さがジプシージョーの色でしたね。
そのドロ臭さが物凄くマッチしたのがWING。
引退試合という名目(結局引退してなかったようですね)で
ミスターポーゴと金網デスマッチ。
トシをとり、頭ブチ抜き椅子攻撃されて
ヨロヨロになって耐え、ファンの「ジョー」コールに
手を上げている。その姿が凄く印象的でした。
この・・・ミスターポーゴというのもドロ臭いですよね。
(ポーゴも引退試合したのに、大仁田カムバックの引き立て役にされた)

UFCがセンセーショナルな興行を開催し
大会が有名になっていくごとに(まだストリートファイト要素が強かった頃)
門真、菊池、竹内だったっけ?の3者論議みたいなコーナーが
毎週、週刊ゴングでありましたが、
「こういう興行は、喧嘩の強いレスラー・・・ジプシージョーとかが
出るモノじゃない?」と
今の洗練されたMMAではどうか?判りませんが
若い頃のジプシージョーは175cmという小柄なのに
大柄な選手達にも喧嘩の強い男だと知られていたんでしょうね。
(他には、デイックマードック、ハーリーレイス、ダニーホッジ、ビルミラーその他)
とMMAには歴史を知っている3者超ベテランの記者達は
ジプシージョー推しでした。
そこで、引き立て役だったジプシージョーは喧嘩が強くて有名だったんだ・・
そう知らされ認知し感心したモノでした。

ご冥福をお祈りします。



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