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ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ヘブンズゲート「LIVIN’IN HISTERIA」

2008年07月05日 | 音楽
ハロウィンを筆頭としたドイツ産「ジャーマンメタル」バンドなんですが
ハロウィン達はスピードを売りにしていた部分が多いですが
このヘブンズゲートはメロディーを基調にした、まあ、今で言えば
メロディックパワーメタルという感じになるのですかねぇ?
このアルバムの発表は91年なんで。

このバンドを検索するに当たって、グーグル等で調べても、
中々出てこない・・・ゲームの名前ばかり・・・。
今では「あの人は今?」にも出れないマニアックな名前になってしまうんですね。

このアルバムはかなりの秀作だと思います。
バンド側からしたら、最高傑作でしょう。ツインギターもカッコ良い。
この後は「プラネットe」とか、もう、語る気も無くなる作品が出るしで。
一番光る曲がJプリーストのカバーの「センチネル(死の番人)」というのが
とっても悲しい現実でした。

ジャーマンくささを感じさせながらもユニークな曲が多かったです。
このアルバムなんかも、メロディアスな所ありますが、ギターの音なんか
本当にメタルバンド?と思う、適度な歪みだし。

そして、ボーカル、トーマスの歌唱が素晴らしい。
一時期、ヨーロッパを代表するボーカリストとも言われた時代もあります。
来日公演では歌、ハズしたらしいですがね。

下のパワーバラード(これはギターと歌だけ・・本当はピアノ)も
ボーカルを必死に鍛えていた私には大変な曲でした。
そして、良い曲です。(youtubeにも殆ど無くて・・・・)

Heavens Gate-Best Days Of My Life


それにしても、ソバージュ的長髪に革のダブルのライダースジャケット、
ロンドンスリムのジーンズ、白のバスケットシューズというの
メタルバンド定番ファッションは時代を物語ります・・・。
(私・・ヤで早々とイチ抜けしました)

このアルバムが脚光を浴びるには加入歴の浅い、弱冠21歳のギタリスト
サーシャピートの力による所が大きいでしょう。
このサーシャ、後々、プロデューサーとして活躍する事になります。

しかし・・・良いバンドだったのに、このバンドは何処へ行ったのやら??
コレ、ネタにしても、ご存知の方が少ない時代になってしまいました・・。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ジャーマンROCK !! (笑) (=^ェ^=)ノ (ニャロメ)
2008-07-05 15:27:14
 オコンニチワ !! 、太郎さん。

ヘブンズゲートは今如何しているのでしょうかね~。ニャロメも大好きなバンドです
お国柄なんでしょうけれども、ベテランから新人まで楽曲がしっかりしたバンドが多いですよね~。
ジャーマン・プログレの至宝、ファウストの来日も決まりました。
そして何よりも、仙人ギタリストことウリ・ジョン・ロートの新作も発売ですね~。何年ぶりでしょうか???。(笑)
返信する
ニャロメさん (太郎)
2008-07-05 20:10:38
本当、このバンド、どこ行ったのでしょうね??

やはり、ジャーマン系は独特の「クサさ」がありますね。
最近はラムシュタイン等、元、東ドイツのバンドなんかも
注目浴びていますが。

ウリも新作出すのですか。

このヘブンズゲートの知っている情報は記事の中に
書いてある、サーシャがプロデュース業もやっているという事のみで。
このアルバムは素晴らしいアルバムでした。
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