メサブギー 「Stiletto」アンプ

前から気になってたメサブギーでも懐古主義的アンプですね。
スティレット&ローンスター。
ミッドが強いブランドだからか？
ハイゲインアンプの中でもクリーンに強いアンプ。
今は随分変わったとは思いますが個人的にはファットなクリーンが欲しい。

名人アンディーティモンズが弾いているのも
人によって弾きづらい人のいらっしゃるかも？
この人は2出力でローンスターをスティレットに入力しステレオ出力、
スティレットは同じくローンスターに入力しステレオ出力
4台のアンプヘッドを使い、お気に入りのメサブギーキャビネットで鳴らすのが
お好みの様ですね。08年頃。
ローンスターのパワー管は6L6G、スティレットはEL34の様ですね。
メサブギーの主力器は6L6Gのモノが多いですが。

Andy Timmons and his Mesa Boogie Stiletto Rig


私のリアルタイムはMARKⅢが主流でした。
今程ハイゲインアンプが充実してはいなかったですが
画期的なアンプで多くのギタリストが使っていましたな。
このアンプからモダン化が進みますよね。
基本的にロック系ギタリストユーザーが多いかな。
30過ぎてから初期のメサブギーの方が関心強く好みですが
知らない内にレクティファイヤーなんて超ハイゲインアンプが登場して
ラウドロッカー等だけではなく今剛達トップスタジオ、セッションミュージシャンにも愛用され。
一世風靡した後、10年以上経ってこのスティレット、ローンスターを
宣伝、売り出すのですが、日本ではあまり広まらなかったのかな？
レクティファイヤーのインパクトが強いのか？
ローンスターは一度弾いたか弾いていないか？
クランチトーンなアンプに感じました。
この二つのアンプはヤングギターDVDで名手アンディーティモンズが弾くので
ヤられてしまい、一度試してみたかったんですよね。

アンプが売れない時代、このアンプは日本に流通してるのかな？
10年ぶり位に聞きましたが、やはりミッドが濃いですね。
カルロスサンタナや高中正義が弾いていたサウンドに回帰しつつも
近代的、マーシャルで言えば「モダンヴィンテージ」辺りに位置するのかな。