ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ES335を購入する引き金となった曲

2015年07月03日 | 楽器
ワタクシ話が入ってしまいますが・・・

以前から私がギブソンES335を弾いていて
影響を受けたギタリストってラリーカールトンで、そして
リーリトナーだったりなんですが、特にクロスオーバー、ジャズロックと言われる
後にフュージョンで落ち着く事となったこのジャンルが大ブームだった
70年代後半はセミアコモデルを使っていた人はとても多いのでしょうね。
私のリアルライムでは、少なくとも私の周りで誰一人セミアコに興味を持っている
若人はおらず・・・。

過去に何度か書きましたが、JAZZギターを習っていた頃がありました。
もう当時のロック市場に幻滅し、レイドバックのJAZZROCK、FUNK
SOUL、ゴスベルをやっていた頃です。
そのゴスペルのバンドのギタリストさんにレッスンを受けるため
元バンドメイトと横浜まで通ったのです。
東横線で特急の止まらない反町なんで2時間かかり
しかも友人の分のギターと自分のギター2台ハードケースで運び
若いのに疲れてしまい(既に病の気配が)で、発病したので
習える状態では無くなったのでギター所では無くなりました。

で、紆余曲折・・・
やはりJAZZ弾けるプレーヤーになりたいしフルアコを購入するか
それとも満足にJAZZを弾ける状態では無いからセミアコにするか・・・
頭がゴチャゴチャになっておりました。
リハーサルスタジオのあるアイランドヴィレッジ楽器の楽器売り場で
リハ始まる前にES335を試奏させてもらって溜息、
御茶ノ水の中古楽器店でセミアコを弾いて溜息

で、当時ES335が異常に値上がるという情報が耳に入ったのと
まだ若かった小沼ようすけの「POP’N JAZZ」というアルバムに出会った事で
セミアコ、ES335を選択する事が確定しました。
小沼君は若いのにヘリテージJAZZギター大会3位、
ギブソンJAZZギター選手権で優勝した商品で貰った
そのES335に拘っているという所に強く惹かれました。
で、いきなり入っていた曲がコレ。

Yosuke Onuma - Three Roses


ガッツリ、ハートを摑まれましたねぇ。
335にワウをかけクランチ状態で335のスイートなスポットと
「パキっ」としたスポットという魅力を若いのに引き出している!と。
(往年の名器に今更「引き出している」は無いですよね・・・)
軽くですがコピーしたりしました。
この曲、そしてアルバムを聴くと、体がES335を弾きたくなります。

小沼ようすけはアコースティックもフルアコも使用しますが
やはりES335というイメージは定着しましたね。
サーフJAZZに行ってからの彼の作品はチェックしていないのですが。

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