ラモーンズの元マネジャー、ＮＹの自宅で撲殺される

ニューヨーク（ＣＮＮ）　米パンク・ロック・バンド、ラモーンズの元マネジャー、リンダ・スタインさん（６２）が１０月３０日夜、ニューヨーク・マンハッタンの自宅マンションで殺されているのが見つかった。警察が１１月１日に発表した。検死の結果、頭部と首を強く殴られていたことが判明。警察は殺人事件と断定し、捜査に着手した。ラモーンズをメジャーに育てたスタインさんは、不動産業者として働いており、特に芸能人を担当していた。顧客には、マドンナやスティング、マイケル・ダグラス、アンジェリーナ・ジョリーなどの大物が名を連ねている。
スタインさんが勤めていた不動産業プルデンシャル・ダグラス・エリーマンのハーマン最高経営責任者（ＣＥＯ）は、「最初に聞いたときは、リンダが倒れて頭をぶつけたとばかり思っていた。誰かが彼女を殺すなんて、想像できない」と話している。親しい友人のドティー・ハーマンさんは、「彼女の見た目は強面だけれども、心は輝いていた」と、スタインさんの死を悼んだ。

日本でも最近残忍な事件が多くあり、その報道の仕方も「手口を克明に明かす」ようになって来ていて、そんなニュースを毎日毎日見ていれば「かっときてついつい」なんて事になるか「ああすれば可能なのか?」なんて犯罪のヒントを与えているようなもんだ。特に有名人は影響力があるのだから、犯罪に巻き込まれた(巻き込んだ)時には出来るだけ報道を控えるような風潮があっても良いのでは?。