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世の中の不思議な事を勝手に追求する中年親父、何処まで行くのか?何の意味があるのか?

南極1号伝説

2008-06-07 09:26:38 | Weblog
無口な「恋人」として多くの男たちを慰めてきた「ダッチワイフ」。その歴史をひもといたノンフィクション「南極1号伝説」が話題だ。「南極1号」の意外な誕生秘話から、ダッチワイフから最新のラブドールに至る進化の変遷までを網羅している。登場するのは、メーカーからマニアまで、「人形」を愛するディープな面々だった。1日付の全国紙に、おもわずギョッとする本の広告が掲載された。タイトルは「南極1号伝説」。「南極1号」すなわちダッチワイフの歴史を描いた異色のノンフィクションだ。インパクトある広告効果もあってか、発売4週間で東京書店の週間ベストセラーで2度ランクインする健闘ぶりだ。「進化したダッチワイフ、ラブドールのマニアが作ったサイトを見たのが書籍化のきっかけ」作者の高月靖氏(年齢非公表)はこう語る。ラブドールとは、90年代末頃、登場したリアルで精巧な高級ダッチワイフ。空気注入式の廉価版とは違い、シリコンやラテックスなどの高級素材を使用し、本物そっくりに仕上がった20万円以上もする高級品だ。現在、ラブドールのメーカーはトップのオリエント工業(東京・上野)はじめ十数社という。「オリエントは美少女系の造形に定評があり『いつかはオリエント』と呼ばれ、最高約69万円の製品もあるというマニア垂涎のブランド。このほかにも“乳”のリアルさにこだわった米国製の『リアル・ドール』などがあります」ラブドールの最新事情を解説してくれたのは、サイト「たぁー坊の着せ替え資料室」を運営するハンドルネーム、Ta-bo氏(45)だ。「初ダッチが中学生時代」というほどの筋金入りのマニアで、これまで延べ100体以上の「彼女」を「お迎え(マニア用語で購入)」した。費やした金額は2000万円は下らないというが、実際にその部屋を訪ねると、壮観さに言葉を失う。家中に美少女系からパツキンのグラマー美女などあらゆるタイプのラブドールがズラリ。その大半が占拠され、自身のスペースは「5畳しかない」とか。最も重いもので40キロにもなるラブドールだが、「生身の女性とも経験はありますが、やっぱり彼女たちのほうが具合がいい」と笑う。人形との誓いの指輪を左手薬指にはめて、「素材も時間の経過で劣化する。普通の女性以上にケアしないと、老け込むのも早い。家庭を持っているような感覚ですよ」と甘い“結婚生活”をのろけてみせた。同書では「江戸時代には吾妻形人形という性具の記録も残っている」と、「特殊人形」の起源も紹介。南極観測隊が持参したという「南極1号」にも触れ、「元隊員の北村泰一、西堀栄三郎両氏の著書に出てくる『ベンテンさん』のことだと思われます」(高月氏)と明かしている。原型はマネキン。ゴムとプラスチック製の局部、お湯を入れる金属缶が設置された簡単なものだったというベンテンさん。当時の報道などによると、使われることはなく、処女のまま帰国したという。ZAKZAK 2008/06/06


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