みなさま、明けましておめでとうございます。
2010年が、みなさまにとって良い年でありますように心よりお祈りいたします。
Je vous souhaite à tous une très bonne année 2010 !
さて、私、この新年にあたり、
気持ちを新たにフランス語・スペイン語をがんばろう
と心に固く誓うのですが←英語はどうした?
フランス語についてはずいぶん回り道をしたなあと思います。
そもそもフランス語との出会いは短大のときで
第二外国語として選択しました。
その前に実は、高校3年のときに
某大学のフランス語専攻学科の推薦入学の枠がありまして
担任の先生に、そこを受けてみないかと言われたのですが
当時、英語は得意だったけれど
外国語よりも歴史に興味があったので
教育大学の日本史専攻を受験したいと言って
この推薦の話を断りました。←くぅ~、このとき受けてれば。。。
今思えば、実にもったいないことをしたと思います。
第一志望校はみごとに滑り
意にはそぐわなかったのですが
滑り止めで受けた短大の英文科に入学しました。←浪人する気なし
英文科ですので、当然第二外国語は
ヨーロッパ言語のいずれか1言語の単位が必要だったのですが
私は念のためフランス語とドイツ語を選択しました。←どちらかを落としても良いように
新たな言語学習に、私は、心はずむ気持ちで講義を受けたのですが
フランス語第一日目からして、落胆してしまいました。
理由は、フランス語教授が、大嫌いになってしまったからです。
この教授、初日そうそう、英文科の生徒に
「英語だけが、世界共通語だと思うな。
英語だけを勉強すれば、世界どこででも通用すると思ったら大間違い。
フランス語は英語と並ぶ世界共通語。
それに、フランス語は英語に比べるととても明確な言語である。
君たちは、長年英語を勉強してきても
まだそのレベルしか話せないだろうが
フランス語は二年も勉強すればベラベラになれる。」
と言い放ったのです。
くぅ~、コイツ、嫌いだあ~。
そう思ったら終わりです。
私には「好きな学科=好きな先生」の方程式が見事に成り立つからです。
嫌い、嫌い、思っているので
当然講義にも身が入らず、
それに当初は、「なんで、性があるんだ?」
「なんでたった1つの動詞に何十通りも活用してしまうんだ?」
というフランス語アレルギーが急進行。
鬼教授は、単語を覚えるときに冠詞といっしょに覚えれば問題はない
なんて言いやがる。
おまけに、この鬼教授、講義中に間違いでもしようものなら
かなり激しく生徒を怒りつけるので
とにかくフランス語の講義が恐くてしかたなかったのです。
一方、ドイツ語はというと、教授は一風変りものではありましたが
ノホホンとしたおっとりタイプで特に害はなかったのですが
文法が超難しい~!!!
フランス語は女性形と男性形の二つの性しかないのですが
これに加えて中性形があることと、
それから動詞の活用に不規則が多すぎるのです。
「もうダメだあ、ドイツ語はあきらめよう」
そう思いました。
結局、どちらも必須単位は取得できたのですが
もうまっぴらご免、
特にフランス語は、二度とやるもんか
そう思いました。
そんな私が、今一番夢中になってフランス語を学習しているのだから不思議です。
きっかけは、いつの日か、カナダに住みたい
カナダではフランス語も公用語だから
あいさつと自己紹介ができる程度に勉強しておこうかな
そう思って、あいさつすらすっかり忘れてしまったフランス語を
再開することにしました。
あいさつと自己紹介ができる程度。。。
のはずが、英語よりも夢中になったきっかけは
ECCの先生に出会ったこと。
ここでも「好きな学科=好きな先生」の方程式が成り立ちます。
とっても素敵な先生でした。
ただ、残念なことに、すごく大好きな先生だったのに
先生達はECCを去ってしまいました。
フランス語を続けてたら、また先生達に会えるかなあ
そんなことを夢みながら、フランス語を続けてます。
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