「ジュラシック・ワールド」を川崎109シネマズにて観て来ました
14年ぶり、4作目となる「ジュラシック・パーク」シリーズの新作ですが、このシリーズって1993年の1作目の段階で既にテーマ的な要素は全て語られきってしまってるんですよね……古代生物(=大自然)への畏敬、子供と大人の触れ合い、私利私欲に塗れた人間へのしっぺ返し~等々のモチーフは全てのシリーズで共通しているので、要するに後のシリーズは1作目の単なる拡大再生産でしかなく、テーマ的にはむしろ縮小していっているとまで言われていたモノです(^_^;)
オレ自身も、内容が尻すぼみになっていったという評価には首肯せざるを得ませんが、シリーズ物としての恩恵も間違いなくあって、スケールが確実にアップし、1作目のキャラがそれぞれ違う名目で再登場する「2」や「3」も決してキライではありませんでした
そして今回の「4」ですが、残念ながらシリーズ繋がりの要素は非常に薄く、1作目にチョイ役で出てたアジア系の研究者が唯一、再登場してるといったカンジなのは残念でしたね…(;´Д`)
それでも今年、2015年に新たな作品として生まれ出でた意味というのはやはりあって、映画技術の進歩が如実に表現されているのはとにかく凄かったです
アクション、ロマン、ホラー、サスペンス、ヒューマンといった要素が高度に破綻無く盛り込まれ、更には(当時の最新科学を啓蒙して)アカデミックでさえあった1作目の完成度には到底及びませんが、これまでのシリーズでは遂に為し得なかった、”ジュラシック・パーク(ワールド)が開業” してる状態を見られたのは非常に感慨深くワクワクさせられましたねえ( ゜∀゜)o彡゜
…で、例によって例のごとく、問題が発生していつもの ”お約束” の展開に陥るワケですが、シリーズ最高のスケール感でのパニック描写はとんでもなく見応えがありました(内容的には ”バカ映画” スレスレでしたがw)
登場人物的なシリーズの繋がりはほとんどありませんが、登場する恐竜の方はシリーズであるからこその展開もイロイロと仕込まれているので、もしまだシリーズを見た事が無い人は是非とも「1~3」を見た上で今作に臨まれる事を推奨致します
14年ぶり、4作目となる「ジュラシック・パーク」シリーズの新作ですが、このシリーズって1993年の1作目の段階で既にテーマ的な要素は全て語られきってしまってるんですよね……古代生物(=大自然)への畏敬、子供と大人の触れ合い、私利私欲に塗れた人間へのしっぺ返し~等々のモチーフは全てのシリーズで共通しているので、要するに後のシリーズは1作目の単なる拡大再生産でしかなく、テーマ的にはむしろ縮小していっているとまで言われていたモノです(^_^;)
オレ自身も、内容が尻すぼみになっていったという評価には首肯せざるを得ませんが、シリーズ物としての恩恵も間違いなくあって、スケールが確実にアップし、1作目のキャラがそれぞれ違う名目で再登場する「2」や「3」も決してキライではありませんでした
そして今回の「4」ですが、残念ながらシリーズ繋がりの要素は非常に薄く、1作目にチョイ役で出てたアジア系の研究者が唯一、再登場してるといったカンジなのは残念でしたね…(;´Д`)
それでも今年、2015年に新たな作品として生まれ出でた意味というのはやはりあって、映画技術の進歩が如実に表現されているのはとにかく凄かったです
アクション、ロマン、ホラー、サスペンス、ヒューマンといった要素が高度に破綻無く盛り込まれ、更には(当時の最新科学を啓蒙して)アカデミックでさえあった1作目の完成度には到底及びませんが、これまでのシリーズでは遂に為し得なかった、”ジュラシック・パーク(ワールド)が開業” してる状態を見られたのは非常に感慨深くワクワクさせられましたねえ( ゜∀゜)o彡゜
…で、例によって例のごとく、問題が発生していつもの ”お約束” の展開に陥るワケですが、シリーズ最高のスケール感でのパニック描写はとんでもなく見応えがありました(内容的には ”バカ映画” スレスレでしたがw)
登場人物的なシリーズの繋がりはほとんどありませんが、登場する恐竜の方はシリーズであるからこその展開もイロイロと仕込まれているので、もしまだシリーズを見た事が無い人は是非とも「1~3」を見た上で今作に臨まれる事を推奨致します
そこもまた皮肉という事なのかもしれません