”コニチワ!ニホンノミナサン、Steven Spielbergデス”
”Michael Bayデス”
(要約)”ぼくらでちょっと凄い映画作ってまーす”
”ゴキターイ、クダサーイ!”
去年の暮れあたりに、スピルバーグとマイケル・ベイ本人たちが冒頭に登場する脱力漫才wみたいな予告編を見た時は、”何だかなあ…”という感想しか持たなかった「トランスフォーマー」(8月4日公開)ですが…
オレが元々、日本のオリジナル版をよく知らないこともあって、”子供向けなの?”みたいな感覚でしかいられなかったんですが、新たな映像が公開されるたびに、
”へえ、頑張ってるんだ…”
↓
”いやまて、こりゃ凄いんじゃないか?”
↓
”うわ、すげぇ!!”
みたいなカンジで次第に度肝を抜かれていきました
日本のオモチャにビビビ!スピルバーグが最新プロデュース作語る
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200705/gt2007052513.html
~「初めて玩具で見た時にとても感心しました。車なりなんなりを自分がロボットに変身させられる。自分がとても力を得た感じがするんです」。両手を広げ、スピルバーグは目を輝かせ、早口で語り始めた
”変形(ロボ)は男のロマン”…という感覚は、日本人だけのモノじゃないんですなw
~これが米国で「トランスフォーマー」という変形ロボットとなり、玩具、漫画、アニメでヒットした
変形ロボの革命的作品と言われた「超時空要塞マクロス」なんかも、アメリカでは「ロボテック」「バトルテック」みたいな名前でやたらとヒットしたそうですね
~アニメの巨匠、宮崎駿さんと3人で会食。ミカエラさんは「私にとっては、ビートルズ以上の存在」と感激した。ちなみに、ビートルズの大ファンはスピルバーグ自身
さらにちなみに、ビートルズのポール・マッカートニーは任天堂でマリオやゼルダを生み出した宮本茂の大ファンで、サインを貰って感激していたという逸話もありますw
↓こちらは上とはちょっと違う内容のインタビュー
スピルバーグ監督「TF観て子供に変身」
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070525-OHT1T00047.htm
そして、とりあえずyoutubeにあった一番新しい映像です(音がワケのわからん歌に差し替えられてますが…)
日本のお家芸でもある巨大ロボットモノですが、やはり実写の技術力では、とてもハリウッドには叶いませんな…
ただ、おそらく今回の映画化の企画を後押ししたであろう、日本の映画があるですよ…いや、明確な証拠は無いんですけどね(汗)
↓「ALWAYS~三丁目の夕日」の山崎貴監督による「Returner」(2002年公開)のクライマックスのシーンです
スピルバーグやマイケル・ベイ本人かどうかはわかりませんが、この変形シーンを見て向こうの誰かが触発されたのは、ほぼ間違いないと思うんですけどねえ…