OveJa neGrA

あっという間の34歳。気持ちにあった無意味な「楽観」も、今や少しの焦りとなってきた。チリに帰りたくなってしまうこのごろ。

8 de Nov PM

2008-11-09 12:25:53 | Weblog
流氷ツアーから帰ってきてから昼食。
食べる前はまだおなかが空いていないなんて思っていたのに、いざレストランを覗くと不思議と食欲がわく
昼食は軽いコース。
というか、ここにはメニューがなく、だいたいその日の決まった物が出される。
今日の昼はこんな感じ


そしてその後はカヤックにのる予定。
両親は散歩をしたいとのことで、カヤックは一人で乗る事に
しかし、カヤックが何なのか良くわからなかった。
とりあえず、風が弱ければ氷河の近くに、風が強ければ川を下るらしい。
今日は残念ながら風が強く、川下りをする事に。
船はこんな感じ



カヤックのガイドを待つ間、Patricioとお別れの挨拶。
彼は今日街に行かねばならず、これでお別れとの事。
夏の再会を約束して、連絡先の交換。
そして彼から思いがけず贈り物をいただく
氷河のツアーでも愛用していた首に巻くようなバンダナ??


思いがけない贈り物に感動する

そしてガイドが到着。
とにかく早口なガイドさん。
先ずは着替え。
ウェットスーツに着替え出発準備
少し心配になってきた。
まずはパドル操作の仕方、そして転覆した時の対応。
ま、なるようになるだろう。
川に出てみると、谷間のため風は穏やか。
しかし時折吹き込む突風が冷たいのなんの
でも川辺の鳥や穏やかな景色に目を奪われ、とても静かな時間を過ごす事ができた。




約2時間、川を下り続ける。
時折急流に飲まれるも、転覆せずに終われた
結構運転も慣れたかも
道中いろいろな話をした。
日本の団体観光客もたまに来るとのことで、日本語を勉強してみたり、カヤックの操作で使う日本語なんかを教えてみたり、とりやパタゴニアの生物の生態系なんかを教えてもらった。
刺激を受ける有意義な時間

お世話になりました



8 de Nov Graciar Gray 4

2008-11-09 06:40:28 | Weblog
船の雰囲気はとても良かった。
Patricioが色々気を利かせてくれ、流れてきた流氷を拾ってきてピスコサワーなんかを作ってくれた

やっぱり絵になります
そしてデッキで皆で記念写真。



それでも何よりも嬉しかったのが、両親の嬉しそうな表情。
天気があいにく雨で寒さも厳しかったが、それでもこんなに楽しんでくれた。
これが一番大切だな



8 de Nov Graciar Gray 3

2008-11-09 06:32:47 | Weblog
さて、本題の氷河に。
一言で言えば、非現実的
何も言葉が出ません。。。


そして今回一緒にクルーズしたのはフランスからツアーで来たという方々
当然アナウンスはスペイン語ですが、途中からとある婦人の同時通訳。
そしてPatricioから日本語通訳をしろとのこと
半分冗談のつもりだろうが、これが結構冷や汗もの。
でもいい思い出か



約3時間のクルーズ。
フランス人の旅行者達とも少しずつ打ち解けて、とても楽しんで時間を過ごせた。
Patricioとも沢山話ができ、少しずつ世界が広がる楽しみを覚えた。
まだまだ言葉の勉強は必要だな

まだまだ続く

8 de Nov Graciar Gray 2

2008-11-09 06:08:56 | Weblog
慌てて支度をすまし船を待つ。
先ずはボートで船まで行くのだが、今日は小雨降る日
寒い


船に乗り込みいざ出発。
ガイドはホテルで知り合いになったPatricio
彼には随分楽しみかたを教わった。
しばらくすると彼からお誘いが。
船長に紹介してくれるとの事
人生初の船操縦


そして家族も呼ぼうという話になり、夫婦で操縦


船長さん、お客さん、ありがとうございました

まだ続きます

8 de Nov Graciar Gray 1

2008-11-09 05:59:24 | Weblog
朝は今日も5時起き。
7時に朝食で、今日は7時半から氷河を見るツアーに参加する予定
結構楽しみなツアーだっただけに、なんだかそわそわしてしまう。
願わくば雨が降らないように
ホテルの朝食はまたも魅力的なもので、一生分を食べるのではというくらい美味しく頂く。


そして朝の天気はこんな感じ



そして朝は母の撮影会。
なんでこんな事になったのかは良くわからないが、楽しければいいか



最近はよく父と出掛けるせいか、すっかりモデル姿が板についている
さてさて、いよいよ氷河ツアーです。

7 de Nov 08 パイネ国立公園 6

2008-11-09 00:32:25 | Weblog
車で15分ほど走るとホテルに到着。
Hosteria Lago Gray
ま、グレイ湖という名前の通り、本当に湖の畔にあります。
カフェのテラスからは湖と流氷まで見えて、何とも酔いしれるには恰好のホテル


まさに息をのむ迫力。
ホテルの外観はこんな様子でした



とても落ち着いた雰囲気。
そして話を聞くと時折庭に狐なんかも遊びにくるらしい
夕日が山にかかるが見れればと想い待機していたが、山の天気は難しい。
ということで、今日はこんな感じで山とお別れ!
そして待ちに待った食事
とても素敵な雰囲気のレストランでした


食堂からはこんな景色
今日も1日ありがとう

7 de Nov 08 パイネ国立公園 5

2008-11-09 00:19:53 | Weblog
そしてその後はMirador Ferrierという川のほとりに。
ここで人生初の流氷と対面
しかし霙吹き荒れる天候。
水辺に近づく事を一瞬躊躇させるほど。
しかし来たからには行かねばならぬのが性分。
勇気を出して歩く事約20分。
ようやく到着してみると、人生初流氷に遭遇


流れ着いた氷を食べてみましたが、雰囲気的においしい!
母も一旦引き返したものの、再び道中で行き会う事に



やはりタダでは帰れないのが佐藤家の血筋か
その後は今夜泊まるホテルに。。。

まだまだまだまだ続きます

7 de Nov 08 パイネ国立公園 4

2008-11-09 00:15:18 | Weblog
お昼ご飯はCabana del Paineという場所。
レストランはとてもいい雰囲気
そして料理もさることながら、そこからの眺望は絶景。
到着寸前まで雨が降りしきっていたが、何の因果か天気が一転し、こんな感じになりました

うっとりして声も出ません。
食事どころじゃありません。
だってこんなに行きが詰まる景色ですから



1時間の滞在というあまりにも短い時間でこの場所とはお別れ。
ツアーはてんこもりで、バスの乗り降りだけでもいい運動
しかし体は正直。
連日の寝不足がたたり、時折意識消失
しかし父は元気だ。


集中するとオーラが出ます。
まだまだまだ続きます


7 de Nov 08 パイネ国立公園 3

2008-11-09 00:08:57 | Weblog
父は忙しい。
バスの中でもシャッターを切り続けている
そしてここは雨が降ったり止んだり、風もつよくバスの窓ガラスも汚れる。
写真が撮りにくい
ということで、バスの窓掃除。


バスの走行中は所々バスをとめてくれ、撮影時間を設けてくれる。
後ろに見えるのがパイネグランデ山


時折雲の切れ目から全貌が見えるのだが、興奮していると寒さも忘れるほど。
そして花なども奇麗に見え、カメラ好きはこんな風になります



そしてようやくお昼の時間

とても素敵な雰囲気のお店でした
まだまだ続きます。