OveJa neGrA

あっという間の34歳。気持ちにあった無意味な「楽観」も、今や少しの焦りとなってきた。チリに帰りたくなってしまうこのごろ。

30 de Sep,2010 新米

2010-09-30 21:10:12 | Weblog
先日栃木で分けてもらったお米を、今日精米してきた
初めての精米機で、いささか手順に手間取ったけれど、意外と簡単にできてよかった
30kgのお米の重みと、それをつくったミノルじいさんの顔を思い浮かべながら楽しみにしていた。
早速帰りにスーパーに寄って、さんまを買って家に帰り、お米を炊いてさんまと頂いた。
お米の味をしっかり味わいながら、さんまと一緒に頂くと、いくらでも食べられそうだ。
この時期はとてもキケン。
なにせ仕事で運動することが今の生活の軸で、それ以外はひどく怠慢な生活を送っている。
帰って来てからは食事の支度やお弁当の支度をして、用事が済めばあとはゴロゴロとする事が日課。
最近は疲れや季節のせいか、体が怠くてしかたなかったけれど、いくばかしかそれも治まって来た
今はまだ充電期。
しっかりと心身共に蓄えて、これからの生活に備えよう

29 de Sep.2010 気付けば月日は変わる

2010-09-29 18:43:15 | Weblog
毎月こうして月末仕事をこなすのだけど、なかなか季節の移ろいを感じることは難しい。
少し心寂しくなるのは、何も季節のせいばかりではあるまいな。
一年前は、丁度アルゼンチンで強盗にあったのだったな。
あの時も大分凹んでみたけれど、あれから一年が過ぎる事に、時間の流れの早さを感じる。
と、同時に、過去を振り返りながら今の時間を計る自分も、些か滑稽なのかもな。
とうに始まっている新しい時間の流れに、未だに馴染み込めずにいる。
目先のもので濁して、もう一歩踏み込めずにいる。
何に対して?
自分自身だろうな。
自分で決めた一年の期限が、あと3ヶ月程となった。
どうなるかは未だに予測不能だが、嫌でも迎えなくてはならない。
祈るきもちだ。

28 de Sep.2010 初秋に想う

2010-09-28 18:14:00 | Weblog
昨日から低迷気味の生活は、まだ続く。
原因が特定できないのは大した問題がないからか、はたまた重症だからかな。
天気と気温の変化のためか、腰の古傷も疼く。
いつもながら仕事が始まればいつもスイッチが入るのだけど、リバウンドが今日は応えたな。。。
いつもなら帰りの道中で、夕食の算段をつけるのだけど、今日は無気力の一言に尽きる。
何か用意はしなけれはならないから、後は成り行きに任せよう。
秋は不思議な季節だ。
何か今まで走り去ってきた気持ちを、こんなに自然に抑えてくれる。
不自然に押さえつけるでなく、あくまでもやさしく。
きっと今までが詰め込み過ぎたのだろうけど、このテンションが馴染むのはまだ先の話であろう。
皆どうしているか。
日本の友人や知人、チリの家族達。
彼らの中でまだ僕が生き続けているのなら、どんなふうになってるのかな?
こんなことを考えて過ごす初秋。

27 de Sep,2010 山も谷も

2010-09-27 19:51:26 | Weblog
昨日と今日とでいいことも悪い事も怒ってしまった。
本当に起伏の激しい2日間。
自身の問題は当然あるのだけれど、これから先、自分自身だけでは生きられないから、何処かによりどころを求めるのだ。
そこで岸に上がったり水に引きずり戻されたりと紆余曲折。
とにかく今日は疲れている。
具体的なことはともかく、今日はそんな日なのだ。
まいりました。。。

25 de Sep.2010 スイッチが入らない

2010-09-25 18:19:19 | Weblog
栃木のバイト、どうも朝からスイッチが入らない。
少しずつ時間の流れが自分の中に何かしらの壁をつくってるみたいに。
仕事はもちろんいつも通りに。
始まれば何も考えずに済むのだけど、どうもいかんな。
季節の変化を肌で感じて、自分の居たいと思う環境を模索しながら今ここに居ることが、何だかやるせなくなる。
身の置き場なのかな。
つまるところ、自分で撒いた種なんだろう。
心の片隅で、いつまでも続く状態ではないことは自覚している。

そこに没頭できないのは、少し先の変化が見えているからだろう。
そう、今何かを掴みかけている兆しなんだろうな。

24 de Sep.2010 立場はいろいろ

2010-09-24 19:19:43 | Weblog
週末だからか、月末のためか、体がひどく疲れた。
今週は祭日もあって、出勤日に患者さんが集中してきた。
曜日の具合で、あまり馴染みのないひともいるのだが、その辺は仕方ないのだ。
そんなこんなで、朝から忙殺される始末。
事故を起こさないことだけを願うのだった。
最近少し消化不良。
仕事の立場上はパートだから、あまり立ち入ったスタンスが取れないでいる。
ま、所詮はと言われたらそれまでだけど、なかなかストレスになるのだ。
こちらが空回りすることも多々あるし。
出来ればこんな生活も、早いところケジメをつけたいものだ。
長く居ると情も移るから、割りきる努力も必要かもしれないがね。
仕事に没頭できることが今一番の目標かな。

23 de Sep,2010 Mauricio

2010-09-23 19:38:01 | Weblog
昨夜はチリでの仕事のパートナー、Mauricioからメールが。
どうやら何事か相談があるからスカイプで話がしたいとのこと。
時間を決めてスカイプで話をする事に。
久しぶりのスペイン語での会話は最初はいささかぎこちないものだった。
だいいち聞き取れるのだが、喋ることが困難。
そんなこんなでも、少しずつ勘が戻ってくるもの。
少しずつスムーズに話をする事ができるもの。
なによりも彼は勘のいい男。
察してくれるからこそこちらも気軽に言葉が出せるというもの。
相談の内容はリハビリセンターの現状と今後について。
センターが始まって約2年が過ぎる。
色々な意味で岐路にたっているのだ。
これまでのことや、僕が去った後の村での情勢。
そしてこれから村がどういった方向を目指しているのかなど様々な内容。
昔からだけど、彼は責任感が強い男。
そしてセンターにはリーダーが不在。
小さな村では、組織を切り盛りできる人間はそうは多くないのだ。
まして公共性の高い場所になるとなおさら。
僕が居た頃は、良くも悪くも外人である僕が、時には多少強引にでも引っ張る事ができた。
しかしそれはよそ者だった僕だからできたこと。
今は彼が一人で色々な決断をし、組織をまとめているのだ。
彼は言う。
少し疲れてしまったと。
彼はまだ夜間の学生さん。
時期には宿題や講義などもこなすわけだ。
ま、そんなこんなで色々と話をしながら、1時間ちょっと話をするのだ。
内容を少しずつ整理しながら、現在考えられる計画や方向を示唆する。
できればすぐにでも行きたい気持ちは言うまでもない。
そしてここでの生活が、自分で一番苦しく、そして一番充実した時間だった事はまだ記憶に新しい。
「日本での仕事はどう?」と聞かれれば、
「あの頃と一緒だよ。ある意味孤独かもね。」
彼には伝わる。
我々はある意味孤独だったのだ。
何かを作り上げるという事は、最初からは人に理解されるばかりではない。
それでも続けなくてはならないのだから。

ひとしきり話し終わった後は、彼はすっきりした顔になっていた。
改めて、良き友人、良きパートナーと一緒に仕事を出来た事に感謝する。

22 de Sep,2010 最後の夏日

2010-09-22 20:31:08 | Weblog
天気予報によると、どうやら今日が最後の夏日らしい。
暑いのも汗をかく事も嫌いではないだけに、少し寂しい気もする。
思えば今年の夏は様々な転機があった。
新しい土地での仕事の始まり、終わり。
自分の生き方を見つめ直したある日。
真夏の日差しのもと、自分がやるせなくて半日歩き回ったある日。
そんあ意味不明な行動を通して得たもの。
今ははっきりした物は何もない。
けれども着実に時は流れて、そして自分の中でも何かが芽生えている。
未だ見えそうで見えない自分自身。
これからドコに向かうのだろうか。
そして何を得ていくのだろうか。
何を失うのだろう。。。
最後の夏日、日差しを名残惜しみながら一日を終えるのだった。

21 de Sep,2010 そろそろ帰るか。

2010-09-21 20:00:55 | Weblog
最近感じる色々なきっかけ。
地元の群馬に帰って根付く支度をしようかと。
これから自分のやりたい事、それは「コミュニティー基盤」の礎作り。
模索し続けた結果、こういった言葉が一番近いのかな。
まだ漠然としか見えない部分は多々あるけれど、それの一環として地元で働くきっかけを探していた。
いくつか廻っていたが、今日その一つから返事が来た。
とりあえず今の自分の持っている仕事もあるから、すぐに居を移す事は出来ないけれど、その上でこちらの要望を最大限くんでくれたのだ。
来月から週1回、とりあえずスタートする予定だが、先ずは第一歩。
ここから何が実るのか、または実らないのかはわからないが、先ずは進んでみよう。
生れ育った土地に帰るのは、少し変な気分だけれど、そういう時期が来たのだろうと受け止めよう。

20 de Sep.2010 午前様

2010-09-20 12:36:25 | Weblog
昨夜はいつも髪を切ってくれてる美容師さんと、その奥さんや友人と飲みに行ってきた。
最後の予約時間にカットしてもらい、一緒に後片付けをして地元の居酒屋で食事しながらお酒を頂く。
本当に幅広い話を肴に楽しんできた。
お互いの仕事や立場は皆違うけれど、根本は共感する部分は大いにあるもの。
そんな他愛ない話題を真剣に話合えることが凄く楽しかった。
何も結論らしき場所には行き着かないけれど、何か気持ちに芽吹くものを感じる。
仕事して、生活してるとどうしても話題や頭が凝り固まって偏りがちになる。
だからとても新鮮だし、話題に事欠かない。
お互い30代になると、会話にゆとりも持てるだろうな。
そんな些細なことも、今では大きな発見。
あっと言う間に時間が過ぎるのだった。