坐花酔月 徒然日記

 「花咲く処に腰を下ろし 月を眺めて酒を楽しむ」 この一年、どんな年になるのか。

万年橋公園除草 と 春の酵素造り 其之二

2011-05-29 20:26:47 | 町内会やPTA活動など


例年行われている万年橋公園の除草作業を、午前6時から始めました。
生憎の小雨の中、10数名の近隣地域の参加者は皆カッパ姿での作業となった。
普段より少ない人数のせいか、雑草の多さのせいか、なかなか捗らない。それでも予定時間より30分延長して終了した。
皆さん、御苦労様でした。感謝。

春の酵素造りの次の工程の漉す作業にはいりました。
ザルで粗漉ししたあと晒で本漉し、完成間近ですな。ふむふむ…。


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出羽桜 吟醸酒 桜花 と 庭の景色5

2011-05-28 23:59:59 | 酒と肴、旨いもの


裏庭のスズランと九輪草が見頃となっていた。

先週の蕨狩のあと、顔と首筋に発疹ができ痒みが続いたため皮膚科で診てもらいました。
一目見て「虫さされですねぇ、いつからですか?」と診察された。
「う~む、カッパのフードの中に蚊でも入ったかぁ」と納得し、軟膏2種と錠剤を処方してもらい帰宅。
患部に塗れば痒みも和らぎ、気分良く晩酌タイムへ…。




◯桜花吟醸酒 (本生) ■日本酒度:+5 ■酸度:1.2 ■Alc度15.5% ■使用米:麹・出羽燦々、他 ■掛米:山形県産米 ■精米歩合:50% ■使用酵母 :小川酵母
『「桜花を飲んで日本酒が好きになりました」そんな反響が、 1980年の発売以来続いています。生酒らしい華やかな香りと味わい』と紹介されている。
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新源氏物語 田辺聖子

2011-05-27 23:59:59 | 本・映画・音楽etc.


田辺聖子訳、新源氏物語を読み終えた。
全5冊、読了まで約一月程かかってしまった(相変わらずの遅読だぁ)けれど、とても楽しませてもらった。

いままで何度か読もうとして途中で挫折してしまう本が二冊あるのですが、ひとつは「吾輩は猫である」、そしてもうひとつが「源氏物語」。

「吾輩は~」は半分程(上巻)までは読めるのですが、そこから(下巻)が何故か読み進めなくなる。う~む(つまらないわけではないのだが…)、でも今度は読めそうな気がする。

「源氏物語」は若かった頃、原文訳(訳者失念)に向い、用語も意味も解らず数行で挫折…トホホ。
しかし、あまりに有名な物語なので「これなら!」と購入したのが橋本治訳の「窯変 源氏物語」…、なのに4巻目で挫折した。
何故かは忘れたけれど、きっと時代背景の無知と登場人物の紛らわしさ…、だったのかもしれない。


そしてこの田辺訳、良かったと思う。光源氏が出家するまでの物語を著者は、雅やかさと困った男心を表現している。
男ってぇのは古の時代から…、なんとまぁ。

定家明月記や式子内親王伝を読み、時代背景を僅かながらでも知ることが出来たのが、今回源氏物語を楽しめた一因だと思う。なにしろ京の都の風景が目に浮かんだし、紫の上の美しさも春のように感じた。
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純米吟醸 くどき上手 と カツ丼

2011-05-25 21:29:32 | 酒と肴、旨いもの


今夜の酒は、くどき上手。
先日、カミさんの実家から戴いた。イイねぇ。天神祭りの夜の酒にはうってつけだね。


今夜も随分酔っ払った…、かな。


昼食で立ち寄ったお店は、お客様で混雑状態で、なんか一人客が入店し小上がりのテーブルを独り占めするのが心苦しいような感じでした。
先日の山荘での一人昼食と違って、大勢のお客さんの賑わいの中での食事も…、イ…イイじゃないか。

食後に出して頂けるコーヒーが…、
「お忙しいでしょうから…」と、食事中に出された…。
単純に、「う~む、早く席を開けて欲しいのかな?」などと急かされる気がした。むむ。

会計を済ませ、店を出た時に気づいてしまった。
時間は、12時50分…。サラリーマンだったら午後の就業時に間にあう時間だと……。う~む、素晴らしい。

「流れ(段取り)と気遣い」
目まぐるしく立ちまわっていても、お客への心配りがとても素敵だと感じられたのは、普段から物事をあまり深く考えず…、なので気が利かない(行き届かない)性格の私には、随分とタイムラグがあってから納得し、感動した。

もちろん、三元豚のカツ丼が美味しかったのも言うまでもない。
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山 と 蕎麦

2011-05-24 20:25:37 | 徒然日記


晴天の鳥海山荘から眺めた月山…、少々霞んでいるけれど春らしくてイイねぇ。
午後からの仕事の打ち合わせのついでに蕎麦を食べに訪れました。


山頂は雲に隠れていましたが、窓からは間近に見える景色は、なかなか心を弾ませてくれる。
蕎麦も、なかなか旨い。


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小岩川孟宗 と かくま

2011-05-23 22:10:19 | 徒然日記


先日一緒に蕨狩に行った叔父さんから小岩川孟宗を戴いた。感謝。
昨年も日記に書いたわけだけど、「小岩川なは(産の味は)、湯田川(産)の上いぐのぉ」と太鼓判を押す。
確かに、柔らかくサクサクと口当たりが良く、味が染みるのも早いようです。ふむふむ…、旨い!

春の酵素造りで余った、カクマ(青コゴメ)とスカンポ(いたどり)を戴き、天麩羅でいただいた。
う~む、カクマは旨いけど、スカンポは酸っぱくイマイチだったのが、やや残念。

しかし、笹巻きはカミさんの実家からの戴きものだし…、食卓をよく見れば、全てが戴き物の夕食でした。これはこれで、ありがたいことだなぁ。

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〆張鶴 本醸造 月 と 初物のワラビ 

2011-05-22 23:59:59 | 酒と肴、旨いもの


昨日蕨狩に行った社長さんから、「ガソリン代代わりだぁ」と戴いた酒がこれ、宮尾酒造の〆張鶴。
早速アク抜きしたワラビにおろし生姜醤油で晩酌。今シーズン初となるワラビ…、実に美味しい、アク抜きも絶妙だね。
適度に冷えた〆張鶴のふくよかな味わいが五臓六腑にしみわたる。くぅ~っ、旨いねぇ!




◯〆張鶴 月 ■種類:本醸造 ■原料米:五百万石・雪の精 ■精米歩合:60% ■使用酵母:K-10 ■日本酒度:+4 ■酸度:1.3 ■Alc分:15.5% ■蔵元:宮尾酒造
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春の酵素造り 其ノ壱

2011-05-22 14:00:54 | 徒然日記


酵素造りの第2弾、春の酵素の仕込みを前回に引き続き「有効微生物群利用研究所」の菅原さんの全面的なご協力のもと行いました。感謝。
今回は、カミさんの実家のバアちゃんも加わり、かなり賑やかな酵素作りとなった。


材料は、

◯山菜類(11種):タラの芽、どんごい(カラトリ)、スカンポ(イタドリ)、うるい、山うど、シドケナ、アオコゴメ、ミズ、ワラビ、ゼンマイ、孟宗
◯野草類(12種):垣通し、野人参、イカリ草、菖蒲、蕗、よもぎ、桑、コンフリー、ウコギ、スギナ、アシタバ、ヒルコ(野蒜)
◯野菜類(16種):ごぼう、トマト、カボチャ、ジャガイモ、アスパラ、ほうれん草、大根、かぶ、人参、さつまいも、チンゲン菜、キュウリ、小松菜、玉ねぎ、なす、京菜
◯菌茸類(6種):シイタケ、ナメコ、シメジ、エリンギ、舞茸、エノキ
◯果実類(6種):バナナ、オレンジ、キウイ、イチゴ、アボガド、りんご
◯穀・豆類(4種):玄米、小豆、大豆、黒豆

以上55種類の素材が入った「春の酵素」が出来上がる予定です。イチョウの葉とタンポポも入る予定でしたが今回は見送った。


帰りに、桑の木をいただいた。干して煎じて飲むと高血圧予防の効能があるのだそうです。
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雨中の蕨狩り と ほどろ

2011-05-21 15:22:03 | 徒然日記


以前から計画していたワラビ採りに行ってきました。
しかし、生憎の雨模様…、週間天気予報ではイイはずだったのに…。
場所は生家近くの国有林(官地)で、小学生の頃リヤカーに食材を積んで「少年団芋煮会」を楽しんだ沢沿い。「こんなとこまでリヤカー引いてきたのかぁ」なんて、風景を見て感じるところがあった。なんか懐かしかったですねぇ。


朝8時前集合そして出発し、9時前に到着。
小雨の中、各自カッパを着て山に入ってゆく…、個人的には嫌いではないのですが、お誘いした社長さんは斜面のキツさと、滑る足場の悪さに大分難儀したようです。それでも随分収穫があったみたいで喜んでいた。良かったよかった。天神祭でのご馳走にするのだそうです。


時折雨脚が強くなったりと、雨と汗でカッパの外も内もびしょ濡れ状態と最悪コンディションでしたが、鶯の囀りや草木の匂いの中は非常に心地良かった。納得のいく太さのワラビも充分採れたし、昼前には下山し終了した。満足。


一緒に同行した叔父さんとの会話に、しきりに「ほどろ」という言葉がでてきた。
去年の蕨の枯れた後のことで、その茶色い枯葉の近くに新しい蕨が出るのですが、それにしても「ほどろ」とは方言かと思っていたら違った。
西行法師の記した山家集に、

  『なほざりに 焼き捨てし野の さわらびは 折る人なくて ほどろとやなる』

とあるように共通語でした。普段からこんな趣のある言葉を使っているなんてねぇ。素晴らしい。

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庭の景色4

2011-05-20 20:00:18 | 徒然日記



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本格焼酎 耕作くん

2011-05-19 22:14:13 | 酒と肴、旨いもの


今夜の酒は「耕作くん」。
お得意様より購入させていただきました。
前回までは即売り切れで、なかなか手に入らなかったこの焼酎、なかなか旨い。

◯本格焼酎「耕作くん」 ■原材料:さつまいも(遊佐町産)・米こうじ(遊佐町産米) ■Alc分:25% ■製作企画:遊佐町特産焼酎プロジェクト ■製造者:秋田県醗酵工業株式会社

『遊佐町の耕作放棄地の再生のために、黄金千貫の栽培に取り組み、焼酎を作りました。旧藤崎村の兵藤宅に残る碑文に、文久2年(1862年)この地でさつまいも栽培が始まったとあります。収穫したさつまいもは、時に遊佐の人々の飢饉を救いました。「耕作くん」も遊佐町農業を救う焼酎となってほしいものです』と紹介されています。

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Sadao Watanabe Quintet 2011

2011-05-17 23:59:59 | 徒然日記


Morning island や California Shower等…、もう30年近くも前だよなぁ、ナベサダを夢中で聴いていた時代があった。フュージョンという爽やかなノリが心地良かった時代。目覚めの音楽はナベサダだった…、六畳一間のアパート…。


先日、小学校PTA役員時代の先輩から電話をいただき、誘われました。
ワンドリンク付のこのLIVE、もうワクワクもんでしたね。
そして会場入りし、お互い生ビールを2杯ずつ呑み、ピスタチオをツマミにJAZZ談義となった。


会場内は当然「撮影ご遠慮」のため、ここまでですが。
とても素晴らしい演奏でした。メンバー面々のレベルが高く、目を見張り楽しませていただいた。凄い!!
記憶のナベサダは疾うの昔となり、目の前の Sadao Watanabe Quintet に感激し、身体が動き、手拍子を打ってたりする。
50歳過ぎのオヤジの感想としては余りにCheap過ぎるのですが、『カッコ良かったぁ!』


渡辺貞夫 〈Alto Saxophone〉


小野塚 晃 〈Piano〉   納 浩一 〈Bass〉


ンジャセ ニャン 〈Percussion〉 竹村一哲 〈Drums〉


一番感じたこと…、ベースが良かった! 素晴らしい!!
とてもイイ時間を過ごすことが出来た。感謝。

終了後、先輩と居酒屋で、旨い酒を呑んだことは言うまでもない…。
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チャリ勤

2011-05-16 21:09:46 | 自転車で… [2021.9.1完]


朝から気持の良い青空。
自転車通勤2日目となった今朝もイイ感じだぁ。
鳥海山も春だね。

あたりが暗くなった帰宅時の風景…、
街の灯りが水を張った田んぼに映り、水面の上の歩くような感じが不思議に心地イイ。
ここしばらくチャリ勤が楽しめそうです。

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庭の景色3

2011-05-15 20:23:47 | 徒然日記



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百物語 壱・弐・参  杉浦日向子

2011-05-14 14:34:46 | 本・映画・音楽etc.


古本をネットで検索していて偶然見つけてしまった。
文庫版は持っていたのだが、やはり単行本で読みたい…、欲しい…と。


古より百物語と言う事の侍る
不思議なる物語の百話集う処
必ずばけもの現われ出ずると


ご隠居さんが「今日より閑居を訪れる人に一話ずつ物語を乞うて徒然のなぐさみにしょうと思っての…」と一話目から始まった怪談話。
途中、蛇と竜の怪二話では「出羽国酒田での事…」と、近所の話も出てくる。
描かれる絵に、どこか懐かしいような優しさもあり、杉浦日向子さんの世界に引きこまれてゆく。
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