仁太朗通信編集部Vol.2

仁チョスが観た、聴いた、感じたコト等をご紹介♪そんな感じで自己満満載ブログですっ(*´・ω・)(・ω・`*)

『トム・ヤム・クン!』

2007-01-30 | 映画☆DVD
タイの国技ムエタイを取り込んだ壮絶なリアル・アクションの数々が話題を集めた『マッハ!』の監督と主演コンビによる最新作を観ました。前作同様、笑えるシーンもあるのかと思いきや、今回はとにかく初めから最後まで、鍛え上げられた主演トニー・ジャーの肉体から繰り出される神憑り的ななムエタイ・アクションに圧倒されるばかりでした。
運河を舞台にしたボートチェイスから始まり、バイク軍団と体ひとつでぶつかり合うシーン、慎重2㍍越のプロレス男とのバトルなんかも見ものでしたねぇ。4分間ノーカットバトルシーンで後ろから追いかけていく様子もとても面白くて迫力がありました。さらに最後には凄まじい連続関節技が待っているのでお楽しみに。ホントにあの人は超人です。


舞台は南半球の国際都市オーストラリアのシドニー。タイ人の青年カーム(トニー・ジャー)は幼い頃から像と暮らしていた。ある日、村に国際的マフィア組織が訪れ、カームの像親子を連れ去り密輸した。カームは家族同然の像親子を助ける為たった独りシドニーへ降り立つ。怒りに打ち震えるカームは、鍛え抜かれた己の肉体と超人的なムエタイ技術を武器に、単身で組織の中枢に入り込み全てをを破壊する計画を立てる・・・・・・


チョットだけばらしてしまいますが、カポエイラVS古式ムエタイのキック合戦、剣術、プロレス、カンフーに鞭なんかも飛び出す異種格闘技バトルは本当に感動しちゃいました。格闘技好きにはたまらないと思います。とにかく蹴りがすごい、そして早い。

ストーリーも結構奥が深かったです。像の親子愛や、像と人間の家族愛の絆にも涙しそうになりました。像の演技では優しい目や、悲しい目など、“目”がとっても印象的でした。実際の国内の事情は詳しく分からないけどタイの抱えた現実の問題をしっかり訴えているように感じ感心しました。公式サイトはコチラhttp://www.tyg-movie.jp/

でも、最後まで『トム・ヤム・クン!』のタイトルと作品の意味関係はよく分かりませんでした。でもこの作品オススメです。


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2 コメント

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ほほぅ。。 (KEKo)
2007-01-31 00:08:21
7人のマッハは観ました
突っ込みどころ満載で、楽しめた記憶が 笑。

トムヤムクン、気になるので時間が出来たら観てみよっと。
タイトルと内容の関連性、ないんですねー。
聞いて安心しました 笑。
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そーなんです (じん)
2007-01-31 09:21:12
KEKoさんへ、
そーなんです!!
タイトルとの意味合いは最後まで分かりませんでした(笑)・・・
決して料理の話でも何でもないです(焦)

KEKoさんも格闘技好きやから楽しめるカモ
でも格闘技が好きじゃない人には戦いがほとんどやから、
チョットしんどーって思ってしまうカモしれないですね。
それと笑えるシーンは今回全然なかったです
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