適塾

2017-02-19 01:02:49 | 旅行のこと

奥さんの支えが非常に大切。


扶氏医戒之略。(医者としての心構え)

名誉や利益を求めない姿勢、夜に一日の出来事や得た専門知識をまとめる重要性など秀逸な内容が書かれていると感じる。


今日1日の中で得た専門的な知識を実験ノートやワードなどにまとめるだけでもその後の伸び率が変わると思う。

明日から実践しよう。

塾生部屋(大)。

 

塾生部屋から見える風景。


学生が奪い合うようにして読み、筆写したゾーフ辞書。

 

落ち着いた雰囲気、広い空間。

塾生の部屋は天井が高く、梁も見えて、心地が良い。匂いも落ち着く香り。木製と土壁。光もちょうど良い。

匂いは司馬遼太郎記念館の菜の花でも感じた。

この雰囲気が大切。

人が生産的な活動を行う際に需要な要素のひとつとして、松下村塾、司馬遼太郎記念館のときも同様に感じた精神的に落ち着ける空間が挙げられるのかもしれない。

その一方、雰囲気だけではなく、塾生同士の切磋琢磨し合う関係性がもっと大切だと感じる

特に少し年上のお兄さんが先生となり教えてくれる環境が1番良いと考えられる。

これを研究室で作り出したい。

これまで自分が成長してこれたのも、今までお世話になった先生方が学生同士切磋琢磨し合える環境を整備して下さっていたことが関係していると思う。

また、少し実力主義的な点があって良いのかもしれない。 

いずれにしても、研究室を持つ前には適塾と松下村塾のどちらも見ておく価値がある。

共通することは切磋琢磨し合う関係性。

自分みたいな天才ではない人は、一人で努力するより互いに刺激し合って伸びていく方が合っていると思う。


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