闘う母の笑タイム

左乳房早期乳癌温存手術・リンパ浮腫・髄膜腫摘出手術・左乳房全切除手術経験。がんばろう~♪

健康診断に行ってきました。

2005年07月07日 | 健康診断
7月7日(木)

今日は、年に一度の健康診断日でした。
何気なく毎年受けている健診ですが・・・
今回は、特別な想いで受けてきました。

丁度一年前。超音波での乳癌健診。
左胸の同じ場所を何度も何度も繰り返し調べて・・・かなりの時間が掛かった。
この時から母の闘いがスタートしたのでした!
幸いにも、1.2㌢の小さな腫瘍であった為、触診でも判らず。
主治医に「超音波で見つけた先生を称えるべきだよ!」と、言われて・・・初めて健康診断の重要性を認識しました。

今日は、いろんな想いをかみ締めながら・・・今迄で一番素直な気持ちで健診に臨みました。
そして終了後は不思議な位、満足感を味わいました!(笑)

<左手は力を入れることができません!>
胃のレントゲン。バリウムを飲んで、支持されたとおり機敏に体を動かしての検査です。時には斜めに傾いた体を支える為に、両手は取っ手になってるパイプを力強く握らなければならないのです。
・・・そこで問題発生!・・・今回は、「リンパ浮腫」になっている左手は使えないのです。
受付担当の人に事情を説明しました!「物を持ったりできますか?」ほとんど持ってないと付け加えると、「解りました。」・・・撮影に入る時にレントゲン技師の方に事情を報告してくれました。

「マイクを通して会話が出来ますので途中辛い時は言ってくださいね!」・・・別部屋のスタッフの声。

いつもより腕を使わないような体勢で撮影が進められました。
とてもうれしいことです。
終了後「大丈夫でしたか?」マイクを通して担当のスタッフが声を掛けてくれました。

健康な時には当たり前に出来た事も今は、いろいろな制限をしなくてはいけなくなって・・・つくづく''当たり前に出来ること''が重要な事!・・・痛感してきました。

でも、''当たり前に出来ること''が不可能になった今は、決して後悔せず、現実を受け入れて、自分の出来る範囲で挑戦することは、続けていきたい。と強く想って帰宅しました!