昨日の続きです。
鳴門は我が奥方の出身地ということもあり度々訪れ美術館の前は何度も通過していたが、
「ちょっと寄って、観てみよう」 という所ではないので 「改めて今度ゆっくりここだけに・・・」 と言いながら
20年以上経っていた。
今回は ”兵庫県民割り” が京都府民にも適用される事になったので南あわじに一泊してということで
実現した。
入館して聞きしに勝る広大さに戸惑いを感じた。
まずは館内ガイドをそのままご覧に入れる。
美術館は一言でいうと ”山の洞窟にある” となります。
右上図の黄色線で囲んだ山裾の正面入り口から山頂に見える建物までがそれです。
下から上へ、各階の展示テーマと ”お勧め観賞コース” など。
まずは最初に目にする B3 システィーナ・ホール
随分前になるが、イタリア旅行に出かけシスティーナ礼拝堂を訪れた時の記憶がよみがえった。
馴染み深いルネサンスなどの B2
こちらも馴染み深い B1
ここから山上・地上の建物の中となる 1F・2F 現代に至る
続いて、陶板名画についての説明ページ
以上がパンフレットの内容だが、各階のモデルコースの所要時間を単純に合算すると80分となる。
昼前に入館し館内のレストランでの昼食、鳴門ならではのおいしい海鮮丼だった。
休憩しながら4時間弱の名画鑑賞だった。
写真撮影OKだったので2枚ほど・・・。
こちらミレーの 羊使いの少女(上)・晩鐘(下)・落穂拾い(右)
ピカソのゲルニカ
正面に長椅子があり1服を兼ね長い間見とれていた。
ウクライナの惨状も頭を過ぎった。
後は淡路島に戻り県民割り成ればの贅沢夕食で日頃の疲れを癒やした。
翌朝福良の道の駅で海産物を土産に買って早目の帰宅だった。