サトキマダラヒカゲ

この季節菜園周りでよく見かける蝶の代表格と言えるキマダラヒカゲ。
時には人の腕にとまり汗を吸うこともある馴れ馴れしい蝶である。
今日も路面で休んでいた２匹に出会った。






振り向けばガレージの壁に別の個体が…。


飛び方は敏捷で止まるときはほとんど翅を閉じたまま。
標本でしか表を見れないと言ってもいい、そんな蝶。

昆虫採集に熱中していた中学生の頃はサトキマダラヒカゲとヤマキマダラヒカゲの区分は無かったように思う。
当時の親友が所持していた台湾・朝鮮半島まで含めた「大日本蝶類図鑑」で稀種とされた「アリサンキマダラヒカゲ」の名は今も記憶にある。
”蝶バカ”はその頃から続いている。

サネカヅラ近況（５月）

サネカヅラの追跡　その後として５月の新芽の状態だ。



新緑の中、干からびた実が確認できるが花芽や蕾らしきものは見つからなかった。





今後とも追跡して行きたい。

　

アサマイチモンジ

菜園作業に出かけようとガレージで靴を履き替えていた時のこと、
「何かが飛んだナ…？」と思って見上げるとアサマイチモンジが止まって羽ばたいていた。
”羽ばたく”と言ってもアゲハチョウ科の汲密時のバタバタではなくタテハチョウ科によく見られるゆっくりとした翅の開閉のことである。







無傷の完全種で羽化して間もない個体のようでカメラを近づけても飛び立たず人懐っこい感じだった。。

ご無沙汰でした！

菜園へのアゲハチョウの来訪記事以来一か月近くのご無沙汰でした。

大型連休を挟み世は平成から令和の御代に、感慨も深いが現実に追われた一か月でもあった。
主なものとしては夏野菜の植付けとその後の管理だが、一時風邪気味でもあったこともあり夕食後にパソコンと向き合う時間が少なかった。

そんな中でも写真だけは撮っていたので順不同で紹介して行く。

例年になく早い「真夏日」を経験する中、自宅周辺の山は椎の木の花・新芽でまさに「黄金色に輝いている」状態であった。








今年もカワトンボが飛び始めていた。





月初めに神社に詣でたら「ギンリョウソウ」が咲いていた。




いろいろ追われながらではあるが、身近な自然を楽しんでの投稿を続けて行きたい。