goo

日記です

こんにちは。
以下は数日前に書いたものを修正したものです。
ーーーー
今日は朝はちょっと疲れて寝ておりましたが、少し体調が戻ってまいりました。

昨日から国連統計部の資料を読んでおりまして、大変興味深いなと思っております。

初めて海外に仕事で行った時に、プロジェクトでご一緒した専門家の先生に、当時の報告書について教えていただいて、当時はまだ統計とGIS(
地理情報システム)について書かれた本が少なかったものですから、読んで非常に感動というか感心したのを覚えています。

私は学生時代にfortran というプログラミング言語でメッシュ統計を地図化するシステムを書いて、その後arc view のavenue という言語でWindows上でもカラーで地図化するなどを行いました。

その後は一貫して統計gis に携わっています。昔は今のように親切な解説書はなくて、英語の書籍などを読みながら勉強をしていました。

社会人になってからは統計に触れさせていただき、統計というのは確かに私たちの社会の一面を表し、それをできるだけ客観的に共有できる素晴らしいツールなのだと思うようになって、その普及や啓発などを行いながら今に至ります。

統計の社会における位置付けというものを考えてみます。一般に、痩せようと思ったら、食事制限をするのか、運動をするのか、といったことを検討する前に、体重を測り、いつまでに何kg痩せるのか、を決める(意思決定する)のが第一歩です。

もちろん、自然に痩せたいと思って、自然に痩せていければそれがベストですが、凡人はちゃんと目標体重を設定して、そのための運動や食事制限をした方がやりやすい面もあります。

この体重を測定するというような、「状況の把握」を社会で行うのが、統計の基本的な役割です。人口、経済、環境など非常に様々な分野の情報が観測され続けています。

先に紹介した、2009年の報告書では、地域の情報をデジタルで作成することによって、利活用の範囲が広がるということが言語化されていたのです。
当時は頭の思考方法が、プログラミング脳や空間的思考脳になっていたので、なかなか頭の中でわかっていることを言語化するのが難しかったのですが、その報告書には思っていた事が丁寧に言葉で説明されていて、非常に面白いと思いました。
ーーーー
今でも私は言語で説明するよりも先にデータをどのように分析したら面白そうな結果が出るか、という事を考えることが先行してしまいます。でも、一般的にはそれは普通ではない、ということに昨日気づきました。(これからは誤解されないようにかなり気をつける必要があります。私の頭の動きで敏感に働く部分が、やや極端なようですので。)
ーーー
分析では、統計学のデータの分布、地理的なデータの分布、属性の意味、統計的なデータ量から考える分析の安定性、活用のしやすさ、解釈のわかりやすさなどを考慮に入れて、考えをまとめていきます。

これからは、データもツールも大量にあるので、その中でどれだけ安定的な分析、あるいは汎用的な分析ををしていくかが重要なように思います。中今や中庸を体現することができるということが(実は)優れているということのように思います。

そしてそれは結局地道な努力に支えられているように思います。

私も、惑わずに落ち着いた良い成果を求め、受け取るように日々生活します。

今日もありがとうございます😊🙇‍♀️




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日記です 日記です »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。