花 華 HANA

いのち いっぱい じぶんの 花を

相田みつを

里山にて (Ⅱ) 野菊

2012-11-27 20:47:00 | Weblog
 遅れちゃいましたが「里山にてパート2」です。

 <センブリ>

   

 色に派手さはありませんが自己主張が強く珍しい花だと思うのです。
 前回載せた、リンドウ科のセンブリ属だそうです。
 そう言われればリンドウの花にちょっと似ていますが、
 この花は5弁で、白く縦に紫色の線があるのが特徴かしら
 薬草でお馴染みと言った方が解り易いかもしれません。
 『千回振出してもまだ苦い』が名前の由来らしい。

 <アキノキリンソウ>

   

 黄色の小菊に見えますが、
 ネット検索によりますと、
 野に咲く花で和名では『秋に咲く麒麟草』とありました
 
 

 <リュウノウギク(竜脳菊)>

   

 日溜りが似合う可愛い野菊です。
 野菊の中でも開花が一番遅く、
 初冬の今でも会うことができる嬉しい野の花ですね~。


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 ブログ更新遅れの言い訳
 連休を利用して、息子夫婦に誘われて故郷に帰ってきました。
 冬の被災地、冬の仮設住宅での弟達の様子を伺いに…
 元気でした、安心しました。
 
 復興のその後を私なりの感想です。
 昨年の夏に帰った時より着々と進んでいるように見えました。
 
 道路は整地され、
 廃車となり道端に高く積まれていた車は撤去され、
 ガレキの山も、大きい物は片付けられ、
 小さく刻まれ、そこにガレキの山があったとは思えないほど整備されていました。

 道を挟んで大手ゼネコン会社の事務所が立ち並び、
 沢山の重機が稼動していました。
 津波で被災して基礎部分が残った住宅地となるべき所は手付かず状態です。
 いたしかたないのでしょう!
 その場所に新たに家を建てられるかどうかが最大の問題となっているようです。

 上手く伝えられませんが…
 皆様の善意が確実に届いていたからこその復興の兆しだと思っています。
 改めまして被災者関係者としてお礼を申し上げます。

 我が実家の跡地の写真は切なくて撮れませんでしたので、

   

 今回、唯一の写真です(他にもカメラマンがいましたので)
 テレビでも取り上げられた場所です、ここから海岸は見えないのですよ。
 信じられない光景です!
 モニュメントとして残すか取り壊すか検討中とか。
 いずれにしても莫大な費用がかかるとの事でした。

 これだけ晴れていても寒さだけが募る映像です。

 

 
 

 
 
コメント (8)
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