遅れちゃいましたが「里山にてパート2」です。
<センブリ>
色に派手さはありませんが自己主張が強く珍しい花だと思うのです。
前回載せた、リンドウ科のセンブリ属だそうです。
そう言われればリンドウの花にちょっと似ていますが、
この花は5弁で、白く縦に紫色の線があるのが特徴かしら
薬草でお馴染みと言った方が解り易いかもしれません。
『千回振出してもまだ苦い』が名前の由来らしい。
<アキノキリンソウ>
黄色の小菊に見えますが、
ネット検索によりますと、
野に咲く花で和名では『秋に咲く麒麟草』とありました
<リュウノウギク(竜脳菊)>
日溜りが似合う可愛い野菊です。
野菊の中でも開花が一番遅く、
初冬の今でも会うことができる嬉しい野の花ですね~。
・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆ ・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆
ブログ更新遅れの言い訳
連休を利用して、息子夫婦に誘われて故郷に帰ってきました。
冬の被災地、冬の仮設住宅での弟達の様子を伺いに…
元気でした、安心しました。
復興のその後を私なりの感想です。
昨年の夏に帰った時より着々と進んでいるように見えました。
道路は整地され、
廃車となり道端に高く積まれていた車は撤去され、
ガレキの山も、大きい物は片付けられ、
小さく刻まれ、そこにガレキの山があったとは思えないほど整備されていました。
道を挟んで大手ゼネコン会社の事務所が立ち並び、
沢山の重機が稼動していました。
津波で被災して基礎部分が残った住宅地となるべき所は手付かず状態です。
いたしかたないのでしょう!
その場所に新たに家を建てられるかどうかが最大の問題となっているようです。
上手く伝えられませんが…
皆様の善意が確実に届いていたからこその復興の兆しだと思っています。
改めまして被災者関係者としてお礼を申し上げます。
我が実家の跡地の写真は切なくて撮れませんでしたので、
今回、唯一の写真です(他にもカメラマンがいましたので)
テレビでも取り上げられた場所です、ここから海岸は見えないのですよ。
信じられない光景です!
モニュメントとして残すか取り壊すか検討中とか。
いずれにしても莫大な費用がかかるとの事でした。
これだけ晴れていても寒さだけが募る映像です。
<センブリ>
色に派手さはありませんが自己主張が強く珍しい花だと思うのです。
前回載せた、リンドウ科のセンブリ属だそうです。
そう言われればリンドウの花にちょっと似ていますが、
この花は5弁で、白く縦に紫色の線があるのが特徴かしら
薬草でお馴染みと言った方が解り易いかもしれません。
『千回振出してもまだ苦い』が名前の由来らしい。
<アキノキリンソウ>
黄色の小菊に見えますが、
ネット検索によりますと、
野に咲く花で和名では『秋に咲く麒麟草』とありました
<リュウノウギク(竜脳菊)>
日溜りが似合う可愛い野菊です。
野菊の中でも開花が一番遅く、
初冬の今でも会うことができる嬉しい野の花ですね~。
・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆ ・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆
ブログ更新遅れの言い訳
連休を利用して、息子夫婦に誘われて故郷に帰ってきました。
冬の被災地、冬の仮設住宅での弟達の様子を伺いに…
元気でした、安心しました。
復興のその後を私なりの感想です。
昨年の夏に帰った時より着々と進んでいるように見えました。
道路は整地され、
廃車となり道端に高く積まれていた車は撤去され、
ガレキの山も、大きい物は片付けられ、
小さく刻まれ、そこにガレキの山があったとは思えないほど整備されていました。
道を挟んで大手ゼネコン会社の事務所が立ち並び、
沢山の重機が稼動していました。
津波で被災して基礎部分が残った住宅地となるべき所は手付かず状態です。
いたしかたないのでしょう!
その場所に新たに家を建てられるかどうかが最大の問題となっているようです。
上手く伝えられませんが…
皆様の善意が確実に届いていたからこその復興の兆しだと思っています。
改めまして被災者関係者としてお礼を申し上げます。
我が実家の跡地の写真は切なくて撮れませんでしたので、
今回、唯一の写真です(他にもカメラマンがいましたので)
テレビでも取り上げられた場所です、ここから海岸は見えないのですよ。
信じられない光景です!
モニュメントとして残すか取り壊すか検討中とか。
いずれにしても莫大な費用がかかるとの事でした。
これだけ晴れていても寒さだけが募る映像です。
震災後二度目の冬を迎えます。弟様もお元気で冬を乗り越えていって欲しいものです。
前のリンドウの写真を見て、
蕾や葉っぱがセンブリに似ていると思いました。
高校生の時、父に連れられてセンブリを採りに
行ったことがありました、遠い昔の思い出です。
打ち上げられた漁船、3月に僕も行きました。
コンクリートの基礎だけを残した家の跡、
ここが玄関、ここはお風呂場、ここは台所...
見ていて涙が出そうでした。
船を保存するにしろ撤去するにしろ、
3.11の記憶を風化させてはいけませんね。
悲惨な爪跡の復興は難しいのでしょうか?
とにかく、跡地への住宅建築が再建できるかどうかが、
歯がゆい問題のようです。
地方自治体の問題なのか!
国の復興対策の生温さでしょうか!
選挙でそれどころじゃないでしょう!と皮肉も言いたくなります。
兄弟2人で6畳一間の仮設暮らし、
コタツを片付けて布団を敷くそうです。
明日にでも流されて失った小船が届くとの
弟たちの笑顔に救われました。
実家の露になった基礎部分に息子夫婦、兄弟、私
6人で立ち「来年の夏は釣りができるかも」と話し…
そんな希望を持って厳しい冬を乗り越えて貰いたいです。
励ましのお言葉有難うございました。
良薬、口に苦し!
特にセンブリの効能は胃腸系の薬だったように覚えています。
煎じたのを飲んだ記憶もあります、
余計に気持ちが悪くなりそうな臭いと苦さだったような…
>ここが玄関、ここはお風呂場、ここは台所...
まさにその状態をお嫁ちゃんに説明しました。
なぜか、見覚えのあるお風呂場の壁の一部が、
基礎部分に引っ掛かっている不思議さに唖然とするばかりです。
震災前の実家からの海をご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/syunnbaa/e/38b5481494156564ae98c892ccabdeb1
あの大型漁船の運命はどうなるのでしょうかね~
忘れがちになりそうな大震災、
でも、地震大国の日本、
ときどきの揺れに気持ちが
引き締まっています。
復興に直接かかわっているかたの
ご苦労は大変なことと思っています。
日進月歩を祈り、ささやかなことしか
できない私ですが、
被災された方々の復興への力を
信じています。
ターシャ・デューダのカレンダーに
アキノキリンソウの言葉が載っています。
この花が終わると秋が深まると
ありました。
そんな言葉を誰かが言っていました。
風化しつつある忌まわしい震災を
後世に語り継いでいく事も私たちの仕事と思っています。
目で見た限り、それなりの復興は進んでいるようですが、
被災者にとっては心理的ストレスは計りしれないものでしょう。
昨年、弟の一人がかなり落ち込んでいたのですが、
今回の訪問では笑顔を見せてくれたのが救いでした。
(息子夫婦のお陰かもしれませんが)
アキノキリンソウ
更新が遅れ、もう里山の花も終わりに近づいたかもしれません。
日溜まりに健気に咲く黄色の花に感謝です。
弟様の笑顔が拝見できたでけでも
嬉しいですねー
実家から見える風景・
なんと言っていいやらワカリマセン。
目で感じた限りでは前進の兆しありです。
被災者にも少しの笑顔が見えました、救いです。
青空と海の青さはそのままですが、
松原は消え風景そのものが変わってしまいました。
その切なさには胸が詰まりました。