ポケットモンスターの実写版映画『名探偵ピカチュウ』が話題なっています。ポケットモンスターは文字通り"モンスター"ですので、いわゆる"人外の怪物"という点では妖怪と同じ括りになるでしょう。ただ、ポケットモンスターは妖怪に比べ、分類学的に優れており、きちっとタイプが設定されております。各ポケットモンスターは、ノーマル・ほのお・みず・でんき・くさ・こおり・かくとう・どく・じめん・ひこう・エスパー・むし・いわ・ゴースト・ドラゴン・あく・はがね・フェアリー のいづれか(重複の場合あり)のタイプに分けられます。一方、妖怪はその絵図集や図鑑/事典の作者又は編者が、独自に分類しているケースはありますが、ポケットモンスターや生物の学術的分類のように、画一的ではありません。もし水木大先生を中心に、妖怪の分類や分類基準の策定をされていたなら、全ての日本妖怪に対し、正式にタイプ分けできたでしょうに、残念であります。さて、『名探偵ピカチュウ』の主役ポケモン「ピカチュウ」のタイプはというと「でんき」であります。もし、妖怪のタイプ分けの項目に「でんき」があったら、必ずや分類されるのは「電気妖怪かみなり」(2010/9/18の記事参照)であります。日本では古代から「雷神」としても崇められ、畏れられてもいる最も古い妖怪の一つです。
さらに、この「雷神」の厄介なのは、雷の発生時に腹を出していると"へそ"を取るという習性があることです。その理由として、ちなみに"かみなりむすめ。"の「雷霧(らいむ)」さんの話によると、父親である「雷神」は、へそを佃煮などに料理して食べるとの事です。しかし当の「雷霧(らいむ)」さんは、へそを取りに地上に降りては来たものの、へその正体が判らずに・・・ という18禁なエピソードも、世の中には存在するのでした。
ちなみに、「電気妖怪」の発生させる雷は、水木しげる大先生による『妖怪おもしろ大図解』によると、雷の基になるのが「雷素」で、それが「電気妖怪」の体内で「電素」と混じる事によって雷になるというメカニズムになっているようであります。
この「電気妖怪」ですが、直近のゲゲゲの鬼太郎関連では松本しげのぶ版ゲゲゲの鬼太郎の第2話「カミナリさま」で登場しております。水木大先生による"住み家"も踏襲していて、なかなか良いストーリー展開であります。
ところで、"松本しげのぶ版ゲゲゲの鬼太郎"の鬼太郎ファミリーは基本的に構成・姿とも水木しげる大先生版と同じであります。ほしの竜一版の『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪千物語』の連載当初の猫娘はゴスロリで(2009/5/6の記事参照)、結局は不評だったのか、しばらくして赤いワンピース姿に戻りましたが、"松本しげのぶ版ゲゲゲの鬼太郎"のねこ娘は初登場(本格デビューは第5話 『妖怪大戦争・全編』)から、いつもの見慣れた姿でした。
さらに、ほしの竜一版の猫娘はその後、レースクィーンや水着姿になりましたが、松本しげのぶ版のねこ娘は、早々と"網タイツ+ロングブーツ"の"黒猫の女王様"姿を披露しております。

雷を落とす事で、実際に人の命も奪う有害妖怪の代表格でもあります。
さらに、この「雷神」の厄介なのは、雷の発生時に腹を出していると"へそ"を取るという習性があることです。その理由として、ちなみに"かみなりむすめ。"の「雷霧(らいむ)」さんの話によると、父親である「雷神」は、へそを佃煮などに料理して食べるとの事です。しかし当の「雷霧(らいむ)」さんは、へそを取りに地上に降りては来たものの、へその正体が判らずに・・・ という18禁なエピソードも、世の中には存在するのでした。

"へそ"は汁状の種から育つという、とんでもない嘘を信じる天然ガールであります。
ちなみに、「電気妖怪」の発生させる雷は、水木しげる大先生による『妖怪おもしろ大図解』によると、雷の基になるのが「雷素」で、それが「電気妖怪」の体内で「電素」と混じる事によって雷になるというメカニズムになっているようであります。

"住み家"のある雲に飛行機が近づくと、墜落させるという凶悪さをもっております。
この「電気妖怪」ですが、直近のゲゲゲの鬼太郎関連では松本しげのぶ版ゲゲゲの鬼太郎の第2話「カミナリさま」で登場しております。水木大先生による"住み家"も踏襲していて、なかなか良いストーリー展開であります。

最後は鬼太郎が"住み家"に避雷針を打ち込み、カミナリさまは自爆しました。
ところで、"松本しげのぶ版ゲゲゲの鬼太郎"の鬼太郎ファミリーは基本的に構成・姿とも水木しげる大先生版と同じであります。ほしの竜一版の『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪千物語』の連載当初の猫娘はゴスロリで(2009/5/6の記事参照)、結局は不評だったのか、しばらくして赤いワンピース姿に戻りましたが、"松本しげのぶ版ゲゲゲの鬼太郎"のねこ娘は初登場(本格デビューは第5話 『妖怪大戦争・全編』)から、いつもの見慣れた姿でした。

ここでも相変わらず、鬼太郎は猫娘にそっけない態度をとっているようです。
さらに、ほしの竜一版の猫娘はその後、レースクィーンや水着姿になりましたが、松本しげのぶ版のねこ娘は、早々と"網タイツ+ロングブーツ"の"黒猫の女王様"姿を披露しております。

第6シリーズねこ姉さんの黒パンストに対抗したのかも。
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