二度あることは…は絶対回避しなければ

過ちから何も学ばない者
同じ失敗を二度繰り返す者

こういう人間を、ひとは「大馬鹿者」と呼ぶのだ。

よく知っている…知っているはずだった。


本当ならこの時間、楽しい合コンに参加しているはずだった。
それが今、鬱々とした気分でこうしてブログを書いている。

一次会…社全体の忘年会まではよかった。
幹事の一人でもある自分は、ある程度セーブしながら飲んで、食っていた。

専務や取締役にビールを注いで、駆けつけ三杯といいながら
本気でグラス三杯を一気に空けても、全然立っていられたし
司会進行にも影響はなかった。

二次会で飲んだワインが駄目だった。
以前、先輩の女性社員がワインで潰れたという話を聞いていたし、
その日もその話をしていたのだ。

なのに、次々とボトルを空けて、どんどんいい気持ちになって…

気付けば、先輩二人に抱えられながら、道路でリバース。
ネクタイもスーツのズボンも靴もめちゃくちゃで。

この時、既に4時。

11時にはもう完全に記憶が飛んでしまっていて、自分の中では
「今は11時半くらいかな」
なんて思っていたのに。

タクシーに先輩３人と乗って、また意識消失。

気付けば家の前で、先輩に礼を言余裕もなく家へ。
このとき午前5時。

もうアホだ。それと馬鹿だとしか言えない。

月曜、会社に行ったら開口一番、謝罪しかない。
多分、笑って許してもらえるだろうし、
そもそも怒ってなんていないだろう。

「新人のしたこと」だと笑って済ませてくれるだろう。

でも、もう申し訳なくて申し訳なくて、恥ずかしいとかそんな気持ちより
何より、迷惑をかけて申し訳ない気持ちで一杯だ。

火曜日にも忘年会があるんだけど、
そこは絶対、謙虚に、自粛しなければ。

三度目は、ない。
周りが笑って許しても、自分では絶対許しては駄目だ。

大馬鹿者より下になるなんて、流石にいやだ。