お稽古事を 習っています。

多種多様な日

2005-09-18 | Weblog
 午前中の お茶席から
 喪服に着替え
 主人と 告別式へと 急ぐ

 長患いの末の お別れとなり
 覚悟は 出来ていたが
 いざとなると
 やはり 悲しみと 寂しさは
 溢れてくる

 久方ぶりに 会う面々に
 遠くから アイコンタクト

 後日 また 席を替えて
 ゆっくりと 会いましょう・・
 

 今日 並行して 
 姉達家族と
 子供達は 母の家の 片付けをしている

 家に着き 服を着替え
 姉に 片付けの様子を 聞くと
 今日の仕事は 終わり
 こちらに 向かっている

 間もなく
 大波が 押し寄せてきた
 老若男女
 3歳から 88歳まで
 一度に 賑やかになる
 
 夕刻より お茶のお稽古へ
 その頃
 潮が引くように 姉達も
 帰っていく

 母は 今晩 我が家に お泊り
 
 

清涼(しょうりょう)

2005-09-18 | お茶
 今日の お茶席での 説法で

 清涼(しょうりょう)という言葉をきく

 その人と居ると ほっとする
 言葉など なくても
 傍に 居るだけで いい

 そのような 人に なれるなら
 なりたいものだと・・

 なんの取り柄もないものは
 お話しを 聞きながら
 そのような事を 
 厚かましくも 願ってみる

 今日のお茶席は 
 初炭手前に
 仏様にお供えする お供茶と
 お替え茶碗
 
 錚錚たる先生方との ご相伴となり
 先生方からの 叱責に
 ダンボ耳の様に なっていました

 夜は お茶のお稽古

 お茶花は フジバカマ 秋海棠・・

 お稽古は お茶席と 同じく
 炭手前と お替え茶碗

 記憶の糸は とっくに 切れており
 お手前も とぎれ 途切れとなり
 一呼吸しては
 え~っと・・・次は・・?

 
 無意識に 手が 動き 
 流れるような お稽古を!
 ・・ね! 

 顔を見合わせながら
 本当ね!・・相槌を 打つ