お稽古事を 習っています。

元気で いて下さい

2005-08-14 | 短歌
 涼しい朝

 先日来より
 ご近所の方が お盆で 帰省されたので
 お花の 水遣りを 託され
 朝・夕と 水遣りを・・

 帰られるまで
 どうぞ 元気で いて下さい
 
 結界が 張ってあった 人様のお花たちに
 近くに 寄り添うように
 お水を かける

 ”託されし 花のいのちに 寄り添いて
  主を待てり 炎暑の夏に”  

 

短歌

2005-06-27 | 短歌
  ”物事は 都合どおりに いかぬもの
     天気次第の 百姓仕事”

  ”天候は 思惑通りに 行かぬとも
    腹など 立てず 諦観するや”

  ”都合よく 思い通りに いかぬぞと
     地団駄踏みても 変わることなく”

  

長男の嫁なり 

2005-06-22 | 短歌
   ”嫁ぎては 任されしこと 多かりし
     あてにされるや 嬉しきことぞ”

   ”長男の 嫁の所為なり 何事も
      そうすりゃ総て 上手くいきたり”

   ”何事も 総て呑み込み 太っ腹
      長男の嫁 見事なりけり” 

   ”賞賛も 労わりもなく 日々が過ぎ
      当たり前なり それが嫁なり”

   ”いつか行く 我行く道を 歩かれし
      老いたる父母 お手本にして”  

今日も 佳き日に

2005-06-09 | 短歌
  ”一日の 佳き日を願い 日は昇り
  今日も 佳き日と 日は沈むなり”


 ”幼少時 母を仰ぎつ 手をつなぎ
    老いたる母に 今 手を貸すや”


 ”温かき 結ぶその手に 安堵する
    握る手と手に 通うものとは”


 ”冷静に 状況掴み 対処する
    燃える義母への 孫の有り様”


 ”何事も 我関せずと 遠巻きに
    危うきことに 近寄らずなり”

 
 ”やわなもの 活きていく術 持ちたりし
   其の方強いぞ 生き抜いていく”

  
 ”面白き あれやこれやの 人模様 
    皆何がしかの 種を持つなり”

沢瀉に寄せて

2005-06-09 | 短歌
 玄関前の 沢瀉が 日陰にありながら
 活き活きしている

 梅雨時の到来を 待っている様

 我が家の 日の差さない庭には ふさわしい
  
 ”勝ち草と いわれし名前 おもだかは
   矢じり似たりと 付けられし名なり” 
 
 ”面白き 話をしたり ツーカーと
   打てば響くと 気の利く会話”

 ”オモダカに 武士の命を 託したり
   遠き時代に 思い馳せるや”
 
 ”おもだかは 水ある場所で 生育す 
   待ち望むなり 雨降る季節” 
 

当たり前に ありがとう

2005-06-08 | 短歌
  朝が来て 日常が 当たり前に 過ぎていく
    

  ”常夜灯 誰のお陰か ともし火は
    今日も 変わらず 灯されおりし”

  ”使う時 いつもの所に いつも在る
    当たり前だが 当たり前でなし”