お稽古事を 習っています。

初夏の風

2005-06-07 | 短歌
  短歌
  ”初夏の 季節のなかで 思いしは
    川上澄夫 初夏の風”

  川上澄夫 詩

  風になりたや
  初夏の 風になりたや
  かの人の 前にはだかり
  かの人の 後より吹く
  初夏の 風になりたや

  初夏の 風になりたや
  かの人の 脇をすり抜け
  かの人の 裾をゆるがせ
  初夏の 風になりたや

  ・・・・

  川上澄夫美術館に 行こうと
  予定を立てて・・  
  計画した時には
  行事の 立て込みで 行かれず・・

  いつもの 旅のパターンは
  同居人の 思いつき?か 
  それとも ず~っと 温めていたのか?
  それは 分からないが 
  急に 思いついたように 
  掛け声をかけられて
  あたふたと 準備をして 出掛ける

  あらかじめ 予定を立てても
  予定通りには ならないのかな?

  ・・・川上澄夫美術館は
  まだ 行く機会に 恵まれず   

短歌

2005-06-03 | 短歌
 ”義母からの 体調悪しと 電話あり
    目が回る義母 目が回る嫁”

"脚悪き 義父は留守番 豆の番
   煮豆ふっくら 炊き上がりたり”

 ”田の用事 水戸黄門で 小休止
    終われば まめに よく動く義父”

 ”おたふくの 顔といわれし そら豆は
    義母の愛にて 煮豆となりぬ” 

久しぶり 短歌!

2005-05-31 | 短歌
  短歌 久しぶりに・・

  ”緑風は 窓より入りて 吹き抜けし
  さやけき薫り 残し行きたり”

  ”長男に 嫁いだ定め 観念す
    腹に落として 腹決めるかな”

  ”朝仕事 雑巾がけで 気持ちよく
    今日も一日 佳き日になれよ”

  ”一日の 終わりを告げる その時は
    家族皆の 無事なご帰還”

  ”預かりし 子らを育てて 手を離し
     次に父母 手を繋ぎたり”