拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 『昭和っ子』ブルース

2021年01月21日 | 還暦録

                           

  インスタグラムで友人のアメリカ人が何故か『東京キッド』という昔の歌を日本語で披露しているYoutubeを私に送ってきた。

  赤毛のヤングマンの流暢な日本語による『東京キッド』・・・なかなかシュール。

  で、その動画が終わってその次に来たのが この⬆︎動画だった。いきなり演歌。

  5人の女演歌歌手の『港町ぶルース』… わずか2,3フレーズで さまにカーッと頭というか胸にこみ上げる『演歌熱』の凄さ・・・一気に熱くなった。

  海外在住者として、和食、温泉…はよく思い浮かべるが、久々に『演歌』を聞いて、血が湧いて・・・『そうだ、俺は道産子であり演歌っ子』だったと認識。

  同じ日本人でもこの『血が湧く、演歌』都はるみ、八代亜紀、石川さゆり・・・は昭和っ子でなければ解らないだろうよ。

  ふだん禅とか悟りとか言っている自分が、演歌を聞いたとたん血が騒ぐ…のがカワイイ。色即是空・空即是色 

  子供の頃はもちろん分からなかったが、演歌は貧乏人クラスの芸能で、日常の我慢を『演歌』で溜まった想いを、発散させてもらっていたんだろうなあ。

    

   時々、相方と自分たちが死んだとき、どんな葬式をしたいか…なんて話すことが年に2,3回あるが、

  私はこの演歌のことをわすれていた。彼女たちの演歌メドレーがスイスの葬式場に流れるのは人生の幕引きには『おつ』なものであろうなぁ〜・・・

  ちなみに、カラオケにはあんまり行ったことなかったが、好きな歌は『北の国から』と『津軽海峡・冬景色』と『中の島ブルース』だった。(八代亜紀も大好き)

  



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