拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

隠し味のある紙飛行機

2011年04月17日 | インポート

 昨日 かなり混んだボクの スケジュールを押して 午後4時のドクター・ミチェッティの診察を受ける。

 ローザンヌでも 有名な先生だそうで 名刺の名前も ドクターではなく プロフェッサーになっている

 その違いがどうなのか ボクにはわからないが とにかくボクの保険でもこの先生に診てもらえる らしい。

 そもそも この先生のところに来たのは 1ヶ月以上前に 偶然電車の中で 一時帰国するユウコさんとの

 出会いがあったからで その頃 なぜか朝方 胃が重いのが気になっていて たまたまその事を ユウコさんに話

 してみると 同じ理由で診察を受けたばかりであると この有名な先生を紹介してくれたのだ。

 先生の触診によると 別に何事もない が、 一応50を過ぎたら 一度は カメラを飲んでみたほうがよい・・・

 ということで 10日後に それを実行することになった。ユウコさんも きっこの日記さんも 痛くもなんともない。

  今日日曜は 快晴で ベランダにほぼ水平になれる折りたたみ椅子を置いて 読書。 (素晴らしい本でもう少し

 読み込んだら その本のことを書いてみたい) ちょうど乗ってきた所で ピンポーン! 11歳のジョナスと14歳の

 リンが母親のカリンとちょっと 我が家に立ち寄る。 久しぶりに見る 子供たちは 何時までも子供然としていた

 リンが ついに チョッピリ マドマゼールぽく なっていたのが おもしろい。ジョナスが折ってくれた紙飛行機

 は 俄然よく飛ぶので 驚く。(ママ仕込みの 折り紙)

 帰り際、僕らの住んでいる6階から ジョナスの 紙飛行機を 下で見ている 親子三人に向かって 飛ばす。

 

 


雨ニモ負ケズ

2011年04月13日 | インポート

 妻のニコルが帰宅して 夕食を仕度を始める 約30分ぐらい前は 彼女の話に耳を傾ける(或いは 傾けるフリをする)

 のが いつの間にか習慣(というか義務)になって 今日の報告によると 朝ニコルが出勤するとき 近所の薬屋さんの

 奥さんがわざわざ店から出てきて言うには 「本当に日本は大変なことになりましたね~、私たち夫婦もとても

 気に病んでいます。どうぞご主人に よろしくお伝え下さい」・・・とのこと。 

 そういえば最近 普段あまり話しをしたことがない 人達から 声をかけられるが、 日本の事を心配してくれて

 声をかけてくれる・・・今日も職場の管理人はヘルスエンジェルのメンバーで ハゲにもかかわらずありったけの髪を

 伸ばしているアンチャンが 「お前の国は大変なことになっているな~、 大丈夫?」と はじめて挨拶以外の言葉

 をかけてきた。 なんか ありがたい事だとおもう。

 ボクは今 こっちスイスに住んでいるが 日本の人は どんな風にかんじているのか?と思うけど

 ボクの好きな ブロガーのひとり 写真家の水谷 充さんのブロクhttp://mmps-inc.jugem.jp/ ふだんの彼は

 とても前向きでいきいきとしているのが 3・11を境に 元気が無い・・・それが 当たり前だし、 むしろ責任感

 の強い彼らしい誠実さが 強く伝わる。 もちろん彼のように思っている人が沢山いるのだと思う。

 http://www.youtube.com/watch?v=3JCsJmU5ksk 中国の人達も 応援してくれている 。    

  


雨ニモ負ケズ

2011年04月13日 | インポート

 妻のニコルが帰宅して 夕食を仕度を始める 約30分ぐらい前は 彼女の話に耳を傾ける(或いは 傾けるフリをする)

 のが いつの間にか習慣(というか義務)になって 今日の報告によると 朝ニコルが出勤するとき 近所の薬屋さんの

 奥さんがわざわざ店から出てきて言うには 「本当に日本は大変なことになりましたね〜、私たち夫婦もとても

 気に病んでいます。どうぞご主人に よろしくお伝え下さい」・・・とのこと。 

 そういえば最近 普段あまり話しをしたことがない 人達から 声をかけられるが、 日本の事を心配してくれて

 声をかけてくれる・・・今日も職場の管理人はヘルスエンジェルのメンバーで ハゲにもかかわらずありったけの髪を

 伸ばしているアンチャンが 「お前の国は大変なことになっているな〜、 大丈夫?」と はじめて挨拶以外の言葉

 をかけてきた。 なんか ありがたい事だとおもう。

 ボクは今 こっちスイスに住んでいるが 日本の人は どんな風にかんじているのか?と思うけど

 ボクの好きな ブロガーのひとり 写真家の水谷 充さんのブロクhttp://mmps-inc.jugem.jp/ ふだんの彼は

 とても前向きでいきいきとしているのが 3・11を境に 元気が無い・・・それが 当たり前だし、 むしろ責任感

 の強い彼らしい誠実さが 強く伝わる。 もちろん彼のように思っている人が沢山いるのだと思う。

 http://www.youtube.com/watch?v=3JCsJmU5ksk 中国の人達も 応援してくれている 。    

  


楽歩(ラクパ)との出会い

2011年04月09日 | インポート

 今週最後の仕事は ジュネーブ旧市街は カテドラルの横のアパート 3.5トンのトラックでも後ろの箱がでかいので

 旧市街石畳の狭い道に駐車をするのは一苦労 そしてなにより 客のお嬢さんが仕事で午後から いない・・という

 状況は現場責任者としては いろいろストレスのある引越しであった。

 にもかかわらずニコルからの提案・・・ 今夜 ひまわりレストランで 特別レバノン料理の宴に行こうか?・・に

 賛成した。 19:30 僕等の席に 同席したのが レストランオーナーの 兄貴と その友人はアジア人の男。

 この男との出会いが 我々夫婦にとって この宴の最高のご馳走であった。

 彼の名はラクパ(ボクがつけた漢字名“楽歩”) ことし40歳 ネパール生まれ 父はチベット人 寺の住職だったそうだ

 楽歩は 若い頃シェルパーとして働いていて エベレストにも 「自分の足で 登った」と誇らしげに 言った。

 その後 なんと東京の寿司店で 寿司職人見習いとして 3年間働いていた (道理で? 日本語がうまい)その後

 シェルパー 時代しりあったスイス人と結婚 スイス生活が始まり 日本食品店で 寿司をつくって 10年 働く

 その時も 日本語だったそうだから (道理で 日本語がペラペラ) しかも 悔しいことに フランス語も 

 ボクなんか問題にならないくらい 上手い。(もっともボクなんかと 比較すること自体が・・・)

 3人の子どもを 持ったが 最近 夫婦仲に問題があり 別居を始めたという。いまはすこし辛い時期のようだ。

 それでもめげずに チベット、ネパール、日本、中国料理コースの ホームページを立ち上げ 基本は老人ホームの

 料理人として 新しい門出についた 忍耐強く、誠実な感じの男  また場所を変えて あってみたい。 


楽歩(ラクパ)との出会い

2011年04月09日 | インポート

 今週最後の仕事は ジュネーブ旧市街は カテドラルの横のアパート 3.5トンのトラックでも後ろの箱がでかいので

 旧市街石畳の狭い道に駐車をするのは一苦労 そしてなにより 客のお嬢さんが仕事で午後から いない・・という

 状況は現場責任者としては いろいろストレスのある引越しであった。

 にもかかわらずニコルからの提案・・・ 今夜 ひまわりレストランで 特別レバノン料理の宴に行こうか?・・に

 賛成した。 19:30 僕等の席に 同席したのが レストランオーナーの 兄貴と その友人はアジア人の男。

 この男との出会いが 我々夫婦にとって この宴の最高のご馳走であった。

 彼の名はラクパ(ボクがつけた漢字名“楽歩”) ことし40歳 ネパール生まれ 父はチベット人 寺の住職だったそうだ

 楽歩は 若い頃シェルパーとして働いていて エベレストにも 「自分の足で 登った」と誇らしげに 言った。

 その後 なんと東京の寿司店で 寿司職人見習いとして 3年間働いていた (道理で? 日本語がうまい)その後

 シェルパー 時代しりあったスイス人と結婚 スイス生活が始まり 日本食品店で 寿司をつくって 10年 働く

 その時も 日本語だったそうだから (道理で 日本語がペラペラ) しかも 悔しいことに フランス語も 

 ボクなんか問題にならないくらい 上手い。(もっともボクなんかと 比較すること自体が・・・)

 3人の子どもを 持ったが 最近 夫婦仲に問題があり 別居を始めたという。いまはすこし辛い時期のようだ。

 それでもめげずに チベット、ネパール、日本、中国料理コースの ホームページを立ち上げ 基本は老人ホームの

 料理人として 新しい門出についた 忍耐強く、誠実な感じの男  また場所を変えて あってみたい。 


メメント・モリな夜

2011年04月07日 | インポート

 今年1月 ホリさんが 日本に帰国して買ってきた 季刊冬号 文藝春秋の雑誌 “この国で死ぬということ”

 を借りて 電車の中やら カワラやら いたるところで 読んでいる。 彼女にとって 大切な本も返す頃には

 ボロボロ・・・になってなければよいが、と思いつつ たくさんの人が「死」について 各々の考えが書かれている

 のを読む。有名作家や芸能人 医者や哲学者も書いているが その道の達人たちでも 未知の世界「死」を前にして

 謙虚であることに まず好感を持っ というか どこかホッとする。

 ボクにとって今年は 「国際死年」になる勢いで 身近な人 遠い人達が 死んでゆくような気がする。日本での

 大地震と大津波は ボクだけではなく 世界中の 人をそんな気にさせているのではないか。 

 そして「死」というものについては 誰もわからない。 しかし 生まれてくるときにも 心配はなかったし

 死ぬのも自動的に 死ぬのだから 何も心配はいらないか。 

 

 


メメント・モリな夜

2011年04月07日 | インポート

 今年1月 ホリさんが 日本に帰国して買ってきた 季刊冬号 文藝春秋の雑誌 “この国で死ぬということ”

 を借りて 電車の中やら カワラやら いたるところで 読んでいる。 彼女にとって 大切な本も返す頃には

 ボロボロ・・・になってなければよいが、と思いつつ たくさんの人が「死」について 各々の考えが書かれている

 のを読む。有名作家や芸能人 医者や哲学者も書いているが その道の達人たちでも 未知の世界「死」を前にして

 謙虚であることに まず好感を持っ というか どこかホッとする。

 ボクにとって今年は 「国際死年」になる勢いで 身近な人 遠い人達が 死んでゆくような気がする。日本での

 大地震と大津波は ボクだけではなく 世界中の 人をそんな気にさせているのではないか。 

 そして「死」というものについては 誰もわからない。 しかし 生まれてくるときにも 心配はなかったし

 死ぬのも自動的に 死ぬのだから 何も心配はいらないか。 

 

 


今年 最後のフォンデュ

2011年04月04日 | インポート

春の花が目に眩しい 春の陽を受けながら 湖岸を散歩する Lutry に着き 先週から始まった簡易喫茶で朝食

 子供連れの若夫婦 犬をつれた老夫婦 その他もろもろの人が 湖岸でくつろぐ風景は 幸福を絵に描いたような

 景色で 去年の春と全く同じ 20数年前に初めてきたときと 全く同じで 。

 昨日、モルジュの 電話会社サンライズで 1フランで買った 新型携帯 HTC のフランス語使用解説書と格闘

 便利なのか? ただ疲れされられるオモチャなのか? 衝撃の未来を乗り切るために必要な 行程?なのか。

 3週間前に アレほど非難していた i-phoneを 買ってニコルは得意になり ボクを哀れんで 数ランク落ちるが

 新型を薦めてくれた。 これら新型携帯で インターネット料金が幾らかかるのか? ふたりは恐怖しながら。

 夜 おそらく 今年最後になるであろう “チーズフォンデュ” をご馳走になりに ニコルの両親宅へ

 この5月に 80と81歳になる義父母は 元気で 一昨日の夜は 観劇で夜中の2時帰宅であったという

 食事前に 階下にある 小さなビリヤードで いつものゲームを 義父とやって 今日はじめて1ゲーム勝った

 20年目にして はじめての勝利。 勝因は 引越し作業で鍛えた 采配力にあり・・・と説明したが 。

 来週から 義父母は 島の家に 恒例の3週間 の滞在。

 

  

 


今年 最後のフォンデュ

2011年04月04日 | インポート

春の花が目に眩しい 春の陽を受けながら 湖岸を散歩する Lutry に着き 先週から始まった簡易喫茶で朝食

 子供連れの若夫婦 犬をつれた老夫婦 その他もろもろの人が 湖岸でくつろぐ風景は 幸福を絵に描いたような

 景色で 去年の春と全く同じ 20数年前に初めてきたときと 全く同じで 。

 昨日、モルジュの 電話会社サンライズで 1フランで買った 新型携帯 HTC のフランス語使用解説書と格闘

 便利なのか? ただ疲れされられるオモチャなのか? 衝撃の未来を乗り切るために必要な 行程?なのか。

 3週間前に アレほど非難していた i-phoneを 買ってニコルは得意になり ボクを哀れんで 数ランク落ちるが

 新型を薦めてくれた。 これら新型携帯で インターネット料金が幾らかかるのか? ふたりは恐怖しながら。

 夜 おそらく 今年最後になるであろう “チーズフォンデュ” をご馳走になりに ニコルの両親宅へ

 この5月に 80と81歳になる義父母は 元気で 一昨日の夜は 観劇で夜中の2時帰宅であったという

 食事前に 階下にある 小さなビリヤードで いつものゲームを 義父とやって 今日はじめて1ゲーム勝った

 20年目にして はじめての勝利。 勝因は 引越し作業で鍛えた 采配力にあり・・・と説明したが 。

 来週から 義父母は 島の家に 恒例の3週間 の滞在。

 

  

 


Information from the earth

2011年04月03日 | インポート

ちょっと ガラリと 見方をかえてみる。 こりゃ大変だ!! 日本はどうなるんだ? 経済的に最悪!・・・

 と ボクなんかは 心配していたけど。 禅的にというか お釈迦様的に みると 生きている者は生きている。

 そりゃ、 以前とくらべたら 不自由かしらんが 生きている者はいきている 死んだ者は 死んでいる。

 生きているものが良くて 死んでいるものが 損しているわけではない 便利と思っていたことが かえって

 人間性を疎外していることもある。 

 どのへんに 人の 真実を みつめるか? 坐禅は安楽の法門・・・ と 道元は言った 彼はどこを観てそれを

 言ったのか それが問題だ。

 これまでとは 違う観方を 知る 良いきっかけ・・・に できるか? どうか。

 ゆさぶり は だてに 起こされたものではない しっかり 目を覚ませ! という地球からの メッセージ・・かも

 

 


無上深甚微妙の法は

2011年03月27日 | インポート

  他の人のブログを見ても 何を書いていいのか? 分からない“茫然自若”状態に 陥っている人が多いようだ。

 ボクもそうだ しかも いつもよりだるい 春という季節 そして やたら忙しい仕事 日本のこと 頭が 働かない

 しかし何時までも こうしてばかりいられない 

 こういうときこそ それをバネにして いかなければ。 会い難い仏法に 出会うチャンスかも

 寺で修行をしていた時 意味が分からないなりに 「確かに・・・」と思いながら 唱えていた このお経

 いつも最初に 読む お経 「開経偈」

 「 無上深甚微妙の法は 百千万劫にも 遭いおうこと難し。

   我れ 今 見聞し 受持することを得たり。

   願わくは 如来の真実義を 解したてまつらん。」

  人は 何か重要なことが 自分の身に起こらないと 自己を変革する ことはなかなか 無い。

  それ故に 微妙の法に 出会うこと が難しい・・・ ということはいえる。

  人ごとではなく 自分が 無一物に なったとき どう 生きるのか?   ということか。

 前にも書いたが 文明の「第三の波」は  大自然の 大津波に よって 「喝っ!」を 入れられたのか? 
    

 


無上深甚微妙の法は

2011年03月27日 | インポート

  他の人のブログを見ても 何を書いていいのか? 分からない“茫然自若”状態に 陥っている人が多いようだ。

 ボクもそうだ しかも いつもよりだるい 春という季節 そして やたら忙しい仕事 日本のこと 頭が 働かない

 しかし何時までも こうしてばかりいられない 

 こういうときこそ それをバネにして いかなければ。 会い難い仏法に 出会うチャンスかも

 寺で修行をしていた時 意味が分からないなりに 「確かに・・・」と思いながら 唱えていた このお経

 いつも最初に 読む お経 「開経偈」

 「 無上深甚微妙の法は 百千万劫にも 遭いおうこと難し。

   我れ 今 見聞し 受持することを得たり。

   願わくは 如来の真実義を 解したてまつらん。」

  人は 何か重要なことが 自分の身に起こらないと 自己を変革する ことはなかなか 無い。

  それ故に 微妙の法に 出会うこと が難しい・・・ ということはいえる。

  人ごとではなく 自分が 無一物に なったとき どう 生きるのか?   ということか。

 前にも書いたが 文明の「第三の波」は  大自然の 大津波に よって 「喝っ!」を 入れられたのか? 
    

 


春うらら

2011年03月24日 | インポート

この日曜から 月、火、水と 毎日雲ひとつない うららかな春びより・・・。 今年の3月は 滅茶苦茶忙しい

 引越し屋のボクは ふと手を休めて 客のアパートのベランダから 春の気配に目を移す。

 ひと月前 がん末期のガブを見舞いに行ったとき それが彼女との最期の面会とも思いながら しかし 薬で丸く

 なった顔で 微笑み ありがとうシンジロー と言ったガブとの ひと時は 「ひと時」であって 普通で不思議で。

 今日のこの春の息吹も 日本で起こっている惨事に 気がふせぎがちな ボクには 普通で不思議で。

 きのう、 我々は 津田大先輩から 手紙を頂き 中に 「 無欲一切足 」 の書 が同封してあった。

 東京在住の彼の 3月11日のことが書いてあり その手紙のしめくくりに 「・・・それでも木や草はちゃんと

 春が来るのを待っていますね」 とあった。

 


春うらら

2011年03月24日 | インポート

この日曜から 月、火、水と 毎日雲ひとつない うららかな春びより・・・。 今年の3月は 滅茶苦茶忙しい

 引越し屋のボクは ふと手を休めて 客のアパートのベランダから 春の気配に目を移す。

 ひと月前 がん末期のガブを見舞いに行ったとき それが彼女との最期の面会とも思いながら しかし 薬で丸く

 なった顔で 微笑み ありがとうシンジロー と言ったガブとの ひと時は 「ひと時」であって 普通で不思議で。

 今日のこの春の息吹も 日本で起こっている惨事に 気がふせぎがちな ボクには 普通で不思議で。

 きのう、 我々は 津田大先輩から 手紙を頂き 中に 「 無欲一切足 」 の書 が同封してあった。

 東京在住の彼の 3月11日のことが書いてあり その手紙のしめくくりに 「・・・それでも木や草はちゃんと

 春が来るのを待っていますね」 とあった。

 


2011年3月からの地球人

2011年03月20日 | インポート

 ここに到るまで ボクなんかは 「第三の波」 とかなんとか IT(情報技術)の目を見張るばかりの進歩に 浮き足

 だっていたところを 3月11日の 大自然の「津波」に 根こそぎ 人間の増長慢を 奪い去られた。

 因果応報・・・ そこには憎愛の情は無く ただ人間の叡智の欠如 と 人智を超えた自然界の力による 災難が

 あった。 

 世界中に大きな 衝撃を与えた この災難は これからの 地球人の 生き方を 変える動機となるだろうか。

  数分前のニュースで フランスの戦闘機が リビアのカダフィ軍を 攻撃開始を 伝えた。