女子のレースの時も暑かったのですが、エリート男子のレース時には、更に気温が上がり、周回数も長く、本当に過酷な状況下でのレースでした。
大本命であった幸平。
勝つのが普通、という見方をされ、実際に後続を引き離し、一見、楽勝だったと思えるレースだった。
ところが、ゴールした幸平は、視点が定まらないような眼で倒れこんだ。
楽勝どころか、一番苦しんだのは、幸平だったのかもしれない。
改めて、幸平の強いハートを感じた。
そして、お立ち台の上で、声を詰まらせた幸平。
サイボーグのような強さでも、人間味のある素朴な心は変わってない。
その涙に、入り込んだ道の日々の厳しさを感じる。
一見、恵まれた環境に思える本場での生活は、自分達の想像を超える厳しさがあると思う。
今回も過酷なレースを戦って、この週末にはまた更に過酷なレースが待っている。
疲労や時差を癒す間もなく…
身を粉にしながら更に強くなっていく選手達。
ゴール後、声をかける事も出来なかったけど、そんな幸平に大きなエールを送りたい。
そして、熱いハートを持って幸平に挑んだ選手達。
今回は、敗れてしまったけれど、やっぱり大きなエールを送りたい。
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