上海老婆のひとりごと

趣味の旅行・日常生活で感じたあれこれ
「老婆」は中国語で「女房」「かみさん」の意味。

上海野生動物園

2015-07-18 | シャンブラ
老公の仕事の手伝いをするために東京に戻って早1年。
その間にちょこちょこっとおヒマを頂いては、短期で上海に帰らせてもらっているが、いつも日本を発つ直前まで仕事に追われてしまう。
今回は正味1週間。
上海の自宅は毎月老公が出張で泊まっては片付けもせずにそのままなので、すごいことになっていた。めまいがする。血圧が高くなる。
上海男性は家事が得意なはずなのに・・・
老公は仕事中毒、家事不参加で、一昔前の昭和男そのもの・・・彼にそう言った時、大正男を目指しているんだ~と返された。やれやれ・・
大掃除で私の貴重な上海タイムが無為に過ぎていく(涙)

曇り空の下、日本朋友と上海野生動物園へ。
ここは街中から遠くてなかなか行く機会がなかったけれど、地下鉄16号線のお蔭でアクセスが断然良くなった。
上海野生動物園駅で下りて、路線バスで2つ目。白タク(中国語では黒車)の運転手が1人5元でどうかとわさわさ言い寄ってくる。
夏休みとあって子供連れのグループが目立つ。
入場料は大人130元、前日にネットで身分証の番号で予約すれば、当日は120元で購入が出来る。私もトライしたが、パスポートや永久居留証の番号では入力不可なので、断念。
60歳以上は117元(1割引き)、70歳以上は65元(半額)である。園内には有料バスがあるが、だだっ広いので足腰が元気なうちに行くことをお勧めします。
正門をくぐると、フラミンゴの池がお出迎え。
パンダは室内に1頭、室外に1頭。寝返りを打つ以外はビクとも動かない。
キリン こんなに大きいとは
アライグマ 中国名「浣熊(huan4xiong2)」。思わず浣腸を連想してしまいますが、後で調べたら、浣の字には、洗う・すすぐの意味が有るんですね。
カバ
ゾウ 有料で背中に乗せてもらえる。一生懸命働いている象と水浴びに興じる2頭の象たち。象の世界も不公平なのだ。
マンドリル 宝石のようなお尻に魅せられた。「漂亮的屁股」人民も口々に歓喜の声を揚げてザワつている。姑に写真を見せたら、人工的に染色したんじゃないか?と真顔で言われた。さすがの上海もそんな動物虐待はしないでしょう。
サファリゾーン バスに乗って廻る。バス料金は入場料に含まれている。35元の追加料金を支払えば、エサやりの別のバスに(余り待たされずに)乗ることが出来る。
動物が近くで見られて1日中楽しめます。また行きたいなぁ。




スーちゃん

2015-06-03 | 日本
東京での仕事が忙しくて、なかなか帰海や登山する時間が持てない。
長編小説をじっくり読む集中力もない。
上海での3食プール付きの主婦生活が一変してしまった。
気分転換は調理。お店で食べて美味しかったり、テレビで見た料理を自宅で再現する。


スーちゃんが心の拠り所である。
スーちゃんの旧名は「柿酢ちゃん」。
富山の山奥で育った無農薬の柿で柿酢を仕込み、酸味がしっかりした、とてもフルーティなお酢に育ってくれて、予想以上の出来上がりに大満足。
圧搾したカスにも酢酸菌が生きているので、ガラス瓶の中に戻して「酸化防止剤無添加のワイン」や100%リンゴジュースを入れた。この種菌さえあれば、カスピ海ヨーグルトのように延々とハンドメイドが楽しめる。
数日後に無数の気泡が発生し、酸味の利いた香りが部屋に漂うようになった。


中華!!!!!

2015-05-01 | グルメ
4月17日(金)晴れ
日本に長いこと住んでいた上海朋友とご近所さんでランチへ。
昨日会ったL太太もそうだけど、彼女も納豆好きで、ネット販売で納豆機と納豆菌を購入し、自分でも作るほどだ。
7月10日「納豆の日」が誕生日だと、7年前の知り合って間もない頃に笑いながら言っていた。
中国人の間で納豆が流行りつつあるようだ。
彼女はもやし機でもやしも作る。
手作りが好きな彼女から小籠包子や粽の作り方を教わったこともある。
生煎の作り方も教われば良かった。


中華三昧!!!!

2015-05-01 | グルメ
4月16日(木)晴れ
上海に来たからには、中華を腹いっぱい食べなきゃもったいない。
L太太と広東料理を食べに行った。
豚骨スープがベースの海鮮粥 広東人はおかゆ好き。干し貝柱と蝦のダシの相乗効果で本当に美味しい

空心菜の炒め物 砕いたニンニクと大豆醤(ペースト)がトッピング

牛肉の炒め物

ランチが終盤に近づくと、L太太はすばやい身のこなしでレジの方へと駆けていった。
お会計に行ったのだ。
彼女にはこの間もご馳走になったばっかり。
今回は私がご馳走する番なのに、結局またご馳走になってしまった。
次回こそは!!

 

中華三昧!!!

2015-04-17 | グルメ

4月15日(水)晴れ
旅友Yちゃんと夕飯を食べに行った。
「70后飯吧」というチェーンレストラン。
70后は、1970年代生まれという意味

味は普通だが、店内は80后、90后と思しき若い人民で繁盛している。左:デミグラスソース味のビーフマッシュポテト、中:酢豚、山椒の利いた蝦

ヤングエキスを吸収しないともったいない。
懐かしい雰囲気のこじゃれた内装とお手頃価格は、人をご馳走するときにメンツが立つので、割り勘の習慣がない人民に受けているようだ。
私はYちゃんとかL太太と食事する時は、中国の習慣に従って替わりばんこにご馳走し合う。
たまに会う、うんと年下の子とは毎回こっち持ちで、日本に長い間住んだことのある中国朋友とは割り勘だけど。
でも、最近は割り勘をしている若者を見かけることも。時代の流れでしょうか。
春節前に台湾へ行ってきたYちゃんと旅の妄想に花が咲く。
彼女が食事をしながら、wifiで大衆点評の団購(グループ購入)にアクセスし割引券をサクッと購入してご馳走してくれた。
(2人ともまだ行ったことがない)内モンゴルの草原に話が及んだ。
今年の夏に行きたいなぁ~