気の向くままに

KLOの風の吹くまま気の向くままの日常雑記 

ブログ再開のお知らせ

2015-10-01 05:35:07 | その他
約1年半前に、有料化に伴い閉鎖とお伝えしましたが、
実は有料化されたのは、このドメインに付随するメールだけで、
ブログはどうやら無料のままのようです。
NTT、解りにくーーーー(>_<)

なので、また気の向くままにアップして行こうと思いま~す(笑)


ブログ閉鎖のお知らせ

2014-01-20 02:35:50 | その他
それほど記事をアップしたわけでもないブログでしたが、
gooブログ有料化に伴い、閉鎖することといたします。

短い間でしたが、お越し頂いた方々には、
感謝申し上げます。

移転先はまだ決めておりません。
また何処かでお会いできたら、幸いに存じます。

なおこのプログは、
3月の無料期間が終了次第、自動的に消滅すると想います。


宇宙からの落とし物

2014-01-04 02:03:36 | 


東京新宿、玉川上水の暗渠公園に設置された子供用遊戯具。
その形状から、それほど古い物とは想えないが、
素材はおそらくリサイクル不可能なFRPだろう。

夕闇迫る無人の敷地に佇む物体は、
まるで地球という惑星に落下した、
宇宙からの落とし物のようでもあった。

あけましておめでとうございます 2014

2014-01-02 04:04:22 | その他


2014年 謹賀新年

昨年ご訪問頂いた方々、ありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。
皆様に幸多き年でありますように。

メチャ凝りの家

2013-12-21 01:49:59 | 建築


東京市ヶ谷の近くにある加賀町を歩いていると、
UFOが飛来したかのごとく、忽然と現れた奇妙な建物。
有名な建築家とかの家?
実は元石原軍団のM氏の家だとか。
まるく膨らんだ部分にも窓があるところを見ると、
その裏側も部屋か。
一度見てみたい。。。

クリスト出現

2013-12-19 00:42:58 | 



クリストという芸術家がいる。
巨大なビルや構造物をなんでも布でくるんでしまうアート。
市ヶ谷を歩いていたら、
忽然とクリストを彷彿とさせる「包み」があった。
クリストのように流麗なドレープこそないものの、
平凡な街並にちょっとした驚きを与える効果は充分で、
ちょっとした無意識のアートかな。

それにしても東京って、
なんて無彩色なんだろう。。。

今日の朝焼け

2013-12-17 04:41:03 | チルアウト



夜が開けるのが随分と遅くなった。
そして空気が濁らないため、
この季節は奇麗な朝焼けや夕焼けを見ることができる。
昨日の朝日はとても凄かったが、
今日はどんな朝日が見られるだろうか。。。

ブレードランナーの夜景

2013-12-14 16:45:27 | 



大都会東京には、
もちろん夜景スポットと呼ばれる場所が沢山ある。
勿論全部行ったわけではないが、どこもイマイチのところが多い。
例えば新宿西口の高層ビルの展望ビューは、
確かに昼は気持ちいいが、
夜景となると林立するビルが見えるだけで、
どのビルから見ても同じものに見える。
そんな中、
ビルの低さというマイナスをプラスに変えた場所、
それがワシントンホテル最上階の
バーレストラン『マンハッタン・テーブル』だと想う。
特に都庁通りを一望出来る窓際席からの夜景は絶品。
中空に巨大ビジョンを搭載した飛行船が飛んでいれば、
もうそこは『ブレード・ランナー』の世界。
西新宿へお出向きの際は是非行かれては。



上野薮蕎麦

2013-12-08 22:59:03 | 


先日、惜しくも焼けてしまった神田薮蕎麦。
江戸の味を今に伝える老舗蕎麦屋として有名だ。
都内には「薮」と名のついた蕎麦屋が数多あるが、
この池之端薮蕎麦はいわゆる本店の神田薮蕎麦、
そして浅草の並木薮蕎麦とともに直系が経営する、
薮蕎麦御三家の一軒である。
神田薮蕎麦は明治の初頭、並木薮蕎麦は大正の初頭と、
それぞれ歴史は古いが、
池之端の薮蕎麦は戦後の昭和29年創業なので、
御三家の中ではもっとも新参となる。

それほど蕎麦好きというわけではないが、
せっかく江戸に生まれ育ったのだから、
薮蕎麦も一度は食べておきたい。
さて池之端薮蕎麦へ、と思いきや、
やっていない。。。。。
しまった、定休日だった。







そういえば上野にはもう一軒薮蕎麦があったな、
と思い出しアメ横の方へふらふらと。
線路を挟んでアメ横と反対側に上野薮蕎麦はある。
実はこの薮蕎麦、直系の経営ではないため、
御三家には入っていないものの、
神田薮蕎麦から最初に暖簾分けした老舗で、
創業も明治25年とかなり古い。







まだ日が沈まない夕暮れ時、
蕎麦屋で板わさと出し巻きをつまみながらの一杯は格別。
初夏だったので、季節メニューのみぞれ酒を注文、
さらさらとした喉越しが心地いい。







仕上げはシンプルに「せいろう」
特に個性をだした味ではないながら、
江戸蕎麦とは、こういうもの、と絵に描いた様な味。
最近では箸ですくい上げた蕎麦を、
全部浸すことができるように、
薄めのつけだれをだす蕎麦屋も多いが、
上野薮蕎麦のそれは、
なるほど下から三分の一を付けて充分な、
濃いめのつけだれ。

江戸の粋を感じるひとときだ。



奈良:燈花会

2013-11-18 02:19:52 | 
シリーズでアップしている奈良旅。
最後は燈花会(とうかえ)。



1999年から行なわれている、
夏の10日間だけ市内のいたるところに蝋燭がともされる祭り。
京都のそれがLED電球で行なわれているのに比べ、
ならのものは本当の蝋燭が使われていて、
古の都に相応しい雰囲気を盛り上げてくれる。







灯りは市内の街角の他、
有名な観光スポットにも並べられる。
宿泊した奈良ホテルの人に最も奇麗なスポットと聞いた、
浮見堂へ行ってみた。
おそらくお堂の近くへ行けばもっと奇麗だったのだろうが、
大仏殿の灯りを見てみたかったので、
遠巻きにみるに留めた。







大仏殿への道すがら通りかかった奈良公園の灯りも、
満天の星のようでまた素晴らしい。







大仏殿への参道は、昼にも増して、
多くの人出で賑わっていた。





  

初めて見る夜の運慶快慶。
効果的なライトアップとあいまって、
まさに東大寺の顔。







そして大仏殿の灯明。

この日は8月の14日だったのだが、
翌日の15日は万灯供養会の日でもあった。
万灯供養会とは境内の約2500基の灯籠に各4本づつ蝋燭をともし、
1万の灯りでお盆供養をする日。
この人正月だけ、大仏殿正面の観相窓が開き、
ちょうど大仏のお顔を外からも見ることができる。

来年は是非、万灯供養会にあわせて訪れてみたいものだ。



最後は興福寺境内の燈花会。



今回の旅は、
大阪で行なわれたイベントへの参加のついでに計画したものだった。
ほんの短いあいだではあったが、
修学旅行以来久しぶりに見た奈良は、
悠久の時を刻む都市だった。
灯りは人の気持ちを柔らかくもさせ、
また懐かしさを感じさせ、
そして素直にさせる効果がある。

旅の最後に灯りに包まれながら帰途につけたのは、
とても幸運なことだったと思う。