主催者様に頼みまして撮影をしていただきました。
切り折り紙探検隊の川合工房様のご希望がありましたので全景を写した写真を掲載します。
不満がいっぱいの作品です。ヒゲこめつきのつもりです。
虫の正確さよりも全体のバランス、コンセプトのみを考えた物なので一匹ずつの切りも折りもなっていません。審査員様方のお目にとまったのさえ不思議だと思われる方もいらっしゃるかも知れません。作品というものはそういうものかもしれませんが。同様のアイデアならどなたも作れます。私ももう一度同じアイデアの物を作ってみます。もうひとつの入選作品のほうがレベル的には上ではないかと自分では思っています。
***** 以下はお暇な時に・・・・・・******
このアイデアの日本語版は・・・「養生訓」。文の内容と虫とのコラボをどのように決めるか未完成のままです。養生訓を読み込まないとアイデアがでないでしょう。インパクトも足りません。とほとほほです。ですから英文(リンカーン)のほうにしたわけであります。激戦地ゲチスバーグにはいかばかりの屍が大地の下に眠っていることやら。演説の主語にweを使う意味もあるわけです。まあ、そんなことはどうでもいいことなんでしょうが、「紙と印字」という当たり前の組み合わせの作品が今までにありませんので、お目に止まったのかもしれません。
来年もこの賞のため、限りなく「紙わざ」のあり方を考えていきます。