明日もやりたいようにーmiddle60

切り折り紙、釣りなど
全身遊び心の日々・・
もっともっと忘れたい
なぜなら
どんどん新しいことが入ってきそうだ

森光子は米寿?

2008年08月31日 | 日記・エッセイ・コラム

「森光子は米寿?アナウンサーが間違えとる」

昨夜のNHKを珍しく見ていた母が、今朝ほどそう言った。間違えでないことや、母の年が75ではなくて森光子より少し若い85歳。納得すると、「ふーん、ふーん」を繰り返す。少しずつ物忘れが進む。

昨日、黒板に向かって字を書いていて「はじめは」の「初」という漢字が出てこない。衣ヘンだけ書いては消し、また書いては消す。生徒さんは何を感じただろう。3度目ほどにふと思い出して事なきをえた。脳ドックで「白質病変が見られる」との診断を受けたが、関係があるのだろうか。これではいけないと何度思ったことだろう。字を書こうとノートまで買って来ても書けない、書く気が起こらない。ラブレターの下書きのつもりで、好きな文でも書くといいのだろうか。

今も、後ろのほうで「ふーん」と言っている。


中学の同窓会

2008年08月24日 | 日記・エッセイ・コラム

今年は中学の同窓会の年で、昨夜は喜んで参加した。

校歌にちなんで「空澄みの会」という。

「空澄み陽輝き、喜び胸に満つ・・・・・~」 すぐに歌うことが出来る。

懐かしい顔が、110名も集まった。

恩師も4名の方が参加された。

シミケツ!もいた。「脳梗塞から復帰してここにきました・・・」

えんま(閻魔)も来た。1年のときの最も恐ろしい担任だ。

源氏ばばはなくなったのだろうか? 国語で、チョーク投げの名人。

ベン(亡くなられた) 英語教師。胃がんのため、黄な粉だといって授業中になにか粉をぺろぺろといつも舐めていた。

  「おい○○!○○ちゃんの手を触っていただろ!」 ありもしない事で急に怒る。

当時は、個性的なあだ名で呼び、先生たちも何も怒られなかった。

便器を素手で洗わせる「閻魔」は懐かしい。

こんな時代はもう来ないでしょう。

遠くは横浜から来てくれた友人もいた。

同窓会に出ることが出来る人は幸せな生活を送っている人達なんだろうと思う。

極論を言えば、なくなったり、病に伏していたり、刑務所のなかからでは出られない。

2年後に再会を約束し帰途についた。

堺正章の「忘れ物」という歌にあるが、

「時の忘れ物 いくつあるだろう・・・・」

心があつくなる。


人間ドック

2008年08月08日 | 日記・エッセイ・コラム

MRIが人気らしく、ものすごく時間がかかった。朝7:45分に病院到着。すべて終了したのが午後2時をまわっていた。オプションに胃カメラがあるらしいので、来年からバリュームを飲むのをやめようかな。

脳ドックを受診したわけだが、MRIも2回目となると慣れたものだ。ものすごい音がしているのに眠くなった。年齢相応の脳ミソだ。「暗記したり、文字を書くほうがいいでしょうかねえ」とお医者さんに尋ねると「そうです。私もコンピューターのキーボードばかりで・・・だめですねえ・・・」

明日から、何を暗記しようか。リンカーンの演説は暗記したし、何にしよう?苦しんで暗記することが脳には必要なのかもしれない。

今日中に分かった範囲内では特に重大な点はなさそうであった。気がかりなことがひとつ残ってはいるが・・・。 

帰宅する途中、喫茶店に入り、お医者さんの忠告を無視するかのごとく「カツ定食」をむさぼり食べた。帰宅したのは午後3時をまわっていた。