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なんか疲れた

Bullshit, crap, whatever you want to call it.

タイヤの回転数

2005-06-02 | Car
 車が走るにはタイヤがグルグルわまる。F1だろうが軽自動車だろうが、自転車だろうが滑走中の飛行機だってそうだ。走る物にはほぼ全て車輪がついている。今朝運転しながら、ふと、タイヤはどれくらいの速さで回転しているのだろうと気になったので、早速計算してみた。
 B4のタイヤは、215/45ZR17だ。サイズ表記の意味は、この場合だと、内径17インチで幅が215mm、扁平率が45%ということである。だからタイヤの厚みは、21.5cm×0.45=9.675cmで、内径が、17inch×2.54=43.18cmだから、タイヤの直径は、9.675×2+43.18=62.53cmである。だから、タイヤの円周は、62.53×3.14=196.44cmである。それでは、100km/hで走っているときのタイヤの回転数はと言うと、100km/h=100km×1000m×100cm÷60min=166666.7cm/minだから、166666.7cm/min÷196.44cm=848.4rpmとなる。
 時速100キロで、1分間に848回転というのは、エンジンの回転数に比べると遅いように思えるが、柔らかいゴムの塊を回すのだから大変なことだ。それにZRは300km/h以上にも対応している。2545rpm以上で回転して、路面とグリップしながら車重を支えることができるように設計されている訳だ。タイヤメーカーの開発努力がうかがえる。
 それにひきかえ道路はと言うと、制限速度がいつまで経っても、車やタイヤの性能がどんなに進歩しようと、たったの100km/hだ。日本道路公団の世界に類を見ない高料金を考えると、少なくとも200km/hは安全に出せる高速道路を造ってしかるべきじゃなかろうか。
 高速道路と言う名称はおこがましい、有料道路と呼称を変えて、反省して欲しい。




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