5月17日を終えた今日で、残り2週間。
もうすぐ、ずっと働いていた仕事を辞めて、ずっと住んでいたこの生まれ育った町を出る。
…人生どう転ぶか分からない、というか、俺は変わる気が全く無かったんだなぁ…と思ったり。
正直、この町でずっと働いて、死んでいくんだと思っていた。
今更、何処かに行く必要も感じてなくて、姪っ子甥っ子に囲まれて生きていくんだと思っていた。
34歳の冬までは。
好きを自覚して一週間で告白した時は、九割九分ダメだろうと思っていた。
20年好きだった男には結局何も云えず、2年半好きだった男には何度か伝えたけど振り向いてはもらえなかった。
だから、自分から好きになった人に何度告白しても、もうダメなんだろうと思っていた。
どこにでも転がっているように見える奇蹟は、だけど、俺の手には入ってくれないんだろうと、思っていたよ。
だけど、振り向いてくれた手をとってくれた
こんな幸せなコトがあっていいのかなって、今でも思ってる。
いつかは罰が当るね。それは覚悟してる。
一番に思い当たる確実な罰はひとつあって、それは……どうあったって、私のほうが長生きしてしまう。
血筋的には90歳越えを確実視できるから、彼は絶対にそんなには生きられないと思う。
だから、いずれ残されてしまう。
……このネタではすでに一度、泣いて困らせてしまった
覚悟していくしかないんだけど。
だって、自分が相手を残していくことだけは絶対にしたくないから。
いち、に、の、さんッで一緒に死ねたら…というのもちょっと違うんだ。
ちゃんと弔いたいし、だけど、大切なひとを失ってどうやって……いや、生きていくんだと思うんだけど。
今はまだ全然覚悟出来ないや。
いや、今いちばん必要な覚悟は、一緒に生きていくコトの方です。
覚悟?
違うな。それは私の望みだ。
彼が札幌に居を移してしまった時からずっと、それは夢見ることだった。
いつか、一緒に暮らしたいな。毎日ご飯を作って、並んで座っていろんなことを話して。
仕事から帰る家に彼が待っていてくれたら、もうそれだけで仕事の疲れなんか吹っ飛ぶだろうなぁ…。
(何故か妄想ですら仕事はしてる主婦願望はナイってことだな)
それが現実になる。
そして、現実は妄想よりももっと幸せだ。すごいッ!
彼と出会って、いろいろ知っていくうちに、私の妄想や理想なんかちっぽけだとつくづく思い知らされる。
そもそも彼自身が私の理想を超えているし。
高身長、高学歴、スポーツマンで人生経験豊富で、胸板厚くて、金城武に似てるなぁ…と思っていた男前は、笑うとジャッキー・チェンになるし。
アメリカ仕込みのビジネスパーソンで全国展開の会社社長で、見聞が広くてたくさんの苦労も知っている人で。
彼の人生を題材にすれば、映画の5本は撮れるほど、ですよ、マジでッ!!
……文章のテンションを一定に保つのは難しいですね
そして、冒頭に戻る。
6月になったら、私は彼の会社で働くようになる。
物書き志望の私を理解してくれている彼は Web text writer としてのポジションで採用してくれた。
ヘッド・ハンティングかな、これは。転職です。
そして、これが天職へと繋がるように私は努力を重ねていく所存ですよ
時間はすすんでいる。状況は変わっていくね。
職を変え、居は…彼の家に転がり込み(これは同棲ではなく居候だろうか)、新しい生活が始まる。
エプロン姿からスーツに着替えて、いっぱしの「おふぃす・れでぇ」ですよ。
(事務業務もあるので)
わくわくする35歳の夏。人生はまだまだ途上ですね。
もうすぐ、ずっと働いていた仕事を辞めて、ずっと住んでいたこの生まれ育った町を出る。
…人生どう転ぶか分からない、というか、俺は変わる気が全く無かったんだなぁ…と思ったり。
正直、この町でずっと働いて、死んでいくんだと思っていた。
今更、何処かに行く必要も感じてなくて、姪っ子甥っ子に囲まれて生きていくんだと思っていた。
34歳の冬までは。
好きを自覚して一週間で告白した時は、九割九分ダメだろうと思っていた。
20年好きだった男には結局何も云えず、2年半好きだった男には何度か伝えたけど振り向いてはもらえなかった。
だから、自分から好きになった人に何度告白しても、もうダメなんだろうと思っていた。
どこにでも転がっているように見える奇蹟は、だけど、俺の手には入ってくれないんだろうと、思っていたよ。
だけど、振り向いてくれた手をとってくれた
こんな幸せなコトがあっていいのかなって、今でも思ってる。
いつかは罰が当るね。それは覚悟してる。
一番に思い当たる確実な罰はひとつあって、それは……どうあったって、私のほうが長生きしてしまう。
血筋的には90歳越えを確実視できるから、彼は絶対にそんなには生きられないと思う。
だから、いずれ残されてしまう。
……このネタではすでに一度、泣いて困らせてしまった
覚悟していくしかないんだけど。
だって、自分が相手を残していくことだけは絶対にしたくないから。
いち、に、の、さんッで一緒に死ねたら…というのもちょっと違うんだ。
ちゃんと弔いたいし、だけど、大切なひとを失ってどうやって……いや、生きていくんだと思うんだけど。
今はまだ全然覚悟出来ないや。
いや、今いちばん必要な覚悟は、一緒に生きていくコトの方です。
覚悟?
違うな。それは私の望みだ。
彼が札幌に居を移してしまった時からずっと、それは夢見ることだった。
いつか、一緒に暮らしたいな。毎日ご飯を作って、並んで座っていろんなことを話して。
仕事から帰る家に彼が待っていてくれたら、もうそれだけで仕事の疲れなんか吹っ飛ぶだろうなぁ…。
(何故か妄想ですら仕事はしてる主婦願望はナイってことだな)
それが現実になる。
そして、現実は妄想よりももっと幸せだ。すごいッ!
彼と出会って、いろいろ知っていくうちに、私の妄想や理想なんかちっぽけだとつくづく思い知らされる。
そもそも彼自身が私の理想を超えているし。
高身長、高学歴、スポーツマンで人生経験豊富で、胸板厚くて、金城武に似てるなぁ…と思っていた男前は、笑うとジャッキー・チェンになるし。
アメリカ仕込みのビジネスパーソンで全国展開の会社社長で、見聞が広くてたくさんの苦労も知っている人で。
彼の人生を題材にすれば、映画の5本は撮れるほど、ですよ、マジでッ!!
……文章のテンションを一定に保つのは難しいですね
そして、冒頭に戻る。
6月になったら、私は彼の会社で働くようになる。
物書き志望の私を理解してくれている彼は Web text writer としてのポジションで採用してくれた。
ヘッド・ハンティングかな、これは。転職です。
そして、これが天職へと繋がるように私は努力を重ねていく所存ですよ
時間はすすんでいる。状況は変わっていくね。
職を変え、居は…彼の家に転がり込み(これは同棲ではなく居候だろうか)、新しい生活が始まる。
エプロン姿からスーツに着替えて、いっぱしの「おふぃす・れでぇ」ですよ。
(事務業務もあるので)
わくわくする35歳の夏。人生はまだまだ途上ですね。