続・雑想日記

思いも、想いも全部。

気長に、ね

2008年07月14日 23時49分06秒 | 日記
 後で振り返ってみれば、「それって、ど~よ?」と思わなくもないんだが……。

 「気長に好きだから」

 そんな宣誓をした、土曜日の夜。


 
 片想い20年の実績は・・・・・・あまりにも俺を暢気にさせているのかもしれない。
 元より、ガツガツ行ける方じゃないしな。
 ましてや、今更、新たに人を好きになるとも思ってなかった。
 好きを自覚して1年と4か月。告白をして8か月。
 
 まだそんなモンか、と思えるのは実績ゆえで、もうそんなに経つのかと思うのが、多分、普通の人なんかな。


 居酒屋のマスターに宣言をして家に帰って、ゆっくり風呂に入って。
 明日は休みで取り立てた予定もなくて、時間はまだ1時半で。
 まだ?
 まだだよ。午前1時半だよ?


 カラオケに行きたいなぁ~と思っていたケド、さすがにこんな時間に相手をしてくれる人は・・・見当はついていたんだけど、居るかな?と思った店にはいなくて、とりあえず酒だ、と王子の店に向かった。

 土曜の夜。
 通りに人影はほとんどなくて、店の扉を開ければ、ぽつんと王子がひとり。
「・・・今、引けたの?」
「そうでもないですけど。今日は暇ですね~」

 いつもの席に座って、いつものジントニックを頼んで。
 先週飲んだ時は、味なんて分らなかったケド、舌に慣れたジンとライムの香りが爽やかで、改めて「美味い」なんて云って。

 他のお客さんが来ない時間が小1時間程あって、和やかにお喋りを楽しんだ。
 王子と話をするのは好きだと思う。
 夜のお仕事を長くやっているコトもあってトークは滑らかだし、ちゃんと女の子扱いしてもらえるのは、思っていたよりも心地好いコトだと知った。
(でも素直に受け止めきれなくて、茶化してしまったりする
 「肌、キレイっスね」と言われれば、
 「スッピンいる以上は、肌だけは気をつけていますよぉ~」なんて返してしまうカンジで。
 
 
 心底思うケド、意識していない異性とのお喋りは愉しい。
 というか・・・気持ちのある相手に対しては・・・緊張してしまうから。
 同じ理由で、全く手を触れるコトも出来ない。ええ、出来ませんよ。
 だって、好きだから。

 ・・・・・・この点がね、何より自分が中学生以下だと思えて哀しくなる所なんだけどね。
 経験がナイとかそーゆー問題ですらない気がする
 だって、意識してない異性に手を握られようが、抱き締められようが、全くどーとも思わないんだもん。
 (嫌いなヤツなら振り払うし、嫌いじゃなかったら、大きい犬に懐かれてるんだな、くらいの感覚しか持てない。
 尚、意識してない同性に抱きつかれたりすると、もの凄くドキドキします
 
 まぁ、問題なのは、それを居酒屋のマスターの前でやってしまっているコトか…

 いや、同級生に懐かれたり、耳元で話さないと聞こえない場所でコミュニケートする際にそうなったダケなんだけども。

 え、あ、うん、まぁ……誤解は招くよね、たぶん……。
 てゆーか、誤解ぐらいして欲しいかもしんない。
 別に、気を引こうとしているワケではないんだけどさ。


 他にお客さんが入って、話が途切れて。
 この店でよく流れている音楽が女性ヴォーカルによるカバー集みたいなモノで、そんな話から、ひとりで入って来た男の子と話が合って。

 ダンクラとか、ソウルとか、ブラックとか。
 そんな音楽の話を出来る人に会えるのは珍しく、話は弾んだ。
 お風呂上りで眼鏡を置いてきたから、相手の顔はよく見えなかったんだけど、男の子に苗字を呼ばれ、何で知ってるの?と思ったら、斜め向かいの家の息子だった。
 世間は狭いなぁ~。
 4つ下の子とはほとんど交流もないし、まぁ、下の妹弟にとっては同級生だったりするケド。
 こんな近くにそんな話を出来る人がいるとはね・・・と感心してしまったよ。
 

 長い、土曜の夜。(いや、日曜の朝だけど)
 その後知り合いにも会って、居酒屋のマスターの居場所を吹き込まれて、でももうこんな時間(4時半ぐらいかな)だし、ジントニックも4杯は呑んだし帰ろうかな……の道すがら、ばったりと会ったりして。


 通り過ぎるべきだったのかな。


 ひどく酔った男の子とその彼女と男の人と好きな男と。
 路上で困惑気味にたむろっていた。
 さっき吹き込まれた話では、先輩筋の人たちに捕まってるというコトだったから、上手く抜け出して来たのかなと思えば、そういうワケでもなさそうで。
 多分、今出てきたばかりの所に「ほら、行くぞ」と、酔っている男の子に声をかけていた。
 
 好きな男と一緒に居たくて?
 酔っ払った男の子が心配で?
 
 半々の気持ちで合流してみた。


 もうすっかり朝で、ジントニックの酔いも醒めてて。 
 それでも飲み屋に入れば、絞ってある照明がまだ夜に縋りついていた。

 好きな男にとっては先輩筋の人がやってる店で、更にそういう人が2人も居るんだから、随分と居心地は悪そうで。
 でも俺にとってその店は、知り合いの息子さんがやっている店で、マスターはこんな時間にどうしたの?という表情を匂わせつつも、多分、状況を察して、にこやかにビールを運んでくれた。


 ……まぁ、そこでビールを呑んでしまったが為に、日曜は酔いが抜けなくて若干辛かったんですケド……ジントニック頼めばよかったのに
(どーして、アルコール度数を下げると酔ってしまうんだろう??)


 その店には30分も居なかった。
 好きな男の隣に座れたワケでもなかった。
 あんな宣言をしたその夜にばったりと会うなんて…会いたいとは思っていたけど。

 酔っ払いの男の子が階段を降りる時に抱えるようにサポートしたのは、居合わせた中で自分が一番酔っていないのを自覚したからで。
 店を出て、反対側に帰るという3人と別れて、2人になって、だけど碌に話すこともできずに、「おやすみなさい」だけを云って別れた。

 並んで歩くコトも出来ない。
 ましてや、自分から腕を絡ませるなんて……その時は思い付きもしない。
 臆病だとか、不器用だとか。
 そういう言葉すら、その隙間を埋めてくれるモノではないと思う。

 そんなのに「気長に好きだから」とか云われても…真に受けようがナイのかもしれないな。
 もっと積極的にならんと。
 そうは思うんだけど、いざその瞬間には結局何も出来なくて。
 
 どーして、こうかな?
 これじゃ、どーにもなりようナイやんか。

 はぁ、猛省………



 とりあえず、もうちょっと慣れていこうか。
 もうちょっと、触れられるようになろうか。
 ……どー頑張ったらいいか分かんないケド、も。
 意識改革。
 意識しなければ、スキンシップも出来るんだ。
 意識しなければ。

 ……ええと?
 それは、本末転倒ですね。
 本末転倒ですが……一考の余地はあると思いマス。 
Comments (2)

嵐を連れて来たのは誰?

2008年07月07日 23時42分44秒 | 日記
 大阪の松下がいきなり顔を見せた、週末。
 それが象徴するまでもなく、嵐の夜は兆していたから。



 「サプライズは淋しがり屋サンだからさ」



 金曜の夜。
 バイトを終えたその足で、勿論いつものトコロに行って。
 二人連れの女性客が居るんだなぁ・・・と思ったら、片方は好きな男の彼女で、思わず帰りたくなったり
 それでも、何となくコロナを飲みながら居れば、話の端々で呼び捨てで名を呼ばれる。


「明日、来るよね?」「ん~、行くよぉ」
「バイト終わってからだから、12時過ぎるケド」
「その頃はまだやってるから大丈夫」


 彼女も居る空間で、自分から話に加わって行くほど積極的にはなれなくて、でも顔は見たいし、声は聞きたいしなんていう俺に、居場所をくれるように話を振ってくる男は、まぁ、優しいんだろうな。

 好きな男と、彼女と、その友達と。
 すっかり顔なじみになったバイトさんと、明日の夜のバンドeventの中心人物でもある、好きな男の友達と。
 
 好きな男の顔を見たいが為に通って、随分と顔見知りになった人は増えた。
 その交流の中で、地元のバンドに結構上手いバンドがいるのを知って、メンバーの1人が好きな男の友達で、この日も打ち合わせに来ていた(?)みたいで。

「楽しみにしてるよ」
 と伝えたら、当の本人よりも隣の人の方がちょっと自慢げだったかも。
 



 そして、松下が顔を出した日、土曜日の夜。
 バイトがちょっと早めに終わってコトもあって、一度家に帰ってお着替え。(でも、可愛い格好とかするワケでもなく
 そして、気温の下がった夜の空気を吸い込んだ。


 eventspaceは幼馴染みのやっている店で、そう広くもない空間にDJブースとバンドセットが組んであるせいで、更に狭くなっていた。
 中に入ると、不意に視界が曇って、外してくるつもりだった眼鏡を掛けてきてしまったことに気付いた。(ジャマになるから外してくるつもりだったんだ)

 奥に入って、ビールを頼みがてら、顔見知りに挨拶して、気づいてなかった人に「来たよん」と頭を小突いてみた。そのすぐ近くには浴衣姿の可愛い彼女が居て、それには目だけで挨拶をして。(あ、いや、やっぱり、嫌われるモンですよね、そりゃ

 バンドのセッティングが終わって、人が続々と入って来て、気がつくと狭い空間は人で一杯になっていた。
 気温も湿度も急上昇で、そこでライヴが始まれば…ちょっとびっくりするくらい、皆さん、弾けておりました。
 ・・・・・・所詮、ソウル好きにはロックのりはよく分りません
 テムポが激し過ぎるんだもん
 でも、ドラムとベースの音は、気持ち良かったな。


 昼間のうらぶれて溜まり込んだpowerをぶつけるような様にちょっと盛り下がった俺は、ライヴが途切れると、プラコップや空き瓶が散らばるカウンターを掃除しようとしてしまい、布巾を所望していると、知らない女のひとから声を掛けられた。

「いやぁ~、そういうコトに気づくなんて、凄いねぇ・・・」
「あ、いや、飲食のバイトしてるんで、気になったダケです、ハイ」

 思わずたじろいてしまったのは、その人がさっきのめっちゃハジケてた人の中でも目立っていたせいで。

「そういうコトをできるのは、イイ女なんだよ。私はそういうの出来なくてね、彼氏によく怒られるの」
「いや、イイ女では……全然ナイですよ」

 
 そんなきっかけで何故か、抱き合うようにして(周りがうるさかったせいで、お互いの耳元で声を出さないとと聞こえなかったんだ)随分と話し込んだ。


 話すお互いの距離が近いほど、深い話が出来るというか。
 もともとぶっちゃけ体質なのもあって、結構、洗いざらい話してしまった気がする。
 

 自分のことを全然知らない誰かに話してみたかった。
 あの人のコトを知っている人に意見を貰いたかった。
 ……そういうタイミングだったんだ。


 簡単に自己紹介した時に、初対面の女性は、好きな男の店のバイトくんの彼女だと分かって、何だか嬉しかった
 携帯番号の交換もしたし


 話が一段落した後は、DJプレイが始まっていたのもあって、耳慣れた曲が掛かれば、体を揺らしていた。
 コロナを呑んで、揺れて。
 好きな男の姿が視界に入ったり消えたりしているのは、とりあえず意識の隅に留めていくダケにして。


 午前3時を回った頃になれば、流石に人影もまばらで。
 顔見知りがDJを始めると、途端にテムポがマニアックになって、疲れてるし、もういいか、と店を後にした。

 出る前に、壁際で所在無げ(その時は気付かなかったケド、今思えば、ちょっと淋しげだったかも)にしていたあの人に声をかければ良かったかなと思ったのは、薄青い空を見上げた頃で。

 
 店を出て、だけどその足は行きつけの店に向かっていた。
 コロナをもう何本呑んだかは忘れたケド、とにかく、少し落ち着いて甘い酒でも呑みたいなぁ~、と思って。




 その途中。
 なんで、どーしてこんな時間に??
 ばったりと、Gに出会った


 ・・・・・・ええと?


 「よぉ、酔っ払い」とか何とか言って、ケド、「んじゃ」って別れて、王子の店でとりあえずジントニックを頼んでいたら、隣に座ってて。
 「友達送って来たんだ」とか「そういや、携帯教えてなかったな」「あ、忘れてきた」「お前よぉ…」とかとかとか・・・・・・。
「とりあえず、番号押して」と携帯渡されて、番号登録して。
 
 ・・・・・・今思い出しても、微妙に手が震えるんですケド

 何となく目の前にあったトランプを触っていたら、王子に前に大貧民した時の話しをされて、いつの間にかの流れで、その場に居た5人で大貧民するコトになって。

 とにかく、大貧民しました。貧民率、高かったです…
(おかしいなぁ…。前回は、大富豪独り占めだったのに……)

 そして、5時に追い出された時は、Gは先に出て行って、跡形もなかったです。



 ええええええと????



 何だか、5時間ちょっとの間にいろんなコトがあり過ぎて、増してアルコールも入っていて(でも、家帰って鏡見たら素面の顔してたよ)、とにかくどうしても混乱して。
 一晩で2度美味しい(3度かな)とか、いや、でも、結局はどっちにしても大したコトはしてないじゃんとか。


 つーか、アイツは何であのタイミングなんだ、とか。
 びっくりするべさ。



 何だかいろんな縁があって、運があって。
 いい出会いもあったし。
 七夕さんのお導きと考えるんだとしたら・・・う~ん、割と困るんだけど。
 どんなオチがつくかなんて分らないからパニクるんだろうか。


 ・・・・・・とにかく、そんなワケで土曜日は会えなかったのよ>june


 嵐を、連れて来たのは誰?
Comments (8)

7月になったし

2008年07月03日 00時16分37秒 | 日記
 月が変わりて、今は文月。
 昼間は25度を超えても、夜はまだまだ涼しいね。(いや、風は冷たいくらいだ

 bsb world tour schedule 云々は、とりあえず強制終了するコトにしました。
 だって、月の終わりごろには、北米ツアーが始まるんだ。
 現実は、滔々とした流れを保って動いていくね。
 現実は、俺の都合なんて関係なく動いていくんだ。
 サボリ虫、している暇もないね。

 
 1年前の七月は、随分としんどい月だったケド、今年はどうなるんだろ。
 とりあえずは、《文月》の名に恥じず、本読みの日々になりそうだけど。


 とはいえ、普段から本は読むんだ。特にここには書いてナイけどね。
 まぁ、実際書くほどの本を読んでいないのもまた事実。
 漫画ばっかり……かなぁ。
 今月は、もう少しまともに It's recommend!!とかしてみようか。
 恋バナばっかじゃ、こっちのが辛いわ。
 (ええ、いろいろ察して下さい。ええ、何もナイ哀しさを・・・)


 今日は、槇村さとるサンの本を2冊購入。
 1冊は、ポプラ社から刊行されている対談集。
 そして、もう1冊は、コレ。
3年後のカラダ計画
槙村 さとる
幻冬舎

このアイテムの詳細を見る



 いわゆる、往年の槇村作品は読んでいない。
 マーガレット読みではなかったから。
 それでも、集英社で大人向きの漫画雑誌というカタチで刊行された「コーラス」で書くようになった作品は読んでいて、今は、講談社の「YOU」で連載している【Real Clothes】を毎号心待ちにして読んでいる。
 (ケド、買っているのはコミック。雑誌は、近所の喫茶店で2・3冊まとめ読み。店でちょっとは立ち読みもするけど、落ち着いて読めないし、前後が分らなくなるからダメなんだ)

 で、【Real Clothes】を読むようになってから、槇村サンがエッセイ本を出しているのを知って、気が付いてみれば文庫で2冊も出ていて、それを手にとって。
 
 先に買った2冊の内容は・・・あんまり覚えてイナイ
 女性向け自己啓発的なカンジだった気がするけども、それ自体は俺にはあんまり響くところがなかったんだと思う。【スタイル・ノート】の方は、面白く読みましたが。

 女性であるコトを意識している瞬間は、人生のうちでとても少ない。
 女性であるより「人間である」コトを優先してしまうし。「俺」だしね。
 だけど、やっぱり、人を好きになって、そうなると自分の見栄えとかにも気が行くようになって、でも、ただ痩せたいじゃダメなんだよなぁ・・・・・・と思って。

 エクササイズもちょっとはやってる。
 お風呂でbsbのベストを回して、歌ってる。
 テムポの調度いい2曲を決めて、ツイスト運動と、二の腕に効きそうな運動()をしたりもしている。
 
 だけど、それだけじゃ足んないよね。
 それだけで満足してはいけないんだよ、30代はね。

 そんな焦りを腹の奥に抱えていて、だけど煮え切らなかったトコロに、この本は丁度よく納まった。そんなカンジがする。

 まだ、熟読してないんだ。
 楽しみなんだ。
 実践もね、ちょっとずつしようと思ってるよ。
 まずはじっくり読んで。腹に収めて。
 そして、身軽になるんだ。

 
 文月に。
 頭もカラダも整理して、心の嵐が…どう転んでも嵐だと思うんだ…到来するのに備えるのだ。
Comment (1)