続・雑想日記

思いも、想いも全部。

エッセイばかり読んでいる。

2011年04月25日 23時56分50秒 | 読書
 土日の移動時間(往復で4時間以上ッ!)に読んでいたのはこの2冊。

 村上龍著  『無趣味のすすめ 拡大決定版』
 山田詠美著 『メイク・ミー・シック』

 
 前回のentryといい、村上龍にハマっているのか?と思われそうですが、その言い方は当らない。
 だって、龍はエッセイしか読んでいないし
 しかも、書いてる内容に「だよね~」と同意はしても、「ほ~」と感心したりはしない。
 ただ当たり前のことを書いてある。
 それにちょっと、安心するから読んでいる。(変?)

 山田詠美さんの『メイク・ミー・シック』にも求めるのは同じコトかな。
 
 …つまり、この2冊を覗けば、わたしの中の「当たり前」が分かるとも云えますね。
 


 エッセイ繋がりでいけば、コミックエッセイも好きです。
 今日も、小栗佐緒里さんの『ダーリンは外国人』①、②を読み返していたし、
 森下えみこさんの『独りでできるもん』シリーズも楽しく読んでいる。

 新しい著者の開拓をしたいなぁ…という欲求もあるんだけど、最近の新しい作家さん達の絵は、線が汚かったり、絵柄がくどかったりで手が出ず。
 
 ま、そういうのはアレだね、縁が無かったと思うべきかな、と。
Comment

『文体とパスの精度』

2011年04月20日 02時08分29秒 | 読書
 本を読むことはもう癖みたいなもので、毎日何かしかの本を読んでいます。
 今、鞄に入っているのは、
 
 講談社現代新書 2010年5月刊行
 中島さおり著『なぜフランスでは子どもが増えるのか』(残50ページ)

 集英社文庫 2003年4月刊行
 村上龍×中田英寿『文体とパスの精度』 (読了)

 
 
 実家の建て直しと自身の引越しを控えて、最近はもっぱら手持ちの本を読み返している。
 …でも、この2冊はそういえば読んだ記憶がナイ…
 買ってすぐに本棚に紛れてしまうコトも確かによくあるんだけども。
 (たまに、買ったコト自体を忘れて、2度買いしてしまったり…積読の山が増えて視界から消えたり…ダメ人間ねぇ)

 ↑でも、本好きというか活字中毒の人に括弧内の現象なんか身に覚えありませんわッ!って云える人なんていないと思うゾ。


 そんなワケで読み返し中。(読み直しも)

 『文体とパスの精度』は、村上龍と中田英寿(ヒデ)の対談と交換メールで構成されているんだけど、その中に出てくるサッカー選手の名前が懐かしい。
 フィーゴとかネドベドとかトッティーとかカフーとかジダンとか…。
 一番熱心に見ていた日韓W杯前(1997~2002)の話だから、もう随分前のことなのにまだまだ全然覚えてる。

 サッカーの熱狂を火傷しないぐらいの距離から眺めていた頃。
 Jリーグでは、GK本並健治さんが好きで、彼が所属しているから、ガンバを応援し、移籍先のヴェルディを眺めていた。
 欧州サッカーに興味を持ち出したのもこの頃で、チャンピオンズリーグは視聴できるものは出来る限り観ていたし、日韓共催W杯は、もう見れるだけ全部見た。
 一日3試合も観れたから、予選リーグが一番楽しかったなぁ
 
 
 今は……あんまり観ていない。W杯決勝とか、チャンピオンズリーグのファイナルとかは、つい、観てしまうけども。(日本代表戦は割と欠かさず観て応援していますが)
 
 まぁ、アレですね、恋にうつつを抜かしていると、サッカーなんて時間を喰う趣味はなかなか続かないものですね。

 でも、憶えてる。
 ゴールが決まるカタルシス。
 ロースコアゲームだからこそある、ジリジリとした競り合いの時間の長さ。
 鮮やかなスルーパスに、予想外のトリッキーなプレイに、本田の無回転シュートに、心が躍る。
 
 だから、観ちゃうんだな。




 『文体とパスの精度』を読んでいて、明晰な人がどれだけの武装を必要とするのか、伝わらない苛立ちをどれだけ抱えているのかも判って、やっぱりそうだよなぁ…と独り納得してみたり。
 世間と戦うことは難しいね。
 無理解な人達の前では、無力感にさえ襲われるもの。
 それでも、立ち向かう。
 結局、自分を偽ることは出来ないからね。

 そんな読後感想を持ちましたよ。
Comment

購入書籍・雑誌をまとめて

2008年09月09日 00時17分28秒 | 読書
まめに更新する為の口実をまとめてしまったら意味ナイじゃんッ!つーカンジなんですが……。

まぁ、アレです。いつものコトです。

それでは、張り切って参りましょう!(なんてね…)

講談社文庫
加賀まりこ著
“純情ババァになりました。”
祥伝社黄金文庫
大川隆裕著
“やせないのには理由がある”

集英社文庫
池澤夏樹著
“パレオマニア
大英博物館からの13の旅”

講談社新書
近藤 健著
“反米主義”

集英社新書
伊藤千尋著
“反米大陸”

集英社クイーンズコミック
槇村さとる著
“Real Clothes 5”

文藝春秋スペシャル
季刊秋号
素晴らしき日本語の世界

News Week日本版 9.10号

CREA Traveller 10月号
フィレンツェ
メディチ家の栄華にひたる


十冊ぐらいなら、多くはないかな。まぁ、まだ全然読み終えていませんが…。
反米モノ、何だか急に読みたくなりましたね。
池澤夏樹は…なんとなく、名前の字面が好きでね……あんまし理由にならない気もしますが、気になるとか興味を持つなんてのは、得てしてこんな風なモンですよね。
メディチ家とかは、惣領冬実著の“チェーザレ”を読んで再燃。美しいものには無条件に心惹かれてしまうんだ。
News Weekは定期購読雑誌。
たまに面白いケド、今回はどうかな?


九月第一週は、漫画本が少なくて淋しかったんですが、二週目は…なんかあったかなぁ?
そして、俺は今月、何冊の本を買い、何冊の本を読了するコトが出来るのでしょうか?
Comment

文月だから、

2008年09月02日 02時49分45秒 | 読書
九月は《読書》カテゴリーの充実を図ろうなんて思ったのは、山本文緒サンの日記エッセイを読んだから……と云う辺りが、相変わらず影響されやすいAB型。(←そうだったっけ?)

もっとも、エッセイではナイんだけどね。実際は、日々の書籍雑誌の購入記録と、読後雑感をばらばらと書き散らしていこうかと思っておりますことよ。
(つまりは、お小遣い帳代わりってコトかも…)

そんなワケで、九月一日分。

購入)
コミック:MOON ②

曽田正人さんは「め組の大吾」とこの「昴」シリーズを読んでいる。(何故か、「capeta」には食指が動かないんだよなぁ…まぁ、後の愉しみと云うコトにしよう)
長い中断があって、やっと再開された物語は、待ってましたの気持ちに応える以上のテンションで、あっという間にコミック一冊を読ませてしまうので…ちょっと悲しい。読んでいる時間はすごく愉しかったのに、そんな時間は殊の他速く過ぎてしまうから。
(最近、「鋼の錬金術師」でも同じ思いをしましたが…)

しかし…またしても己の単純を自覚するんだケド、このマンガ読むと、バレエを観に行きたくなってしまう……。TVや映像記録ではなく肉眼で。舞台の発する空気や震えを体感したくなりますヨ。
うきゃあ。

……他に読んでいるのは、
田丸公美子著
「シモネッタのデカメロン」
山本文緒著
「日々是作文」

元よりエッセイ好きで、今はそこに火が点いたかのように、そればかり読んで…いるかな。

折しも、読書モードにスイッチされてて、昼休みの間を縫っても手にしていたり。
雑誌も結構読んでいるケド、とりあえず昨日までの分は忘れておこうか。

図らずも…一月で何冊読むのか?何冊買うのか?を暴露する企画ともなりそうですね

まぁ…呆れずお付き合い頂けると幸いでございます~。
Comment

「思いわずらうことなく愉しく生きよ」

2007年07月15日 17時25分26秒 | 読書
 ・・・カテゴリー選択の際に、「読書」のカテゴリーがまだない事に気がついて、しばし呆然・・・。ほんっとに、書いてなかったんだなぁ・・・と深々と反省した次第でございますぅ。

 で、江国香織さん。(旧字体が出せないッ!!IMEパッドの野郎・・・・ッ)

 なんだか、久々に厚めの文庫を読んでいる。
 発刊自体は、2004年の秋。
 とりわけ、文庫になるのを待っていたわけではないのだけど、気がついたら文庫になっていた。
 光文社文庫は、江国さんの作品を収めるには適した文庫であるとは云えないと個人的に思うのだけど。(だから、bookcoverをして読んでいる)


 『思いわずらうことなく愉しく生きよ』


 2004年当時の俺には特に響く事のなかったTitleが、今の俺には妙な迫力を伴って響いて来るんだから、分からないもんだよね、先のことなんて。

 なんだか、ここのところはいろいろな事がありすぎて、正直結構疲れてて、それでも日常は厳としてそこにあって流れているから、俺も緩やかにそれに流されている。
 まだ、その流れを心地よいとは感じられなくて、もがいたりもしている。
 単純に、酒が欲しくなったり、ね。
 でも、まぁ、こうゆう時は全然酔えなくて、妙にClearな頭だけが残されてしまうのがせいぜいだけども。

 そして、この題名の本を手に取る。
 本の中にも、いろいろな出来事がある。登場人物の3姉妹と、その生活に関わる人たちの、ストーリーと呼ぶよりは、「お話」と呼ぶのが相応しい、地に足の着いた生活の様が綴られている。

 ・・・・・・地に足が着いている、というのは、この本を読んだ人からは「違うんじゃね?」と言われそうな表現かもしれない。
 でも何となく、それぞれの生活の中で、失恋や、恋愛や、それから、不安の気配が支配するDVとその発覚という事件があっても、生活は生活として「在る」というスタンスが3姉妹にあって、それは勿論、現実的にも「在る」ことなんだけれども、そんな「お話」を読むと、何故か凄く安心する・・・・・・と、感じる。


 説明って、難しいよね。
 俺、読書感想文って、本当に何を書いていいか分からなかったもの。
 (でも、物書き志望の意地で何やかんやとぶち上げたケドさ)

 読んでいた時に感じた事と言えば、秋や冬の描写を読んでは、妙に季節が恋しくなった。
 ばかだよねぇ。
 北海道の短い夏にそんなコトを思うなんて。
 秋はともかく、冬は半年近くもあるのに。
 
 あ、カラスがうるさい。(夕方だから?)

 北海道の私の住んでいる辺りは、特に台風の影響はないらしく、厚い雲が強い風に流れているのも、低気圧の影響らしい。
 6月は随分暑かったのに、7月は薄ら寒いぐらいの日もあって、夏だか何だか分かりゃしないなと思うけども、連休明け辺りから、また夏が戻って来るらしい。
 どうせなら、思い切り暑くなればいいのにな。
 スコールみたいな雨が降る日があってもいい。

(大雨で大被害を受けている方々、ある意味、ゴメンなさい。
 でも、この辺りでは全然雨が降っていなくて、さすがに畑が心配なんだ)

 「思いわずらうことなく愉しく生きよ」

 愉しく生きる為には、踏み出さなけりゃならない一歩があるって事だけは、重々承知しているんだ。
Comment