続・雑想日記

思いも、想いも全部。

Good times,Bad times

2007年10月22日 00時19分27秒 | 日記
 想いを、やっと煮詰められた、と思う。
 錯覚でも何でもいいから、あの手を取りたいと。
 ・・・・・・本当に手に入るコトはナイのを知っているつもりでいた。
 でも、実際に目にしてしまったら、俺には逃げ出すことしか出来なかった。

 結局、まだ何にもしてない。
 よく考えたら、2週間も会ってやしない。

 ・・・・・・はぁ、これだから、計算高いとか、臆病だとかと笑われるんだ。
 何でもいいけど、本当に、決着をつけてしまいたいのに。


 
 と、いう思いを胸に、とりあえず呑みに行ってしまった。
 いや、何だか真っ直ぐ帰る気には、とてもなれなくて。
 そして、行きつけの王子の店で、王子とバイト君に癒されてしまったりして。


 良い時もあれば、悪い時もあるさ。


 元より、今は良い時すぎるんだ。
 俺の大好きなgospellersとbsbのHowie.DがコラボしてCDをリリースしているんだから。bsb自体の来日もしてる最中だし。
 だから、このタイミングでは静観すべきが正しくて、事を急いでみたところで、機会なんてあるハズがなくて。

 ・・・・・・そんなの知っていたのに。
 それでも急いてしまうのが、恋に惑いし者の悲しい性よのぉ・・・・・・。

 なんて。
 まぁ、今しばらく機会を待ってみるよ。そうだよ、そうしよう。
 そして今は、gosとbsbにドキドキしていようっと。

 

 

フライング、体育の日。

2007年10月09日 02時19分44秒 | 日記
 暖かい十月の一週目が過ぎてみると、気温はいきなり急降下。
 明日は予想最高気温が14℃で、そういえば、金毘羅さん(お祭り)の時は、霙が降ったりもするもんな、と納得してみたり。

 今も風が強いよ。

 
 7日の日曜日。

 例の如く、朝4時半まで呑んで、目が覚めたのは午後1時を過ぎていた。
 少し長めにシャワーを浴びて、身支度をして。
 決心は意外に早く着いた。そうする以外、方法がないワケではなかったケド。

 薄曇りながらも気温はそこそこ上がっていて、愛用しているポーターのピップバッグにパーカを一枚詰め込んで、とりあえず、末っ子が働いているラーメン屋へと歩いた。
 見慣れた町並みをずんずんと歩き進んで、不意に前方に姿を現す羊蹄山を眺める。
 山頂付近から中腹ぐらいまで、もう随分と紅葉が降りてきている。
 昨日、羊蹄山に登ったという人の話を聞くとはなく聞いていて、その場が盛り上がっていたことを思い出した。確かに、これだけ紅葉している様を目に浮かべたら、羨ましいかもしれない。
 末っ子の働いている店でカロリー補給をして、自転車を借りる。
 車体が20㎏ぐらいあるコトを、その時はすっかり失念していた。

 末っ子と俺の身長差は・・・多分、10cm以上?
 となると、サドルの位置がですね・・・・・・高くてね・・・・・・当然、足は地に着かない。
 いや、それどころかだね、ペダルを漕ぐ際に、一番遠い時は爪先で漕がなきゃならないというカナシサ・・・・・・。
 身長差って、残酷ッスよね。

 車体の重さと、サドルの高さとそれにまつわる事象に辟易しながらも、だらだらと上りが続く道のりを、えっちらおっちらと進んだ。
 目的地はある。が、正確な位置は知らなかった。
 途中で目印になる工場があって、そこに案内板を立ててあるから、という情報だけで、とりあえず先に進んだ。

 向かい風が涼しく、半袖Tシャツだったこともあって汗はそれ程かかなかった。
 秋の気配が深くなる風景の中で、真っ赤に紅葉している山ぶどうの葉を見つけては、「ぶどう、欲しいなぁ・・・」と見上げてみたりもした。

 えっちらおっちら。
 ペダルを漕いで進んでみたり、勾配に負けて自転車を押して歩いてみたり。
 目的地を教えてくれる看板を見つけたときは、嬉しかった!!
 「あと、1.5キロ」
 ・・・・・・まだそんなにあんの?という想いと、おっ、もうすぐやんか!という想いが錯綜した結果、看板が示してくれている道とは違う所に行っちゃったりね・・・。

 ドラムの音が聞こえて、それを頼りに、やっと目的地に着いた時にはもう、家を出発してから1時間半が経過していました。

 目的地は、イベント会場。
 私設の、凄く小さい規模ながらも、原生林を一から整地して作り上げた手作りの会場は、ミニモトのコースが奥にあって、手前にはテント2枚の他にもドラム缶ストーブが4台、それを取り囲むベンチがあって、更にはガルウィングのトラックのステージでバンドがライブしていたりと・・・・・・話には聞いていたケド、思っていた以上にしっかりと「イベント会場」だった。

 地元のロックバンドの演奏なんて聴いたことがなかったケド、思いの外しっかりとしたバンド演奏でちょっとびっくりした。上手いじゃん。
 山の中は風が更に強くて、持って行ったパーカを着て、薪火にあたった。
 時刻は3時半。5時には末っ子に自転車を返さなくてはならなくて、1時間もそこに居ることはなく、とんぼ帰り。

 とんぼ帰り・・・・・・不安だった。 
 だって、ここに来るまで1時間以上かかってるんだぜ?
 しかし、それはあまりにもあっさりと払拭された。
 だらだら上り坂を来た、ということは、だらだら下り坂を帰る、というコトだったから。

 ・・・・・・・いや、いんだけど。
 20分で家に着いて、そりゃ良かったね、疲れてたしね、というカンジなんだけど。だけどさ、釈然としないじゃないッ。
 行きの3分の1って、どゆこと!?
 俺が、あんなに頑張って進んだ道のりが、帰りはほんの20分って、どーゆー事よッ!?
 あ、ちなみに、距離は往復で12kmほどでした。


 フライング、体育の日。
 気持ちが良かったコトは、まぁ、確かなんだけどさ。