『リラの門』(1957年 フランス・イタリア合作)

今週に入り、僅かに暑さは和らいだが、今度は天気がよくないばい!


暑いが皆の衆、夏バテ熱中症に気を付けてな!
監督:ルネ・クレール
音楽:ジョルジュ・ブラッサンス
出演:ピエール・ブラッスール、ジョルジュ・ブラッサンス、アンリ・ビダル、ダニー・カレル、レイモン・ビュシェール、ガブリエル・フォンタン、アメデ、アネット・ポワーブル、アラン・ブベット、アリス・ティソ


今週に入り、僅かに暑さは和らいだが、今度は天気がよくないばい!
来週からまた酷暑だそうな
今回はフランスを代表する巨匠ルネ・クレール監督が、お人好しの男が殺人犯を匿ったことから巻き起こす騒動を描いた人情喜劇『リラの門』の、サウンドトラック・レコードを紹介してあげましょう
このサントラはどうやらアルバムは日本では出ていないようで、日本フォノグラムが少数派、つまりはニッチなファンのために限定した「フランス映画の想い出」という、素晴らしい企画盤でごしゃるでな!クーッ!!
ジョルジュ・ブラッサンスはこの映画の中で、「巴旦杏(アーモンド)」と「わが心の森には」の二曲を、ギター一本の独奏で弾き語りしているんだぞ!クーッ!!
地味ながらも、ハツにグーッ!!と沁みる曲何だぜ!クヒーッ!!
まず「巴旦杏(アーモンド)」
続いて「わが心の森には」
いいねえ、渋いぞな!クーッ!!
今朝も元気なサファイアとみゅうちゃん


暑いが皆の衆、夏バテ熱中症に気を付けてな!
じゃ、また会うかね(=^ェ^=)♪
個人的には「巴旦杏(アーモンド)」に繰り返し出てくる、ちょっと意表を突いた和声が気に入っています。
この映画の音楽は、ジョルジュ・ブラッサンスのシャンソンで地味に彩られてますね。もともとブラッサンスはメロディーメーカーというよりも、歌詞でメッセージ性を語りかける人なので、この『リラの門』のサントラには相応しい音楽家だと思います。それぞれ含蓄を込めた歌には、映画の内容を裏付けた、味わい深い作品に仕上げてますね。