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雀の手箱

折々の記録と墨彩画

冬籠り

2013年01月16日 | すずめの百踊り

 毎日曇り空で、ぐずついたすっきりしない日が続いています。画題を探して庭に出るのが気晴らしになっています。

 今日は冬の名残の何枚かの中から、2枚を選びました。大根干しはもうこの辺りでも見られなくなった風景ですが、つい先ごろのような記憶の中の冬の風物です。

 枯れ蓮は挫折の冬のオブジェといった友人がいました。彼女のイメージとは異なるかもしれませんが、敗荷のまがまがしいまでの悲しみは、冬の季節にふさわしいようです。