農 家 便 り (ブログ版)

産直ニュースでは書ききれないことや、みんなに早く伝えたいことなどを書いていきたいと思います

裁判傍聴が、面白い

2010年11月26日 | 今日の便り
裁判がおもしろい。
不謹慎だと怒られそうですが、これが正直な感想。
反対同盟といえど、単なる農家の嫁、家を田畑を守るのが勤めで
裁判闘争は、じいちゃん、父ちゃんが出ていたから参加は余りしてこなかった。
もちろん、闘う弁護士さん達とは長い付き合いですが
激しかった用水闘争など多数の裁判を抱え現地調査にたびたび調査に来て
くれていた各弁護士さん達。
裁判も何も知らず、普通の方達だと思っていましたから?
今も抱える多数の裁判、傍聴闘争に参加してTVドラマよりよほど
迫力も弁もたたされる立場も国を相手にすごいなと、
自分達が法律を捻じ曲げ、間違いを正当化させようとしている空港側の弁護士の
何があろうと国が裁判所がついているんだから負けるわけがないという
時間だけが過ぎればいいんだという「のらりくらり」の逃げの弁護士連の
覇気のなさ、金と地位の為の嫌な連中との対比がすごい
長年、手弁当でまとも弁護士費用も貰えずに支えてくれていた三里塚弁護士連の
凄さに同じ人間として「かっこいい」と素直に思う。
本当なら怒りで震える程でないといけない、不当な裁判だけど
弁護士連の追求につい、「すげー、おもしろい」と年甲斐もなく1番前の席に
陣取り傍聴中です。
「みんなのような、怒りによる適切な抗議「ヤジともいう」は、できませんが」
ただ、知識のなさで弁護士さんからの詳しい裁判資料を理解するのが難しいのが
難点。
資料読んでるより、直接聞いた方がわかりやすく説明してくれるし。