すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

蔵の街の灯りイベント・Ⅱ ~提灯と風鈴

2017-08-30 | 蔵の街





街中を流れる巴波川(うずまがわ)が
行灯の灯りでライトアップされている時、
別の場所では
もう一つのライトアップイベントがありました。





例幣使街道の一部でもある
見世蔵保存地区で数日間行われた
「嘉右衛門町(かえもんちょう)夕涼みライトアップ」。

栃木市の伝統工芸品・‘新波(にっぱ)の提灯’と
佐野市の伝統工芸品・‘天明(てんみょう)鋳物’の風鈴が
見世蔵や家々の軒下などに吊るされ
二つを同時に鑑賞しながら蔵の街散策ができる、
というイベントですが・・・










家事を済ませてからなので遅くなってしまい
着いた時には歩く人なく、
車だけが通りすぎる通りとなっていました。

時間が早ければ
少しは賑わっていたのかな?

私が行ったのは最終日。
他の日はどうだったんだろう?

しかも終了時間までまだ少しあるというのに
地域のおじさんたちが提灯を外して歩いていて
撮影をストップせざるを得ませんでした。





両市の伝統工芸品のコラボは
なかなか面白い試みではありますが、
風鈴が小さくて地味だし
夜はなおさら目立たないし、
人寄せには向かないなぁ~
というのが正直なところ。

街並みや風鈴に合わせたのか
提灯もシンプルでした。

それはそれで私は好きだけど
せっかくの機会ですから
提灯の紹介も兼ねて
絵柄のあるものを使ったり
黒、赤以外の色のあるものを使ったり
バリエーションを増やしてもよかったのでは?





大通りがなんだか賑やかだな、と思ったら、
‘神明宮’という神社の夏祭りでした。

(‘栃木’という地名のもととなった
お社のあるお馴染みの神社です)

お祭りに使われる提灯も
たぶん新波の提灯ですから、
街中は新波の提灯だらけの
数日間だったことになりますね。





<栃木市・嘉右衛門町&蔵の街大通りにて>


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