『算数の教え方教えますMother's math』~Happy Study Support

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一番の先生は

2017-12-06 18:06:14 | 算数の教え方 7

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 小学2年生のお母さまから、こんなお話をいただきました。

 4ヵ月前『算数の教え方教えますMother's math』講座に参加されたお母さまのお話です。

そのお母さまは、小学2年生の娘さんをお持ちで、その娘さんは算数が苦手で、それも1年生のときからダメだとおっしゃられておられました。

そして、そのお母さまは

「小学1年の算数って足し算、ひき算しかないのに、それでも子どもが嫌がるの。自分(お母さま)も学生のとき数学苦手だったから、お母さんに聞かないで…。『学校できちんと聞いて自分でやるしかないのよ!』と言い聞かせてきたのだけど、小学1年の終わり頃に娘が算数が分からなくて大泣きをしはじめたの、それで、自分も自身がないけど子供にここまで泣かれたら、このままではいけないっと思っている」と言われて、「どうにかなるもの~?」と尋ねてこられました。

 そうですね、自分に自信がないものを子どもに教えると、なお子どもに悪いのではないかっと考えてしましますよね。確かに、その専門家に始から教わるといいのかもしれませんが、私の考えは専門の方に時々習うより、いつもそばで寄り添ってくれる方が一生懸命教える方が小さなお子さんにはいいと思っています。そして、お母さま方は、中学、高校を卒業されているのですから小学生の内容を教える資格は十分あると思いますし、小学生のお子さんにとって一番いい先生は親だと思っています。もちろん、成長するにつれて親以外の方が彼らをサポートする方がいい時もありますが、やはり基盤は親だと思っています。

 そこで、その時の講座では小学2年生の内容で特に、娘さんが全く出来ないと言われていた「文章問題」の解かせ方をお伝えしました。(この時の講座はプライベートだったので、そのお母さまの要望に合わせた内容を行いました。)

 さらにこんなアドバイスも『文章問題を解くには時間がかかります、テストのとき文章問題(特に文章問題はテストの裏面に多く出ています)を解かせたいなら、テストの最初で出てくる計算問題(テストの表)を早く解かせる訓練も日頃しておくと、テスト本番で計算問題を早くやり終え文章問題を解く時間が増えます、そうするとゆっくりと問題を考えることができます』と計算問題の訓練と文章題の解き方訓練を並行して勉強すると、なお高得点が出やすいこともお伝えしました。

 この講座のあと、1が月後ぐらいに「娘が算数への苦手意識が少し消えてみたい」との報告があったのですが。さらに、ここ最近(講座から4か月)さらにこんなお話を伺いました、

「この間、娘が掛け算のテストで学年で1番になって帰って来たの

お~、それはすごい。子どもってすごいですよね、自信がついたらなんでもできる。

足し算、ひき算も嫌がっていた子が、かけ算をちゃんと身に付け、それも学年で1番…。そして、この1番の経験がさらにこのお子さんに自信を与えることでしょう

 こうなれたのも、そばでお母さんがちゃんと付き添われたからだと思います。

 大事なのは、日々の勉強に付き添ってあげる人がいることですよ。

 これは、高校生でも同じです。私は基本『高校数学ぐらいは誰にでもできる』と思いっています。「私(僕は)は数学に向いてないから」という生徒がいますが、その子たちに『それは、やる気がないだけでしょ。数学が出来るようになりたいっと言うなら、その分だけやれば誰だってできるよ。ただ、その分はやらないとね。それをやるっというなら私が付き合ってあげるが…相当厳しくやるがどうする?』と言ってました。そして、その中でどうしても数学できるようになりたい生徒は覚悟を決めて私のところにやってきてました。そうすると、私は言った通り相当厳しくノルマを与えながら、半年以上は指導してました。高校生にもなると、中学時代から数学のどこかでつまづいてるのですから、かなりの出来ない量がたまりすぐには出来るようになりません。が、なんとかつまづきを克服して現行の数学の内容も理解しだす頃にはこの生徒自身も自信を持ちはじめ、やっと独り立ちできた後は勝手に伸びていけるようになるものです(私は、相当疲れましたが…)。

 でも、小学生は、まだ何もかもが習い始めです。つまづきだって、ちょっとのつまづきです、どうにでもなります。それよりも、そばで付き添ってあげることの方が大事です。

 

 高校生だって、そばで私(私の指導は優しくはありませんが…)がいたから、逃げることもできず、なんとかやるべき分をこなすことができたのです。そして、そうやってでも頑張った生徒はその後、かなりいい数学の成績をおさめながら、理系の大学の2次試験もちゃっかりと合格を決めてくるんですよね。だれが、僕は数学は向いてないって??

 

 算数を教える自信のないお母さまは、是非、訊ねてください。小学生のお子さんにとって、一番の先生は私ではありません、お母さまです。だから、算数の教え方のテクニックをお母さまにお伝えするので、お子さんには一番の先生であるお母さまが教えてあげてください

 



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