参加者募集中の企画 『算数の教え方教えます Mother's math』in豊洲 モニター企画 第1回 ☜
まず、昨日のブログでのコメントありがとうございます。
小学1年生のお子さんが、すでに算数に拒否感をもたれている。とのことですね。算数、数学は答えがはっきりしていることも多く『できた』と『できない』がはっきり本人にわかってしまいますね。『できない』が続くと、お子さんだけではなく大人だって辛いです。う~、自分に向いてないやめよ…って、趣味だったらサッサとやめて別の楽しめるものを見つけるに越したことはないのですが。国、数、社、理、英は高校進学まで考えると12年間逃げられません。それは、つらい!!
そして、お子さんはご両親の影響を受けやすい。ご相談者様は自分も数学が得意でなかったっと書かれていました。私も、『算数の教え方教えます。Mother's math』を企画するにあたって、数多くのお母さん達にインタビューをさせていただくと、理系のお母さん方は自分の数学は得意で子供も特に算数に苦労していない、それに対して高校時で苦労なさったお母さんがたは、頑張って教えているがなかなか自分に似て…っと弱気な意見が非常に多かったです。
基本、子どもはお母さん大好き!です。(これは高校生達も一緒です。親の前ではその態度は表さないようですが、私の在職中(高校教諭)での生徒との面談では、ポロッと母親の話がでたときに、いつもほほえましく感じてました)
お母さんは、どうぞお子さんの前では、自分が算数・数学が苦手だった話・態度は隠してください。『教育するとは、まず自分のことは棚に上げることから始まる』持論です。そして、『次に、子ども(生徒)にできるまで付き合う』といいかと思います。
「お母さん、計算好きだったよ!」「グラフって、点をうってう繋げるだけだよね。(一本の式が形になるね!)」って、どうにかほめること探してみてください。もちろんお母さん自身が嫌いだった中にも、これは分かった、結構この図形はきれいだよねって本当に感じたものがいいのですが…。「でも、ちょっと昔のことだから忘れてる事も多いけどね!!」とも付け加えておくといろいろ助かります。
そして、お子さん1年生なら+-の計算に付き合ってあげてください。指を折って数えてもいいです、数多く訓練させてくだい。このとき、式を必ず見せながら問題をだすといいです。口だけで「さん たす に」ではなく「3+2」式に慣れさせるといいと思います。(テストは、無言で紙に書いた式なのですから)そして、易しいものからで結構です『できる』体験を多く繰り返すことが大事です。『できなかった』自分が嫌で算数が嫌いになっていたのだから。
次に、指計算では厳しい問題8+9なんかを織り交ぜる、さらに13+15っと徐々にレベルを上げていくと指では間に合わず自然と身についてきます。繰りかえし、繰りかえしに付き合ってください。そして、これは私がよくやってた方法ですが、「えっ、前この問題できなかったのに、できるようになったの」って声かけをしてあげると本人も自分の成長に気づく…これが一番うれしい!そして、ほめてくれた相手が大好きなお母さんだったら
算数、数学は積み重ねの学問で前が分からないと、次も苦しくなります。できないときは、前からやり直すしかないです。相談者さんのお子さんはまだ1年生です、すぐにできるようになります。そして、周りとのことを考えるなら夏休みねらい目です、その間は授業は止まってます。追いつくチャンス!!