真山亜子 ストーマちゃんのつぶやき

真山亜子のストーマちゃん失敗談や日常など綴ります。

震災から1 年

2012-03-11 16:14:46 | Weblog
今日は震災から1年。
2時46分、みなさんと一緒に黙祷をささげました。
みんなあの日のこと思い出してることでしょうね。こんなことになるなんて…。

津波は3時半頃とのこと。
多くの方が亡くなり、また行方不明の方もいらっしゃる。
家族、住まい、仕事を奪われやるせない想いで暮らす多くの方々。
そして原発に故郷を追われた多くの方々。子どもたち。

改めてたくさんの映像に触れて、本当に想像を超えた事が起こり、今も続いているということに、どう前を向いたらいいかわからなくなるような想いと、乗り越えるために自分もちゃんと声をあげて行動しなくちゃと思ったことです。

2月20日に発売された友人が書いた本をご紹介します。

「どうする? どうする? ほうしゃせん」(山田ふしぎ著☆大月書店刊行)

幼い子供達は大人と一緒に、小学校低学年からは一人で読める内容です。
大人ももちろん、できるだけ多くの人に読んでもらって、地球にいる生命の大切さを考えてほしいと思って書きました。
もしよかったら、読んでね。

山田ふしぎちゃんよりメッセージもらいました。

そして昨年の「9.19さよなら原発集会」
に避難先からたくさんの仲間と何台ものバスで来た、主婦・武藤類子さんの話。決意と希望のメッセージです。
「福島から あなたへ」
武藤類子著
写真 森住卓
大月書店

やさしい言葉で綴られています。
ぜひ読んで見てください。

原発に関しては、本当に真剣に後世のことを想い、今、転換しないと大変なことになると思います。
いろんな考え方があると思うけれど、放射能のこともっとしらなくちゃいけないよね。
わたしも全然わかってませんでした。
今もわからないこといっぱい。

再稼働の問題も原発の立地してる地元だけの問題じゃないと思う。
風が吹く方向で汚染の地域が変わるんだからね。

2冊の本を手にとってもらえたら…みんなでちゃんと話し合えるようになったらいいなと思います。

ドイツやスイスのように原発をやめることを願います。

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