真山亜子 ストーマちゃんのつぶやき

真山亜子のストーマちゃん失敗談や日常など綴ります。

ほんの短い間、絵のモデル

2006-06-10 00:26:50 | Weblog
これは、声優になる前、ほんのちょっとの間絵のモデルをしたときのもの。
柳沢淑郎先生が日本橋の三越で個展をされた時のもの。
案内の葉書に印刷されたもので、絵はすぐにうれたそうで、今はどこにあるのかな?
題は「耳飾り」
20年も前の話。
鼻は実際より絵のほうが高いわ絵は先生の世界。
私のお気に入りの一枚です。あと何枚かもどなたかの手に。

奥様の手作りのお昼ごはんをいただくのが楽しみだった/kaeru_fuku/}
ごはんのふたをあけるとゆげの中から豆ご飯が!ごはんの器に木のふたが!ごはんがふっくら。感動的な心使い。
とにかく貧しい食生活を送っていた身には感激

ICUの思い出

2006-06-09 22:09:19 | Weblog
前にも書いたけど、今から4年前、緊急手術のため、一日に二度全身麻酔で、体力の消耗激しく、首も座らないような状態でICUに4日いた。
2日めに少し落ち着いてきたのか、ICUの個室に入れられた。
「ここは、赤塚不二夫さんも居たんですよ。」と看護師さんに言われ、へぇ~!プチ自慢なんて。能天気
個室のため、ラジオを聞かせてもらえる。

そして一日一回掃除のおじさんがやってくるんだけど、
無口なおじさんで、ただだまってモップをかけて出てゆく。サスペンスなお顔
なんとなく怖い。どうして女性の部屋に、おじさんが!襲われたらどうしよう、動けないし!だれか
なんて、思い出話を友人にはなしてたら、友人曰く「病人だよ!襲うわけないじゃん。」
が~ん
4年たって気が付いた!24時間モニターで看護師さんが監視してるし、おしっこの管はついてるし、首は座らないし、体は動かない。そうだよ、襲わない、襲わない。

自分の勘違いに笑えたけど、でも怖かった。
やっぱり、おじさんちょっと不気味だった。

オストメイトの集い

2006-06-06 12:21:08 | Weblog
6月4日(日)オストメイトの集いに行ってきました。

 一昨年は私の体験記「ある日突然やってきたストーマちゃん物語り」をやらせてもらい、昨年は「あッこりゃまた一座」みんなで行って、でん介さんとチョイ太朗はマツケンサンバも踊り大好評
紙芝居「わらしの座布団」も楽しんでいただきました。

今年の講演は沖縄出身のクラッシックギター奏者、大城松健さんでした。
曲と曲の間にお話と曲にあわせた美しい風景のスライドで、お人柄が偲ばれとても癒されました。
 

講演会の終わった後、参加者の方とお話する機会がありました。

去年、聞いていてくださった方たちで、ストーマちゃん仲間とお話できて貴重な時間でした。
いつも思うんだけど、人それぞれ顔が違うように、ストーマちゃんも病気も環境も人それぞれ。
それぞれのストーマちゃん物語があるんだね。

わたしも含めて、外見はどこが悪いのってかんじ

とても大変な辛い経験を明るく話してくださり、乗り越えてらしたんだなと心強くかんじました。好きなことをあきらめない、とても素敵な方です。

また、もう一人の方は奥様が病気になり、自分の辛いのはふきとんでしまったと。

私と同じクローン病のおじ様は、「僕は水戸黄門様」。なんだって!
えっ?
大腸と小腸と肛門ものこってるから、「三こ肛門」
おやじギャグ炸裂
私もおもわず「おんなじです」と叫んでました。