真山亜子 ストーマちゃんのつぶやき

真山亜子のストーマちゃん失敗談や日常など綴ります。

お薦め図書

2007-06-28 23:07:07 | Weblog
「愛は自転車に乗って」著者:五島朋幸(一橋出版)
~歯医者とスルメと情熱と~
パワフルな行動する歯医者さんの訪問診療のお話です。
最近、雑誌やTBSのラジオ、永六輔さんの番組にゲストででたりしてるから目や耳にしてくださった方もいるかも。

 北新宿にある「ふれあい歯科」の五島夫妻。
知り合って3年くらいになるでしょうか、先生が聖地と呼んでる高田馬場のお店、福茶庵で素敵な出会い!
ちなみに私が若かりし頃10年アルバイトをしてたお店で、声優になったきっかけ出会いもこのお店でした。
奥様が「ER緊急救命室」のファンでお話したのがきっかけ。
先生はラジオ番組「ドクター五島の訪問診療」というラジオ番組ももってらして、
私もゲストで出させてもらいました。

歯医者さんで訪問診療?
診察バスのようなものでするのかな?と思ったら目からうろこ!

高齢化社会となり自宅介護の方も多くなった今、先生のような存在は貴重です。
食べることを諦めていた寝たきりのかたが、少しでも口からものが食べられるようになったり、入れ歯が痛くて、どうせ食べられないしとあきらめてた人が美味しく食べられるようになったり、こういう世界があったのかと!感動しました。

租借できるようにするために、ほっぺのあたりをやさしくマッサージもするのです。
歯医者さんはキーンって機械を使って、歯を抜いたり詰めたり矯正したりするだけじゃないんだと。(歯医者さんといえば私の知識はその程度でした)
そして、ああそうか!と思ったことは、患者さんが亡くなられた後、遺族の方が、入れ歯の入らないしわしわの口元でなく美しい顔で母を見送ることことができましたと感謝されたお話でした。歯は大事、顔の表情、見た目も変えるもんね。
子供の頃、祖母が総入れ歯で、はずした顔を見たときビックリしたのを思い出した。
梅干ばーちゃんだった。
できることならば天国へ旅立つときもうつくしくいたいもの。

ああ、もどかしや!感動をうまく伝えられませんがとにかく読んでみてくださいませ。
そして感想をきかせてね!

近況報告

2007-06-28 22:08:08 | Weblog
またまたご無沙汰でした
お陰さまで蕁麻疹は1週間くらいでおさまり、壊疽性膿皮症についたばい菌もとれて、良くなってまいりました。
ところがどっこいビツクリ、一昨日は急にお腹が痛くなり病院に駆け込みました、腸に穴があいた時のことがトラウマとなり恐ろしくて
あっちを向いてもこっちに体を向けても痛い!
結局、点滴してもらい一度帰るんだけど、また痛くなり病院に逆戻り
今度はCTをとってもらい、尿管が炎症おこしているとのこと。痛み止めの点滴してもらい無事に家に帰れました。
そういえば、一昨年八ヶ岳で救急車で病院に行ったときは尿管結石だった!
薬を長く飲んでると合併症ででるらしい。
でも、今回は久々に熱もでた。
まあ、胃や腸でなかったのでほっと一安心。
栄養とらなきゃと、今晩は地元のおすし屋さんに行ってきました。
このお寿司やさんはいつも感激の美味しさで元気がでるのでした
でも、炎症はまだ治ったわけではないのでもう少しひそやかに暮らしています。
この暑さにはやられますね。
皆様も脱水症状には気をつけてください。