人は誰しも気持ちが落ち込む時があります。昨日までの気力はどこへ行ったのだろうというくらい、180°違う今日の自分がいることがあります。
特別に何かこれといった理由があるわけでもないのに、気持ちが沈んでしまうことがあります。「こんなに気が滅入るのはどうして・・・。」とか「こんな状態から抜け出せなくなるんじゃないか。」とプラス思考になれない自分を責めたりします。
このような状態が続くとますます苦しくなり辛くなります。このような思考パターンの人は、「責任は全て自分にある。」とか「自分は駄目な人間だ。」と思い込んでしまいがちです。
でも、ちょっと思い出してみて下さい。学生のころテストの点数が悪かった時に「あんなに勉強したのに・・・。」と努力したわりには結果が伴わず、ひどく落ち込んだことはありませんか?運動会の時、始めはトップだったのに途中で転んでビリになり落ち込んだことはなかったですか?この他にもまだまだ落ち込んだ経験はたくさんあると思います。
そんなことを貴方は現実に乗り越えてきているのです。なにを今になって自分否定をしているのですか。幼少期から現在までの色々な体験が貴方自身を支えているのです。そのことに気がついて下さい。
落ち込む状態は貴方だけの特別なことではないのです。多くの人が経験しているのです。このような心の状態は永遠に続くものではないのです。時が貴方を楽にしてくれます。その時を迎えるためにも、気楽にリラックスして過ごすのです。そうすれば、自然とその時はやってきます。
そもそも人間には、自然治癒力というものが備わっています。滅入ったり投げやりになったり悲観したりせず、自分の自然治癒力を信じて下さい。
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