気ままな遍路人

人生いろいろ…徒然な日記

成長しよう・・・。

2008-05-19 00:03:18 | メッセージ自動書記?

人間は悩みの尽きない動物だ。誰のために悩むのか。やはり、公私に渡り自分を少しでも良い環境に置きたいがために悩むのが大半である。

悩む割には努力をしない。努力をしないがために悩みは尽きない。この悪循環を人間は繰り返す。人間は、そんな状態になっていることに、いつ気がつくのだろう。

悩みの種を他人のせいにしている内は、何十年経とうが気がつく筈もない。物事がうまくいかないことなんて珍しいことではない。肝心なのは、うまくいかない状態をどう考えるかだ。自分の欠点と素直に向き合い重ねあい、解決に向けて努力をすることが一番の早道だ。

でも、人間は自分の欠点に目を逸らすことが多い。他人に指摘されて気づくのは恥ずかしいことだ。人間は自分の長所を雄弁に話すことは得意だが、欠点は隠すことが多い。

欠点を曝け出すことによって人間は成長する。隠している内は成長できない。だから、自分に都合の良い友ばかりではなく、自分の欠点を適切に指摘してくれる本当の友を持つべきだ。

そんなに多くなくて良い。1~2人いれば良い。多くなればそこからまた人間としての駆け引きが始まる。

また、他人のためと思う気持ちは、口に出すべきではない。心で思っていれば良いのである。口に出す時は結果が伴わなければならないからだ。口先だけの善意は相手を傷つけることがある。過剰に期待を持たせることも罪になる。

本当に人間というものは難しい生き物である。