■今日(というか、もう昨日)、友人A君のライヴを見に、中野に行ってきました。
■その後、A君と、A君の女友達2人とで、飲みに行ったんですよ。
えーと、A君と、女友達2人と、おれだから、合計4人ですね。
(こうやって自分で確認するフリをして、読者様に「あれ? するってぇと合計で
何人になるんだい?」と不便な思いをさせないようにするという心くばり)
■ええ。「村さ来」でした。はい、飲み会はつつがなく終わりました。
ちなみに、その女友達2人とは初対面です(ここ、わりと重要)。
■飲み会が終わったあと、A君は「明日もバイトだからもう帰るわ」と
去っていったのです。
■で、そのA君の女友達2人とワタシだけになったとき、
女2人がワタシにこう声をかけてくるわけですよ。
「半蔵くん、カラオケにいかない?」と。
■A君を抜きにして、この2人とカラオケに行って、
朝まで楽しい時間を過ごせるかどうかちょっと自信ありませんでした。
というのも、飲み会が楽しかったのも、
A君という『通訳者』がいたからこそなんですよね。
■でもまあ、終電もとっくに出ちゃったことだし、
「いいですよ」とOKしたんです。
このように、われわれ3人はカラオケボックスめざして、歩くことにしました。
■しかし、歩けども歩けども歩けどもカラオケボックスに着かない。
「なあ。君らの云うカラオケボックスって、どこにあるの?」と
しびれを切らしたワタシがその女2人に聞いたところ、
こんなエキサイティングな答えが返ってきました。
「新宿。」
なあ。おい。おまえら。なんで20代も半ばになって、
夜中の1時に中野から新宿まで歩かないといかんのじゃ。
■そういえば、ビッグエコーが中野駅前にはあるのです。
その事実をようやく思い出したワタシが「なんでビッグエコーにしなかったの?」と訊くと、
「ビッグエコーは高いから……」という答えが返ってきました。
■なんか腹が立ってきたワタシは、
「新宿ならウタヒロがあるから」とか
「こうやって歩くのも青春の思い出になるから」とか
くだらないことを云ってくる2人を振り切って、「おれ帰るわ」とだけ言い残し、
中野駅ちかくのインターネット喫茶に入って、仮眠をとって、
そしてこの日記を書き、ブログにアップしました。
A君がいなくても2人とコミュニケーションを図る努力をすべき、
という人もいるかもしれないけどよー。だからといって、けっこう酒飲んで眠いのに午前1時に
初対面の2人とウタヒロのためだけに中野から新宿まで歩く義理はそんなにないと思うんですよ。